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北小岩(きたこいわ)は、東京都江戸川区の町名。現行行政地名は北小岩一丁目から北小岩八丁目。郵便番号は133-0051[2]
地理
江戸川区北東部に位置し、同区の最北端にあたる。北で葛飾区柴又、東で江戸川を挟んで対岸に千葉県市川市、南で東小岩、西で西小岩および葛飾区鎌倉に隣接する。周辺の西小岩、東小岩、南小岩との総称で「小岩」と呼称することもある。地区の東辺を江戸川で千葉県と画し、南辺をJR総武本線、西辺を東京都道307号王子金町江戸川線で区内他地区と画す。
町域の大半に住宅地が広がり、町域を南北に分断する形で京成本線が東西に通る。鉄道線路以南が北小岩一・二・三丁目、以北が北小岩四・五・六・七・八丁目。鉄道橋を除いて対岸の千葉県と連絡する橋は北小岩が接する江戸川沿い約2kmで国道14号の市川橋のみである。
北小岩一丁目では土地区画整理事業と一体で地盤を嵩上げし、江戸川高規格堤防が整備され安全性が強化した。
地価
住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、北小岩8-7-14の地点で28万6000円/m2となっている。[4]
歴史
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世帯数と人口
小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。なお、江戸川区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。[6][7]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
北小岩一丁目 | 1番 | (江戸川区立北小岩小学校) | 江戸川区立小岩第三中学校 |
2から21番 | (江戸川区立中小岩小学校) | ||
北小岩二丁目 | 19番12〜18号 20番10〜18号 21番10〜18号 22〜25番 28〜39番 | ||
その他 | 江戸川区立北小岩小学校 | ||
北小岩三丁目 | 全域 | 江戸川区立中小岩小学校 | |
北小岩四丁目 | 1〜5番 12〜18番 29〜38番 39番1〜3号 39番21号 39番27号〜最終号 | ||
その他 | (江戸川区立上小岩小学校) | ||
北小岩五丁目 | 1〜4番 5番4号〜最終号 7〜12番 16〜21番 27〜32番 | ||
その他 | 江戸川区立中小岩小学校 | ||
北小岩六丁目 | 3〜8番 20〜30番 40〜46番 53〜54番 | (江戸川区立上小岩第二小学校) | |
その他 | 江戸川区立上小岩小学校 | ||
北小岩七丁目 | 1〜6番 11〜29番 | ||
その他 | 江戸川区立上小岩第二小学校 | ||
北小岩八丁目 | 全域 |
交通
鉄道
町域南西端の最寄り駅はJR総武線小岩駅(南小岩に所在し、町域内にはあたらない)、北部の北小岩八丁目の大部分の最寄り駅は北総線新柴又駅(葛飾区柴又)である。
バス
- 京成タウンバス
- (小54系統):柴又新道、小岩図書館、北小岩五丁目、上小岩小学校、北小岩七丁目、江戸川堤、小岩公園、北小岩六丁目、京成小岩駅
- 京成バス
- (小55/小56系統):京成小岩駅入口、北小岩二丁目、柴又新道
道路
- 道路
施設
北小岩を舞台とする作品
- ルドルフとイッパイアッテナ - 斉藤洋著 講談社 主人公の猫であるルドルフとその仲間達が活躍する舞台として、北小岩の主に京成線北側の地域が描かれている[8]。また、作者の斉藤も同区北小岩の出身である[8]。
関連項目
脚注
- ^ a b “町丁目別世帯と人口・年齢別人口報告”. 江戸川区 (2017年12月8日). 2017年12月13日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月13日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月13日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ “町丁目別通学指定校一覧”. 江戸川区. 2017年12月13日閲覧。
- ^ “江戸川区立小学校「学校選択制」のご案内”. 江戸川区 (2017年5月12日). 2017年12月13日閲覧。
- ^ “江戸川区立中学校「学校選択制」及び学校公開のご案内”. 江戸川区 (2017年7月12日). 2017年12月13日閲覧。
- ^ a b 斉藤洋『童話作家はいかが』(講談社)p.54