医療センター駅(いりょうセンターえき)は、兵庫県神戸市中央区港島南町一丁目(ポーアイ2期地区)に位置する神戸新交通ポートアイランド線(ポートライナー)の駅である[1]。駅番号はP07。
医療センター駅* | |
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駅舎(2012年2月) | |
いりょうセンター Iryo Center (市民病院前 Shimin Byoin Mae) | |
◄P06 市民広場 (0.8 km) (0.8 km) 計算科学センター P08► | |
所在地 | 神戸市中央区港島南町一丁目[1] |
駅番号 | P07 |
所属事業者 | 神戸新交通 |
所属路線 | ■ポートアイランド線(ポートライナー) |
キロ程 | 4.6 km(三宮起点) |
駅構造 | 高架駅[1] |
(ホーム) | 島式1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- | 7,503人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 2006年(平成18年)2月2日[1] |
神戸市立医療センター中央市民病院の最寄り駅であることから「市民病院前」の副駅名が設定されている[2]。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ高架駅である[1]。分岐器や(絶対信号機)を持たないため、(停留所)に分類される。一部時間帯で駅員が配置されている[1]。
駅舎は、2階がコンコース、3階がプラットホーム[1]。駅西側に先端医療センターがあり、駅構内から病院内への視線を遮断するため、西側は格子状の構造になっている。改札内にはエレベーター、エスカレーター、多目的トイレ、AED、(コインロッカー)などがある。改札前では、エキナカ事業として期間限定でワゴン販売が行われている。周辺の先端医療センター等の施設とはペデストリアンデッキによって結ばれており、駅北側にはムービングウォークが設置されている[1]。
当駅の駅スタンプは、三宮駅のインフォメーション(定期券売り場)に保管されている。なお、駅名改称とともにスタンプも新しくなった。
のりば
西側からの駅舎
ホーム
改札
初代駅名標
ダイヤ
日中時間帯は1時間あたり平日は9本、土休日は6本発車する。朝ラッシュ時は約2 - 5分間隔で発車する。
利用状況
2019年度の1日あたりの平均乗車人員は7,503人で、神戸新交通の駅では第5位、ポートアイランド線では第3位。
開業以降の年度別1日平均乗車人員の推移は下記の通りである[5]。
駅周辺
当駅周辺は隣の計算化学センター駅周辺とともに神戸医療産業都市に指定されており、数多くの医療関連施設が進出している。
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- 神戸インキュベーションオフィス (KIO)
- 港湾職業能力開発短期大学校神戸校
- ムービングウォーク[1]
- 中央緑地
- エスペランサ神戸フットサルパーク
- 神戸大学 統合研究拠点
- 兵庫県立大学 情報科学キャンパス
- 甲南大学 フロンティアサイエンス学部
バス路線
- 医療センター駅前バス停(駅南側)
- 中央市民病院バス停(駅北側)
- 神姫バス
- 三宮(そごう前)行き
- イケア神戸経由/KIO行き/MOL行き
- ふれあいセンター経由/ハーバーランド経由/神戸駅南口行き
- 港島南町3丁目バス停(駅西側)
- 神姫バス
- 神戸駅南口行き
- 中央市民病院方面行き
隣の駅
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、244頁。ISBN (9784343006745)。
- ^ a b (PDF)(プレスリリース)神戸新交通株式会社、2011年5月18日。 オリジナルの2011年6月13日時点におけるアーカイブ2011年7月1日閲覧。 。
- ^ “”. 神戸新交通 (2005年10月). 2006年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2006年1月12日閲覧。
- ^ “神戸・ポートライナー、きょうから駅名が変更”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 27(大阪地方版/兵庫). (2011年7月1日)
- ^ 神戸市統計書 - 神戸市