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医療漫画

医療漫画(いりょうまんが)は、日本における漫画作品のジャンルの1つ。医師看護師をはじめとした医療従事者を主人公としていたり、病院診療所などの医療現場を舞台とするなど、主に医療をテーマにした漫画作品を指す[1]

定義

(落合隆志)は医療漫画の定義として

  • 医師および医療従事者が登場するもの
  • 医療の専門職種や医療機関を舞台に設定しているもの
  • 「障・病・老・異[* 1]」のテーマにおいて「生命」という普遍的な主題を取り扱うもの

以上の3つを挙げた[2]

動物医療を題材とした漫画について(中垣恒太郎)は医療漫画とするべきなのかとしてから、グラフィック・メディスンや(生存学)が基本的に人間を対象とし、方や動物医療を題材とした漫画も1つのサブジャンルとなっているため、医療漫画の研究が発展していくと動物医療ものは別のジャンルとして形成する可能性を挙げている[3]

歴史

前史

1962年にアメリカの医療ドラマベン・ケーシー』が日本で放送され大ヒット、翌1963年に複数の漫画雑誌で医者ものの作品が登場、そのうち、ちばてつや週刊少年マガジンで連載した『(ハチのす大将)』は医療漫画黎明期の一作である[4]。ただ同作は先輩漫画家のつのだじろうから作中の医療描写が正しくないことを指摘する手紙が毛筆の巻紙で送られてきたことをちばが恥じて短期終了となった[4]。(表智之)はこのエピソードに脚色が含まれる可能性に言及しながらも、外科医である主人公がコレラの論文を書くのは不正確だと同意、主人公が地元の支援のためにお金を得ようとバイクレースに参戦するなど方向性を模索したとみられるシーンを指摘した[5]

『ハチのす大将』は『ベン・ケーシー』、山本周五郎の『赤ひげ診療譚』から影響もみられるが、貧困のせいで医療から遠ざかってしまっている者たちにきちんと焦点が当てられ、それは1950年代から1960年代にかけて漫画でよくみられたことであった[6]白土三平の『消え行く少女』(日本漫画社、1959年)においては広島で被爆して原爆症になった少女が主人公でその頃の貸本少女漫画では「難病少女もの」といえる作品が人気ジャンルであり、異色作ながらその流れで描かれた一作だったとみられる[6]。また、貸本少女漫画では「母子もの」という悲劇も人気で、主人公の少女の母は亡くなっているか行方不明、特に結核を患って闘病していることが多く、それは現実社会を反映したものだった[7]。現実で結核患者が減少すると原爆症がよく登場するようになり、『愛と死を見つめて』が大ヒットしたことで行き届いた医療の受けて若く美しく清らかな死のイメージが広まり、貧困は遠景となり、1961年成立の国民皆保険制度により医療は全国民が平等に受けられるものとして医療と切り離されていた貧困者は建前上いなくなった[7]。バラエティ番組『シャボン玉ホリデー』(1961年-1971年)では『消え行く少女』で描かれたようなボロ屋に住んで病に臥せっている貧しい人がコントに登場、テレビでそういったことは笑いのネタにできる過去のものとなった[8]

手塚治虫による形成

手塚治虫が1970年にビッグコミックで連載した『きりひと讃歌』は本格的な医療漫画の始まりに挙げられ[9]、同作は医療に情熱をかける医師による難病を解明、業界での権力争い、病気を理由とした差別など後の医療漫画で扱われることのほとんどが登場[10]、そして手塚が1973年から週刊少年チャンピオン連載の『ブラック・ジャック』は医療漫画がまだ確立されていない中で単行本レーベル「恐怖コミックス」として刊行された同作は累計億超えの医療漫画最大のヒット作で、天才医師というパターンを誕生させ、図書館への蔵書も多く、同作をきっかけとして医師を目指した人も多くいほど影響を与え、『きりひと讃歌』とともに医療漫画のストーリーの枠組みをほぼ完成させた古典であり、今日に至るまで読み継がれている[11]

