倉真(くらみ)は、静岡県掛川市の地名。本項では1889年(明治22年)の町村制施行時に同区域に存在した倉真村(くらみむら)についても記す。
地理
掛川市北部に位置する。周囲を山に囲まれ地形に沿って(倉真川)が流れている。北部には倉真温泉、粟ヶ岳(標高532m)がある。地内は1〜7区まで7つに区切られ自治会として地域活動を行っている。
歴史
世帯数と人口
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | (掛川市立倉真小学校) | 掛川市立北中学校 |
交通
東海道本線・東海道新幹線掛川駅からバスで約20分以上かかる。また東名高速道路掛川インターチェンジから車で約20分。
道路
- 静岡県道81号焼津森線 - 一部2車線。
施設
- (掛川市立倉真小学校)
- 掛川市倉真地区学童保育所
- 倉真地域生涯学習センター
- 掛川市消防団 第四方面 倉真分団 コミュニティセンター
史跡・観光
- 松葉の滝
- 粟ヶ岳
- 百観音地蔵
- 牛石
- 松葉城跡
- 旧松葉トンネル
その他
日本郵便
警察
町内の警察の管轄区域は以下の通りである[6]。
番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|
全域 | 掛川警察署 | 倉真駐在所 |
ゆかりの人物
- 岡田良一郎(淡山翁) - 二宮尊徳の弟子であり、遠江国報徳社2代目社長。最初の信用金庫である掛川信用金庫(現・島田掛川信用金庫)を設立。