来歴
1990年(平成2年)に第32回赤塚賞に投稿した『UNDEADMAN』が入選となり、同作でデビューを果たす。1993年(平成5年)に『月刊少年ジャンプ (MJ) 』で『エンジェル伝説』の連載を開始し、連載デビュー。同作は7年に渡り連載が続けられ、OVA化もされるヒット作となった。連載開始後もしばらくは沖縄で執筆活動を続けていたが、同作9巻の頃に東京に仕事場を移す[2]。
2001年(平成13年)に『MJ』において『CLAYMORE』を連載開始。同作はテレビアニメ化もされるヒット作となるが、掲載誌である『MJ』が2007年(平成19年)に休刊。休刊後は『週刊少年ジャンプ (WJ) 』で番外編を連載した後に『MJ』の後継誌である『ジャンプスクエア (SQ) 』へ移籍し2014年(平成26年)まで連載した。
長きに渡って集英社発行の雑誌で活動をしてきたが、2017年(平成29年)からは、小学館の『週刊少年サンデー』にて『蒼穹のアリアドネ』を連載。この作品は、『WJ』2017年15号に掲載された読み切り作品『月光のアルカディア』を改題し、シリーズ化した作品である。
作品リスト
JC:ジャンプ・コミックス、JCDX:ジャンプ・コミックス デラックス、WJ:週刊少年ジャンプ、SB:集英社文庫コミック版、サンデー:週刊少年サンデー、SC:少年サンデーコミックス、うぇぶり:サンデーうぇぶり
- UNDEADMAN(1990年読切、JCDX『めざせ漫画家! 手塚・赤塚賞受賞作品集』6巻収録)
- 第32回赤塚賞入選作であり、デビュー作。改造人間を題材としたギャグ漫画。
- エンジェル伝説(『MJ』1993年2月号 - 2000年3月号、JC全15巻・SB全10巻)
- CLAYMORE(『MJ』2001年7月号 - 2007年7月号→『WJ』同年31号 - 45号→『SQ』同年12月号 - 2014年11月号、JC全27巻)
- 月光のアルカディア(『WJ』2017年15号読切)
- 蒼穹のアリアドネ(『サンデー』2018年2号 - 2022年42号→『うぇぶり』2022年9月29日 - 2023年2月9日、SC全22巻)
画集
- 『八木教広CLAYMORE画集 Memorabilia』集英社〈愛蔵版コミックス〉2010年7月7日第1刷発行(7月2日発売)、ISBN (978-4-08-782284-7)、A4判。
アシスタント
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e まんがseek・日外アソシエーツ共著『漫画家人名事典』日外アソシエーツ、2003年2月25日初版発行、ISBN (4-8169-1760-8)、387頁。
- ^ a b 「八木教広×池田晃久 師弟対談」『ロザリオとバンパイア GUIDE BOOK 陽海学園入学案内』集英社〈ジャンプ・コミックス〉2008年12月9日初版発行、ISBN (978-4-08-874801-6)、114 - 121頁。
- ^ “紗池晃久「GHOST GIRL ゴーストガール」1巻 2020年12月4日発売!”. collabo-cafe.com (2020年11月25日). 2022年3月6日閲覧。