ジャンルとして確立以降

1988年から真船一雄が週刊少年マガジンで連載の『スーパードクターK』は医療漫画でよくある現実味、万能感とは逆に最大限活かした長編、本ジャンルの極北とも評される[12]。同作は医師を原案協力としてクレジットすることで主人公の技量に現実味と説得力を持たせ、そういった専門家監修は1980年以降の医療漫画でよくみられるようになり『ブラック・ジャック』で描かれた医師としての超人性は『スーパードクターK』では身体的なものとなり、現実と虚構のバランスをとった[13]

動物医療を題材とした漫画としたサブジャンルを決定付けたのは佐々木倫子花とゆめで連載の『動物のお医者さん』で、21世紀の医療漫画はそれまであまり注目されることのなかった専門分野を題材にしていることも多いが、それの先駆けにも挙げられ[14]、同作は医療漫画でよくある涙を誘うような話は全くなく[15]、専門的な診療もないが、連載に当たって募集したエピソードを元に描かれた大学獣医学部で学ぶ学生にリアリティを感じさせた[16]。また佐々木はビッグコミックスピリッツで1995年連載開始の『おたんこナース』で原案、取材として看護師をクレジットし、医療漫画でリアルな舞台設定の傾向が見られ始め[17]、基本はコメディだが人間模様や心情の変化、病気や死との向き合いなどから看護師ものの標準作である[18]

1995年に連載開始した森本梢子の『研修医なな子』は女性向け医療漫画としてはおそらく最初の作品である[19]

2000年に始まった山本航暉の『ゴッドハンド輝』は医療漫画として少年向け及び週刊少年マガジン史上最多の全62巻のヒット作で[20]、同作は世間ではあまり知られていない領域、スポットが当たり辛い業界人に注目、内科診断の重要性、麻酔科医の必要性、理学療法士、臨床薬剤師、栄養士、臨床工学技士、製薬会社の営業といったことが描かれ、また、日常に役立つ家庭の医学を取り扱った情報漫画の要素もあり[21]、現実とフィクションをうまく織り交ぜ、ドラマチックな治療や凄い技、医療従事者の苦悩や患者のドラマ、医療情報に主人公の成長が詰まった同作は医療漫画の理想とも評される[22]

2000年代は村上もとかの『JIN-仁-』、山田貴敏の『Dr.コトー診療所』のようなヒューマンドラマ作品、佐藤秀峰の『ブラックジャックによろしく』、乃木坂太郎の『医龍-Team Medical Dragon-』、くさか里樹の『ヘルプマン!』といった医療監修、綿密な取材をして描かれた作品が発表された[23]。また『ヘルプマン!』は介護現場の問題を取り上げた先駆であった[24]

2006年出版された細川貂々の『ツレがうつになりまして。』は当事者による医療エッセイ漫画がまだ少ない中でその先駆けとして登場した[25]

2010年代になると現実のチーム医療が反映されたものや医療関係の職種、登場する病気などが多様化した[23]

病気をめぐる主観的で複雑な個々の経験を表現したコミックがふえており、それを「グラフィック・メディスン」と呼び、日本でも2018年に一般社団法人日本グラフィック・メディスン協会が設立されている[26]

2020年から新型コロナウイルスが流行するとそれを取り入れた、しりあがり寿コミックビーム連載の『(NEW NORMAL DAYS)』[27]いがらしみきおの『(ふつうのきもち)』、複数の漫画家によるコロナ禍の日々を描く『(MANGA Day to Day)』などが発表された[28]

