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今金駅

今金駅(いまがねえき)は、北海道瀬棚郡今金町字今金にかつて設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)瀬棚線廃駅)である。電報略号イマ事務管理コードは▲141606[1]

今金駅
駅跡
いまがね
Imagane
種川 (4.8 km)
(3.3 km) 神丘
所在地 北海道瀬棚郡今金町字今金
北緯42度25分40.1秒 東経140度0分50.2秒 / 北緯42.427806度 東経140.013944度 / 42.427806; 140.013944座標: 北緯42度25分40.1秒 東経140度0分50.2秒 / 北緯42.427806度 東経140.013944度 / 42.427806; 140.013944
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 瀬棚線
キロ程 30.6 km(国縫起点)
電報略号 イマ
駅構造 地上駅
(ホーム) 2面3線
開業年月日 1930年昭和5年)10月30日
廃止年月日 1987年(昭和62年)3月16日
備考 瀬棚線の廃止に伴い廃駅
(テンプレートを表示)
1976年の今金駅と周囲約750m範囲。左が瀬棚方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

1984年(昭和59年)まで運行されていた、急行「(せたな)」の停車駅であった。

歴史

駅名の由来

所在地名より。のちに町名となった。地名は初期の入植者今村藤次郎と金森石郎の名の頭文字を採って命名された[2][6][7]。なお町名・地名は「いまね」、駅名は「いま[1]」と読みに相違がある。

「いま金になる」という駅名の縁起をかついで、1983年(昭和58年)頃には月間平均100枚以上の入場券が売れたという[8]

駅構造

廃止時点で、相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、列車交換が可能な交換駅であった。互いのホームは、駅舎側ホーム西側と対向側ホーム西側を結んだ(構内踏切)で連絡していた[8]。線路北側の駅舎側ホームが上り1番線、対向側ホームが下り2番線となっていた。そのほか対向側ホームの外側に(副本線)様の(側線)を1線有し(乗降不可)、この側線から国縫方に短い側線を1線分岐した。また、本線国縫方の1、2番線分岐部分手前から旧貨物側線を分岐した[8]

(職員配置駅)で、駅舎は構内の北側(瀬棚方面に向かって右側)に位置し、ホーム中央部に接していた[8]。開業当初からの駅舎は改築され、鉄筋コンクリート平屋建ての、待合室や事務室が広くゆったりと取られ、売店も有した建物となっていた[8]。ホームは他の瀬棚線内の駅に比し、比較的長い有効長であった[8]

利用状況

  • 1981年度の1日乗降客数は610人[8]

駅周辺

駅跡

2000年(平成12年)時点で駅舎跡に函館バスの待合所が建築され、旧構内に「(デ・モーレン・いまかね)」という名の風車型の建物が建っている。また、レールと今金町内に所在した6駅の駅名標(レプリカ[9])が設置されている。近辺の線路跡は、「オランダ通り」という遊歩道になっている[10]。2010年(平成22年)時点[11]、2011年(平成23年)時点でも同様であった[9]

その他

当駅を発着駅とする区間列車が下り1本、上り3本設定されていた(1987年(昭和62年)廃止時点[12])。

隣の駅

日本国有鉄道
瀬棚線
種川駅 - 今金駅 - 神丘駅

脚注

  1. ^ a b 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、219頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  2. ^ a b 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、25頁。(ASIN) B000J9RBUY。 
  3. ^ 内閣印刷局, ed (1930-10-22). “鉄道省告示 第278号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (1145). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2957612/3. 
  4. ^ 内閣印刷局, ed (1932-10-26). “鉄道省告示 第423号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (1748). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2958219/3. 
  5. ^ a b c 『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行。
  6. ^ 札幌鉄道局編 編『駅名の起源』北彊民族研究会、1939年、25頁。(NDLJP):1029473。 
  7. ^ 今金町の概要 - 今金町、2015年5月21日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)65ページより。
  9. ^ a b 書籍『北海道の鉄道廃線跡』(著:本久公洋、北海道新聞社2011年9月発行)76-77ページより。
  10. ^ 書籍『鉄道廃線跡を歩くVII』(JTBパブリッシング2000年1月発行)76-78ページより。
  11. ^ 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング、2010年4月発行)163ページより。
  12. ^ 書籍『廃線終着駅を訪ねる 国鉄・JR編』(著:三宅俊彦、JTBパブリッシング、2010年4月発行)11ページより。

関連項目

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