京都府道101号銀閣寺宇多野線（きょうとふどう101ごう ぎんかくじうたのせん）は、京都府京都市左京区から同市右京区に至る一般府道である。
| 一般府道 | |
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| 京都府道101号銀閣寺宇多野線 一般府道銀閣寺宇多野線 | |
| 制定年 | 1970年（昭和45年）京都府認定 |
| 起点 | 京都府京都市左京区銀閣寺町【北緯35度1分37.8秒 東経135度47分50.3秒 / 北緯35.027167度 東経135.797306度】 |
| 終点 | 京都府京都市右京区宇多野福王子町【北緯35度1分43.6秒 東経135度42分32.0秒 / 北緯35.028778度 東経135.708889度】 |
| 接続する 主な道路 （） | 京都市道182号蹴上高野線 京都市道181号京都環状線 京都府道32号下鴨京都停車場線 国道367号 京都府道38号京都広河原美山線 京都府道31号西陣杉坂線 京都市道183号衣笠宇多野線 |
| (■)テンプレート（(■)ノート (■)使い方） ■PJ道路 | |
概要
銀閣寺として知られる慈照寺の門前を今出川通として発し、ほぼ一貫して西方に向かう路線である。起点から琵琶湖疏水を渡って哲学の道との交差点までは門前町を貫く今となっては狭い通りではあるが、次第に道幅を拡げて白川通今出川から北野白梅町にかけては全線で両側4車線として整備済みで、東西の幹線道路として利活用されている。一時的に南北の西大路通と重複するが、一条通で再び西方に向きを変え、仁和寺前できぬかけの路に合流して福王寺交差点に結する。
起点の銀閣寺はもとより、周囲には知恩寺、相国寺、北野天満宮、妙心寺、仁和寺をはじめとした多数の神社・仏閣が点在している。京都御苑の北側を通過しており、今出川御門から京都御所朔平門にアクセス可能である。また、沿道には京都大学や同志社大学が所在し、織物産業のまち西陣地区を通過している。
路線データ
- 起点：京都市左京区銀閣寺前町[1]（慈照寺門前）
- 終点：京都市右京区宇多野福王子町[1]（福王子交差点＝国道162号交点、京都府道29号宇多野嵐山山田線・京都市道184号宇多野吉祥院線起点、京都市道183号衣笠宇多野線終点）
- 重要な経過地：なし[1]
歴史
本路線は、道路法（昭和27年法律第180号）第7条の規定に基づいた京都府の一般府道として1959年（昭和34年）に初めて認定した282路線のうちの1つである一般府道銀閣寺大将軍線[2]を前進としている。国道162号の京都市内における経路変更が1970年（昭和45年）に実施され、同国道の単独区間であった西大路一条交差点から仁和寺前交差点とその周辺を編入し、新たに銀閣寺宇多野線として認定された。
年表
地理
通過する自治体
交差する道路
京都市左京区
- 京都市道182号蹴上高野線（白川通）：白川通今出川交差点
- 京都市道181号京都環状線（東大路通）：百万遍交差点
京都市上京区
- 京都府道32号下鴨京都停車場線（河原町通）：河原町今出川交差点
- 国道367号（烏丸通）：烏丸今出川交差点
- 京都府道38号京都広河原美山線（堀川通）：堀川今出川交差点
- 京都府道31号西陣杉坂線（千本通）：千本今出川交差点
京都市北区
- 京都市道181号京都環状線（西大路通）：北野白梅町交差点 - 西大路一条交差点で重複
京都市右京区
- 京都府道130号花園停車場御室線・京都市道183号衣笠宇多野線（きぬかけの路）：仁和寺前交差点（京都市道183号と福王子交差点まで重複）
- 国道162号（周山街道）・京都府道29号宇多野嵐山山田線・京都市道184号宇多野吉祥院線：福王子交差点
沿線
鉄道
脚注
注釈
- ^ 京都府の一般府道は、1994年4月1日に再編されるまで1から起番しており、主要地方道と重複する番号も存在していた。
出典
関連項目
外部リンク
- 京都市左京土木事務所（京都市左京区の区間の道路管理者）
- 京都市北部土木事務所（京都市上京区および北区の区間の道路管理者）
- 京都市西部土木事務所（京都市右京区の区間の道路管理者）