あらすじ
初老のサラリーマン・福島省三とたま子夫婦には3人の娘と1人の息子がいる[3]。すでに嫁いで実家を出た2人の娘は似ていない。洋装の次女の逸子は、やりくりに苦労している画家と結婚している[3]。和装の長女の高子は、よく喧嘩する医者と暮らしている[3]。三女の町子は、婚約中だった。町子の結婚式の夜、省三とたま子は小学生の息子寛一をめぐって喧嘩になった。結婚した3人の娘達の父省三は、自分の年齢を考えると、愛情を示さない幼い息子を育てなければならないことを難しいと感じている。夫が息子を重荷としていることに我慢できないたま子は、息子寛一と一緒に家を出ようと決心した[3]。
スタッフ
キャスト
- 斎藤達雄 - 福島省三 [3]
- 吉川満子 - 妻 たま子 [3]
- 葉山正雄 - 息子 寛一 [3]
- 坪内美子 - 長女 高子 [3]
- 田中絹代 - 次女 逸子 [3]
- (水島光代) - 三女 町子 [3]
- 小林十九二 - 逸子の夫 栗山俊吉 [2]
- 大山健二 - 高子の夫 小見山哲雄 [2]
- 佐分利信 - 婿 橋本公正中尉 [2]
- 新井淳 - 仲人 阿部福太郎 [3]
- 飯田蝶子 - 阿部福太郎の妻 おかね [2]
- (六郷清子) - 女中 お浪 [3]
- 武田春郎[2]
- 水島亮太郎[2]
- 坂本武[2]
- 谷麗光 - 社員 南 [3]
- 突貫小僧[2]
- 爆弾小僧[2]
- 阿部正三郎 - 阿部福太郎の息子 余作 [3]
- 三宅邦子[2]
- 浪花友子[2]
- 小櫻葉子 - 女給 葉子 [3]
- 忍節子[2]
- (朝見英子)[2]
- (小池政江)[2]
- 出雲八重子[2]
受賞歴
- 1935年度 (第12回キネマ旬報賞)
- 日本映画ベスト・テン6位 『人生のお荷物』(五所平之助監督)[5]
テレビドラマ
以下の放送日時、テレビ局名、番組名、出演者名は、テレビドラマデータベースに従った[4]。
脚注
参考文献
外部リンク
- 人生のお荷物 - allcinema
- 人生のお荷物 - 日本映画データベース
- 人生のお荷物 - KINENOTE
- Burden of Life - IMDb(英語)
- 人生のお荷物 - 国立映画アーカイブ
- 人生のお荷物 - 文化庁日本映画情報システム
- 人生のお荷物 - テレビドラマデータベース