佐々木 大樹（ささき だいじゅ、1999年9月17日 - ）は、島根県浜田市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ヴィッセル神戸所属。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。
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| 名前 | ||||||
| 愛称 | 小ニウトン[1] | |||||
| カタカナ | ササキ ダイジュ | |||||
| ラテン文字 | SASAKI Daiju | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 | 日本 | |||||
| 生年月日 | 1999年9月17日（23歳） | |||||
| 出身地 | 島根県浜田市[2] | |||||
| 身長 | 180cm | |||||
| 体重 | 77kg | |||||
| 選手情報 | ||||||
| 在籍チーム | ヴィッセル神戸 | |||||
| ポジション | MF / FW | |||||
| 背番号 | 22 | |||||
| 利き足 | 右足 | |||||
| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 2018- | ヴィッセル神戸 | 67 | (2) | |||
| 2018-2019 | → SEパルメイラス (loan) | 0 | (0) | |||
| 1. 国内リーグ戦に限る。2022年12月5日現在。 (■テンプレート)（(■ノート) ■解説）■サッカー選手pj | ||||||
愛称の「小ニウトン」は2017年までクラブに在籍したニウトンに風貌が似ていたことから。
略歴
2018年、U-18からトップチームに昇格[3]。4月4日、ルヴァンカップ第3節の湘南ベルマーレ戦で初先発初得点を決めた[4]。4月11日、第7節の浦和レッズ戦でJ1リーグデビューし、プロ入り初得点を決めた[5]。
8月17日、ブラジルのSEパルメイラスに期限付き移籍することが発表されたが[6]、トップでの試合出場は叶わず、2019年8月5日に期限付き移籍満了により神戸に復帰[7]。復帰後は1度もベンチ入りもできずシーズンを終えた。
2020年シーズンは、トルステン・フィンクの元本職の攻撃的なポジションでの起用ではなく、守備的MFにコンバート起用された[8]。同年12月13日、AFCチャンピオンズリーグ準決勝・蔚山現代FC戦で後半30分にゴールを決めた。しかし、一度は得点が認められたもののVARにより取り消された[9]。結果的にその後逆転されて神戸は敗れた。このVARでファウルと判定された佐々木の得点の前に安井拓也がボールを奪った場面は、ファウルを取るのは厳しい判定として日本サッカー協会の田嶋幸三会長や初代Jリーグチェアマンの川淵三郎、ヴィッセル神戸会長の三木谷浩史がジャッジに苦言を呈し、神戸や日本サッカー協会が抗議を行う考えを明かした[10][11][12]。
2021年シーズンは、自身キャリアハイの30試合に出場。また、9月5日に行われたJ1第24節・サンフレッチェ広島戦で挙げた得点は神戸J1リーグ通算1000ゴール目であった[13]。また自身にとってもリーグでは3年ぶりのゴールとなった。
2022年シーズンは、シーズン序盤に負傷で長期離脱したこともあり、6月まで復帰に要したが、復帰直後の天皇杯カターレ富山戦では同点ゴールを決めた。8月のACLラウンド16横浜F・マリノス戦では相手DFのハンドを誘発するシュートを放ち、獲得したPKを自ら決めて一時勝ち越しとなるゴールを挙げた[14]。
所属クラブ
個人成績
| 国内大会個人成績 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | (リーグ杯) | (オープン杯) | 期間通算 | ||||
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
| 日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
| 2018 | 神戸 | 38 | J1 | 6 | 1 | 4 | 1 | 0 | 0 | 10 | 2 |
| ブラジル | リーグ戦 | ブラジル杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
| 2018 | パルメイラス | セリエA | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
| 2019 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
| 日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
| 2019 | 神戸 | 38 | J1 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | |
| 2020 | 12 | 0 | 0 | 0 | - | 12 | 0 | ||||
| 2021 | 22 | 30 | 1 | 7 | 0 | 1 | 0 | 38 | 1 | ||
| 2022 | 19 | 0 | 2 | 0 | 4 | 2 | 25 | 2 | |||
| 2023 | |||||||||||
| 通算 | 日本 | J1 | 67 | 2 | 13 | 1 | 5 | 2 | 85 | 5 | |
| ブラジル | セリエA | 0 | 0 | - | |||||||
| 総通算 | 67 | 2 | 13 | 1 | 5 | 2 | 85 | 5 | |||
その他の公式戦
- コパ・サンパウロ・ジュニオール 2019 1試合0得点
タイトル
クラブ
- ヴィッセル神戸U-18
- 高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグWEST（2017年）
代表歴
- U-18日本代表
- 第23回U18リスボン国際トーナメント（2017年）
- U19-Four Nations（2017年）
脚注
- ^ 『佐々木“小ニウトン”と呼んで！神戸新体制発表会見で笑い誘う』（プレスリリース）2018年1月20日。2018年1月20日閲覧。
- ^ 『ヴィッセル神戸U-18よりFW佐々木大樹選手トップチーム昇格のお知らせ』（プレスリリース）ヴィッセル神戸、2017年9月3日。2018年4月12日閲覧。
- ^ 神戸、U－18からFW佐々木大樹が来季昇格と発表…今季は2種登録 サッカーキング（2017年9月3日）
- ^ 18歳佐々木初ゴール&ウェリの恩返し弾! 若手積極起用の神戸、湘南に3発快勝 ゲキサカ（2018年4月4日）
- ^ 岩波“恩返し弾”の浦和、マウリシオV弾で今季初の2連勝!神戸は佐々木のJ1デビュー弾実らず敗戦 ゲキサカ（2018年4月11日）
- ^ MF佐々木大樹選手 パルメイラスへ期限付き移籍のお知らせ ヴィッセル神戸（2018年8月17日）
- ^ MF佐々木大樹選手 期限付き移籍から復帰のお知らせヴィッセル神戸（2019年8月5日）2019年8月7日閲覧。
- ^ “ブラジル帰り、新たにボランチで頭角 ヴィッセル神戸のＭＦ佐々木” (Japanese). 神戸新聞NEXT (2020年7月29日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ 「蔚山は幸運、神戸には不運」 韓国メディア、7分間で2度のVARに注目「運命を分けた」 football-zone 2020年12月14日
- ^ ＡＣＬ神戸－蔚山のＶＡＲ、日本協会も抗議へ 田嶋会長「判断ミスだと思っている」デイリー 2020年12月14日
- ^ ACL神戸敗戦…VARによる得点取り消しに川淵氏「怒りが収まらない」、審判委員長の回答も明かすゲキサカ 2020年12月14日
- ^ 三木谷会長 ＶＡＲ判定に抗議文提出の可能性示唆神戸新聞 2020年12月14日
- ^ 神戸ＦＷ佐々木大樹「意識していない」クラブＪ１通算1000Ｇも笑顔なし日刊スポーツ 2021年9月5日
- ^ “2022 AFCチャンピオンズリーグ ノックアウトステージ ラウンド16 ヴィッセル神戸vs横浜Ｆ・マリノス”. ヴィッセル神戸オフィシャルサイト. 2022年11月10日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 佐々木大樹 - Soccerway.com (英語)
- 佐々木大樹 - WorldFootball.net (英語)
- 佐々木大樹 - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
- 佐々木大樹 - J.League Data Siteによる選手データ
- 佐々木大樹 - TheFinalBall.com (英語)
- 佐々木大樹 (@daijusasaki) - Twitter
- 佐々木大樹/Daiju Sasaki (@daiju) - Instagram