特徴

ブラック・ジャックに始まる数多くの病気や怪我に対応できるスーパードクターという類型が存在[29]、同作では現実味よりフィクションとしての超人さを優先させた[13]。『JIN-仁-』では主人公は名脳外科医だが超人というわけではなく医療が現代より発達していない幕末にタイムスリップしたことで相対的に超人になっており、スーパードクターのあり得なさを避けている[30]。ただ特定の分野のスーパードクターは実在しても数多くの医療分野に対応できる人は実際には存在し得ず[13]、2010年代以降の作品によくみられる高度に専門化された領域を扱うほど、リアリティを追い求めるほどスーパードクターを否定せざるを得なくなる[30]

作者やその家族の闘病、体験を描いたエッセイ漫画も多く、漫画をよく読む人だけではなく一般層にも開かれており、漫画文化の受容層の点からして特別な位置にある[31]

動物医療を題材とした漫画は人を対象の医療漫画と比べると少なく、現実社会では1970年代以降でもペットの関心は強いが、それぞれの動物の命を守る動物医療は重視されてこなかったからだとされる[32]

作品

1960年代

1970年代

1980年代

1990年代

2000年代

2010年代

2020年代

  • Shrink〜精神科医ヨワイ〜(原作:(七海仁)、漫画:月子集英社、2020年-)精神科医
  • リエゾン -こどものこころ診療所-(原作:(竹村優作)、漫画:ヨンチャン、取材協力:杉山登志郎、講談社、2020年 -)小児科医・発達障害診療
  • (おとずれナース〜精神科訪問看護とこころの記録〜)((のまり)、ぶんか社、2020年-)精神科訪問看護師
  • ケンシロウによろしくジャスミン・ギュ、講談社、2020年-)整体
  • (マンガでわかる薬剤師:あなたの知らない調剤薬局24時!)(漫画:(油沼)、原案・監修:(ネーヤ)、河出書房新社、2020年)調剤薬局
  • (19番目のカルテ 徳重晃の問診)((富士屋カツヒト)、医療原案:(川下剛史)、コアミックス、2020年-)総合診療医
  • (DrivingDoctor 黒咲)(原作:神尾龍、作画:ユウダイ、日本文芸社、2020年 -)救命救急、ドクターカー医療
  • (マンガでわかる! 子どものアトピー性皮膚炎のケア)(著者:(堀向健太)、漫画:(青鹿ユウ)、内外出版社、2020年)子どものアトピー性皮膚炎
  • プラタナスの実東元俊哉小学館、2020年 -)小児科医・小児医療
  • (感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみた)((さーたり)、(中山哲夫)、KADOKAWA、2020年)
  • (ナースのチカラ〜私たちにできること 訪問看護物語〜)((広田奈都美)、秋田書店、2020年-)
  • 処方箋上のアリア三浦えりか小学館、2021年-)薬剤師
  • (オペ看)(著:(ミサヲ) 原著:(人間まお) 、講談社、2021年-)手術室の看護師
  • (アンメット-ある脳外科医の日記-)(著:(大槻閑人) 原作:(子鹿ゆずる) 、KADOKAWA、2021年〜)
  • (永寿総合病院看護部が書いた 新型コロナウイルス感染症アウトブレイクの記録)(著:(髙野ひろみ) 著:(武田聡子) 著:松尾晴美 、画:(ふるやまなつみ) 、医学書院、2021年
  • (ヒポクラテスの卵)((ススキノ海)、白泉社、2021年)
  • (院内警察 アスクレピオスの蛇)(原作:(酒井義)、作画:(林いち)、秋田書店、2021年 -)
  • (Dr.Eggs ドクターエッグス)(三田紀房、集英社、2021年 -)
  • (悪役令嬢は夜告鳥(ナイチンゲール)をめざす)(著:(小田すずか) 原作:さと、小学館、2021年 - )[41]
  • (王太子妃パドマの転生医療 「戦場の天使」は救国の夢を見る)(著:(見雲のうり) 原作:(さくら青嵐)、KADOKAWA、2022年 - )[42]

