掛川信用金庫(かけがわしんようきんこ、英語:The Kakegawa Shinkin Bank)は、かつて静岡県掛川市に本店を置いていた、日本の信用金庫である。
概要
本店所在地は静岡県掛川市亀の甲二丁目203番地。
二宮尊徳の高弟である岡田良一郎が、地域振興を目的として1879年(明治12年)11月24日に設立した勧業資金積立組合が前身である。
静岡県遠州地方の中部((中遠))から東部(東遠)にかけての、中東遠地域を中心に掛川市・菊川市・御前崎市を主体に牧之原市・袋井市・磐田市・吉田町の6市1町に24店舗と1出張所を展開する。キャッチコピーは中東遠のコミュニティバンク。 通称は、かけしん。
2017年11月29日、島田信用金庫と2019年3月を目処に対等合併すると発表した。新金庫の名称は「島田掛川信用金庫」とし、手続き上、掛川信金を存続金庫とするほか、掛川信金本店を新金庫の本店とすることも発表した。また役員人事では、新金庫の理事長に掛川の伊藤理事長、会長に島田の市川理事長がそれぞれ就任する[1][2]。
沿革
ATMについて
日本国内の金融機関としては初めて、当金庫では振り込め詐欺対策として、「ATMコーナーでの携帯電話の使用はご遠慮ください」という旨の告知をATMコーナーに掲示している 更に、当金庫のキャッシュカード利用者に対しては、任意でATMによる振込機能を停止するサービスも行われている[4]。
在籍した人物
ハイフン以降はその他の代表的な役職を示す。
脚注
関連項目
外部リンク
- 掛川信用金庫