冷泉為紀

冷泉 為紀（れいぜい ためもと、嘉永7年1月11日（1854年2月8日） - 明治38年（1905年）11月24日^[1]）は、日本の歌人。上冷泉家21代当主。父は冷泉為理。子は冷泉為系。

冷泉為紀

経歴

明治17年（1884年）7月7日、伯爵を授かり、明治23年（1890年）7月10日^[2] より貴族院議員を務めた。初代平安神宮宮司として時代祭の執行に関与したほか、明治31年（1898年）から死去まで神宮大宮司をつとめた。

栄典

位階

• 1887年（明治20年）12月26日 - 正四位^[3]
• 1900年（明治33年）12月27日 - 従二位^[4]
• 1905年（明治38年）11月22日 - 正二位^[5]

勲章等

• 1884年（明治17年）7月7日 - 伯爵^[6]
• 1905年（明治38年）11月22日 - 勲四等旭日小綬章^[5]

主な著作

• 『祭典作法 全』

脚注

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1. ^ デジタル版 日本人名大辞典+Plus
2. ^ 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』31頁。
3. ^ 『官報』第1351号「叙任及辞令」1887年12月28日。
4. ^ 『官報』第5249号「叙任及辞令」1900年12月28日。
5. ^ ^{a b} 『官報』第6722号「叙任及辞令」1905年11月25日。
6. ^ 『官報』第307号「叙任及辞令」1884年7月8日。

参考文献

• 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。

日本の爵位
先代 叙爵	伯爵 冷泉家初代 1884年 - 1905年	次代 冷泉為系