疾患を扱った作品

  • (I's)(庄司陽子、講談社漫画文庫、2000年) 性同一性障害
  • G.I.D庄司陽子モーニング、2001年) 性同一性障害
  • 光とともに…戸部けいこ秋田書店、2001年 - 2010年)自閉症とその家族
  • IS?男でも女でもない性?六花チヨOne more Kiss、2003年 - 2009年)インターセックス
  • 15の夜週刊少年マガジン、2005年 - 2008年、不定期連載)ネグレクトや薬物依存症、アスペルガー症候群、AIDSなど
  • ツレがうつになりまして。細川貂々幻冬舎、2006年)躁鬱病とその家族
  • (大原さんちのダンナさんーこのごろ少し神経症)(大原由軌子文藝春秋、2006年)神経症、パニック障害など。他にもシリーズあり
  • (目の玉日記)(小林よしのり小学館、2006年)白内障闘病?手術まで、軽い緑内障
  • (壊れた脳 生存する知)(原案:(山田規畝子)、作画:(成瀬涼子)、BE・LOVE、2007年)脳出血後の高次脳機能障害
  • (わが家の母はビョーキです)(中村ユキサンマーク出版、2008年)精神分裂病
  • (だって更年期なんだもーん―なんだ、そうだったの?この不調)((ほしばあやこ&待鳥むう)、監修:(善方裕美)、主婦の友社、2009年) 更年期障害
  • (わたしは働くうつウーマン)(作:(安部 結貴)、漫画:(大葉リビ)、小学館、2009年)鬱 自立支援医療費支給認定 パニック障害
  • (漫画家ママの うちの子はADHD (こころライブラリー))(かなしろにゃんこ講談社、2009年)ADHD育児日記
  • (日々コウジ中)((柴本礼)、主婦の友社、2010年)高次脳機能障害の夫と暮らす日常コミック
  • (西原理恵子X月乃光司のおサケについてのまじめな話 アルコール依存症という病気)(西原理恵子月乃光司小学館、2010年 )(漫画は冒頭だけあとは対談)アルコール依存症 家族や当事者、巻末に専門医療機関&サポート団体リスト
  • (続・日々コウジ中)((柴本礼)、主婦の友社、2011年)高次脳機能障害の夫と暮らす日常コミック
  • (Final Phase)(朱戸アオPHP研究所、2011年)ハンタウイルス感染症 都心湾岸エリア
  • (旦那さんはアスペルガー)(著:(野波ツナ)、監修:(宮尾益知)、コスミック出版、2011年-)
  • (のほほん亭主がんになる?ステージIVから大逆転)(日野あかねぶんか社、2012年)悪性リンパ腫患者記録
  • (さよならタマちゃん)(武田一義、(イブニングKC講談社)、2013)精巣腫瘍患者記録(手術と化学療法)
  • (マンガ 認知症のある人って、なぜ、よく怒られるんだろう?)(北川なつ、(ぺこなつ堂)、2012年)認知症のある人とその介護 短編集
  • (入院しちゃったうつウーマン)(作:(安部 結貴)、漫画:(大葉リビ)、小学館、2012年)閉鎖病棟 双極性障害
  • (もう大丈夫 パニック障害でもがんばれる!)(監修:貝谷久宣、著:(ほりみき)、講談社、2012年 )
  • (イタリアでがんになった)((泉もも)、PHP研究所、2013年)子宮体癌
  • (今夜もホットフラッシュ)(青沼貴子メディアファクトリー、2013年) 更年期障害
  • (思ってたウツとちがう! 「新型ウツ」うちの夫場合)(池田暁子秋田書店、2013年) 新型うつ
  • (ボクの彼女は発達障害: 障害者カップルのドタバタ日記)(著者:くらげ、漫画:(寺島ヒロ)、監修:(梅永雄二)、学研マーケティング、2013年) 広汎性発達障害 自閉症スペクトラム障害(ASD) 視覚・聴覚過敏等、周囲の人の接し方
  • (ニトロちゃん: みんなと違う、発達障害の私) (沖田×華光文社、2013年)アスペルガーなどの〈発達障害〉幼少時代の体験
  • せんせい、誤診です! ~ホラー漫画家の本当にあった怖い闘病山本まゆり、ぶんか社、2013年) 脳下垂体腺腫(無月経、視野欠損、むくみ)手術、その後まで
  • 失踪日記2 アル中病棟吾妻 ひでおイースト・プレス、2013年 )アルコール依存症 入院 断酒会
