加瀬 純一(かせ じゅんいち、1957年11月26日 - )は、将棋棋士。棋士番号156。千葉県八日市場市(現・匝瑳市)出身。松田茂役九段門下。
経歴・人物
父の加瀬不知夫は、日本将棋連盟の柏支部長。
1982年のプロ入り以来、タイトル戦で本戦進出歴は無く、第50期・2001年度王座戦の二次予選決勝進出が最高であった。 一般棋戦では、オールスター勝ち抜き戦で1回(第6回・1983年度)、NHK杯で2回(第35回・1985年度及び第52回・2002年度)予選を通過して本戦入りを果たした。 順位戦での勝ち越しは第52期・1993年度の1回(7勝3敗)のみで、第56期・1997年度で3個目の(降級点)を喫し、同棋戦への参加資格を失い(フリークラス)に降級。C級2組復帰に要する成績・実績を収められず2008年3月31日に引退[1]。
将棋年鑑にて、自らの将棋を「羽毛」と表している。
弟子
棋士
(2022年4月1日現在)
女流棋士
名前 | 女流プロ入り日 | 段位、主な活躍 |
---|---|---|
加藤圭 | 2018年6月21日 | 女流二段、A級在籍2期 |
(2022年4月1日現在)
加瀬は引退直前に公式戦で遠山に敗れ、「師匠への恩返し」をされる形となった。(2007年11月7日・第56期王座戦一次予選3回戦)
戦績
棋風
生粋の振り飛車党。
昇段履歴
昇段規定は、将棋の段級 を参照。
出演
脚注
関連項目
外部リンク
- 加瀬純一|棋士データベース|日本将棋連盟
- 加瀬純一七段 将棋教室