  • (なんびょうにっき)((さとうみゆき)、大洋図書、2013年 )成人スティル病
  • (おひとりさまの遠距離介護けもの道)((たけしまさよ)、メディカ出版、2014年)膝人工関節手術・仮面鬱病・介護サービス等の説明
  • (死んで生き返りましたれぽ)((村上竹尾)、株式会社双葉社、2014年)(糖尿病性ケトアシドーシス・腎不全・脳浮腫etc.)意識不明状態の人の視覚聴覚と回復の過程
  • (ずっと健康だと思ってた。34歳脳こうそく克服記)(作:有田奈央、絵: (麻生夕貴)、イースト・プレス、2014年) 脳梗塞(左半身麻痺)と支える家族の話
  • (乳がんでもなんとかなるさ?独女マンガ家闘病記?)((佐々木彩乃)、ぶんか社、2014年)手術 同時再建 ホルモン治療
  • (夫が骨肉腫になりました)((まきりえこ)、扶桑社、2015年)膝蓋骨の骨肉腫の手術と化学療法
  • (となりのお尻が気になります)((加藤のりこ)、実業之日本社、2015年 )痔核 手術
  • (はざまのコドモ 息子は知的ボーダーで発達障害児)(原作:君影草、漫画:沖田×華ぶんか社、2015年)
  • (はっちゃん、またね 多発性骨髄腫とともに生きた夫婦の1094日)(池沢理美講談社、2015年)多発性骨髄腫
  • (入院ノート)(火村正紀スクウェア・エニックス、2016年)(本は完結していない)子宮癌、卵巣癌、腹水、胸水
  • (ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!)((たむらあやこ)、講談社、2016年)痛みの強いタイプのギラン・バレー症候群
  • (ふいにたてなくなりました。おひとりさま漫画家、皮膚筋炎になる)((山田雨月)、ぶんか社、2016年) 皮膚筋炎(発症、治療、退院まで)
  • (元気になるシカ! アラフォーひとり暮らし、告知されました) ((藤河るり)、KADOKAWA、2016年) 卵巣癌 抗癌剤治療対策
  • (漫画家、パーキンソン病になる。)(島津郷子、ぶんか社、2016年)パーキンソン病
  • (コミュ障は治らなくても大丈夫 コミックエッセイでわかるマイナスからの会話力)(著:(水谷緑) 原著:(吉田尚紀) 、KADOKAWA、2016年)
  • 淋しいのはアンタだけじゃない吉本浩二小学館、2016-2017年)聴覚障害
  • (33歳漫画家志望が脳梗塞になった話)((あやめゴン太)、集英社、2017年) 脳梗塞体験記 理学・作業・言語療法
  • (ぢ 私、痔主になりました)((てらいまき)、河出書房新社、2017年) 内痔核 外痔核 痔瘻 肛門科体験記と役立ちグッズ
  • 酔うと化け物になる父がつらい菊池真理子秋田書店、2017年)アルコール依存症の父と家族の苦悩
  • (「子供を殺してください」という親たち)(原作:(押川 剛)、画:鈴木マサカズ新潮社、2017年 -)引きこもりなどの子供のトラブルと家族 医療への連携など
  • (難病患者になりましたっ! 漫画家夫婦のタハツセーコーカショーの日々)(岡田がる朝日新聞出版、2017年)多発性硬化症、難病申請
  • (うちの子は字が書けない (発達性読み書き障害の息子がいます))(監修:(宇野彰)、著:(千葉リョウコ)、(ポプラ者)、2017年)発達性読み書き障害(発達性ディスレクシア) 合理的配慮
  • (うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち)(田中圭一KADOKAWA、2017年)
  • (さよならしきゅう)((岡田 有希)、講談社、2017年)33歳で子宮頸がん
  • (乳がんでもなんとかなるさ〜いのちのエリー編〜)((佐々木彩乃)、ぶんか社、2018年)ステージ3 再建者と乳がん患者の会
  • (32歳で初期乳がん 全然受け入れてません)((水谷緑)、竹書房、2018年 )手術 放射線治療
  • (元気になるシカ!2 ひとり暮らし闘病中、仕事復帰しました)((藤河るり)、KADOKAWA、2018年 )卵巣癌
  • (わたし、39歳で「閉経」っていわれました)(たかはしみき主婦と生活社、2018年)早発卵巣不全(早発閉経)
  • 生理ちゃん小山健KADOKAWA、2018年)
  • (強迫性障害です!)((みやざき 明日香)、星和書店、2018年 )
  • (パニくる!? パニック障害、「焦らない!」が効くクスリ)(櫻日和鮎実KADOKAWA、2018年 )
  • (わたし中学生から統合失調症やってます。: 水色ともちゃんのつれづれ日記)(解説:(成重 竜一郎)、著:(ともよ)、合同出版、2018年)
  • (実録 解離性障害のちぐはぐな日々: 私の中のたくさんのワタシ)(解説:(岡野 憲一郎)、著:(Tokin)、合同出版、2018年)
  • (うつを甘くみてました#拡散希望#双極性障害#受け入れる#人生)((ブリ猫)、ぶんか社、2018年)
  • (お別れホスピタル)(沖田×華小学館、2018年から )終末期病棟
  • (ありがとうって言えたなら)(瀧波ユカリ文藝春秋、2018年)膵臓癌 家族の対応
  • (統合失調症日記)((木村きこり)、ぶんか社、2018年)
  • (脱 産後うつ 私はこうして克服した)((ミィ)、講談社、2018年)
  • (認知姫~暴れる義母との戦いの日々)(著:(野原とり子)、著:(GSST)、(アムコミ)、2018年)認知症家族の介護
  • (ALSになりました)((ぷよこ)、(eBookJapan Plus)、2018年)筋萎縮性側索硬化症
  • (がんまんが 私たちは大病している)(内田春菊ぶんか社、2018年)直腸癌、人工肛門
  • こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(著:(西造)、著:映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」、comico、2018年)原作の映画をコミック化、筋ジストロフィー
  • (コータリンは要介護5 車椅子の上から見た631日)(2018年3月、朝日新聞出版)クモ膜下出血後遺症による半身麻痺及び高次脳機能障害
  • (発達障害 僕にはイラつく理由がある!)(監修:(前川あさ美)、著:かなしろにゃんこ講談社、2019年)ADHD
  • (内臓いっこ取っちゃった)(内村かなめ、(ナンバーナイン)、2019年)胆石
  • (現実逃避してたらボロボロになった話)(永田カビイースト・プレス、2019年)アルコールによる急性膵炎、ADHD
  • (霊能者ですがガンになりました)(著:(小林薫)、原作:斎、ぶんか社、2019年)乳がん、手術、抗がん剤治療
  • 腸よ鼻よ島袋全優KADOKAWA、2019年 -)潰瘍性大腸炎
  • 僕の妻は発達障害(ナナトエリ・亀山聡、新潮社、2019年 -)発達障害
  • (ある日突然、慢性疲労症候群になりました)(監修:(倉恒弘彦)、著:(ゆらり)、合同出版、2019年 )
  • (強迫性障害治療日記)((みやざき明日香)、星和書店、2019年 )
  • (交通事故で頭を強打したらどうなるか?)((大和ハジメ)、KADOKAWA、2019年)脳挫傷 高次脳機能障害 リハビリ 大学復帰 就職
  • うつ病九段(著:先崎学、漫画:河井克夫文藝春秋Kindle版、2020年)うつ病
  • (消えていく家族の顔、現役ヘルパーが描く認知症患者の生活)(吉田美紀子竹書房Kindle版、2020年)認知症
  • (骨髄ドナーやりました!)(水谷さるころ少年画報社Kindle版、2020年)骨髄ドナー提供者
  • (末期ガンでも元気です 38歳エロ漫画家、大腸ガンになる)((ひるなま)、フレックスコミックス、2021年)
  • (がんの記事を書いてきた私が乳がんに!? 育児があるのにがんもきた)(著:(内野こめこ) その他:(藍原育子) 、KADOKAWA、2021年)
  • (高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで)((もつお)、KADOKAWA、2021年〜)強迫性障害、摂食障害

細菌、細胞を擬人化した作品


脚注

注釈

  1. ^ 害、気、い、性的アイデンティティーなど人となること[2]

出典

  1. ^ 読売新聞 (読売新聞社). (2007年12月29日) 
  2. ^ a b 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 16
  3. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 123.
  4. ^ a b 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 45
  5. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, pp. 45–46.
  6. ^ a b 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 46
  7. ^ a b 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 47
  8. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, pp. 47–48.
  9. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 10.
  10. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 23.
  11. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, pp. 23、26.
  12. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 41.
  13. ^ a b c 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 94
  14. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, pp. 123–124.
  15. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 43.
  16. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 44.
  17. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 51.
  18. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 68.
  19. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 70.
  20. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 78.
  21. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 79.
  22. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 80.
  23. ^ a b 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 139
  24. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 254.
  25. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 118.
  26. ^ “新潮流いまどきマンガ塾 「闘病を主観的に」”. 朝日新聞 夕刊 (朝日新聞社): p. 3. (2019年11月26日) 
  27. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 232.
  28. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 233.
  29. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 93.
  30. ^ a b 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 95
  31. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 210.
  32. ^ 日本の医療マンガ50年史 2021, p. 122.
  33. ^ “くだん書房:お勧め”. www.kudan.jp. 2023年4月23日閲覧。
  34. ^ “作品詳細”. okworld.sakura.ne.jp. 2023年5月19日閲覧。
  35. ^ “作品一覧”. 【丘けい子の世界】. 2023年5月19日閲覧。
  36. ^ “くだん書房:目録:マンガ:雑誌:集英社”. www.kudan.jp. 2023年4月22日閲覧。
  37. ^ “くだん書房:目録:マンガ:雑誌:集英社”. www.kudan.jp. 2023年4月22日閲覧。
  38. ^ “マーチ - メディア芸術データベース”. mediaarts-db.bunka.go.jp. 2023年5月19日閲覧。
  39. ^ “マーチ 1巻(最新刊) |無料試し読みなら漫画(マンガ)・電子書籍のコミックシーモア”. www.cmoa.jp. 2023年5月19日閲覧。
  40. ^ “外科医エリーゼ = Surgeon Elise1 - メディア芸術データベース”. mediaarts-db.bunka.go.jp. 2023年3月9日閲覧。
  41. ^ “悪役令嬢は夜告鳥(ナイチンゲール)をめざす = VILLAIN LADY WISH TO BE LIKE NIGHTINGALE1 - メディア芸術データベース”. mediaarts-db.bunka.go.jp. 2023年4月23日閲覧。
  42. ^ “王太子妃パドマの転生医療 = Reincarnation Medical Care of Crown Princess Padma : 「戦場の天使」は救国の夢を見る1 - メディア芸術データベース”. mediaarts-db.bunka.go.jp. 2023年4月23日閲覧。

参考文献

  • 日本グラフィック・メディスン協会『日本の医療マンガ50年史 マンガの力で日本の医療をわかりやすくする』SCICUS、2021年。ISBN (978-4866680187)。 
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