久里浜駐屯地

久里浜駐屯地（くりはまちゅうとんち、JGSDF Camp Kurihama）は、神奈川県横須賀市久比里2-1-1に所在し、陸上自衛隊通信学校等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地である。

概要

警察予備隊発足時の2駐屯地の一つであり、自衛隊としては最も古い駐屯地である。駐屯地内には歴史館が併設され、旧海軍時代の装備から陸上自衛隊に至るまでの遍歴、装備が展示されている。

駐屯地司令は、通信学校長が兼務。なお、本駐屯地には会計隊及び駐屯地業務隊が存在しない（通信学校総務部が兼務)。

1954年（昭和29年）
- 7月1日：防衛庁が設置され自衛隊が発足^[6]。保安大学校が防衛大学校に改称。
- 7月5日：第650通信群（現：中央野外通信群）本部が練馬駐屯地から移駐^[2]。
- 9月25日：第650通信群が第1通信群に改編^[7]。
1955年（昭和30年）
- 3月23日：防衛大学校が小原台（横須賀市走水）へ移転（～4月3日）^[2]。
- 7月11日：衛生学校が三宿駐屯地へ移駐。通信学校長が駐屯地司令に職務指定^[8]
1960年（昭和35年）
- 1月14日：第1通信群が中央野外通信隊に改編。通信団隷下に編合。
- 8月12日：臨時特別通信隊が編成完結。
1968年（昭和43年）3月1日：臨時特別通信隊が通信標定隊に改編。
1981年（昭和56年）9月21日：通信標定隊が東千歳駐屯地に移駐し、北部方面隊直轄の第1電子隊に改編。
1983年（昭和58年）3月24日：第106通信運用大隊、第304搬送通信中隊が東部方面通信群隷下部隊として編成完結。
2000年（平成12年）3月28日：第101通信運用大隊を第301通信運用中隊に、第101搬送通信大隊本部管理中隊を本部付隊に縮小^[9]改編。
2001年（平成13年）3月27日：第106通信運用大隊、第304搬送通信中隊が朝霞駐屯地へ移駐。
2002年（平成14年）3月27日：

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^ 頭号連隊のあゆみ : 創立60周年記念誌（第1普通科連隊編集支援編）2011年
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g (1962)、『自衛隊年表』、防衛庁長官官房広報課 doi:10.11501/1708502
^ 朝雲新聞社編集局編『波乱の半世紀陸上自衛隊の50年』朝雲新聞社、2000年9月15日、249頁。ISBN (978-4750980157)。
^ “国立公文書館　デジタルアーカイブ”. 国立公文書館デジタルアーカイブ. 2020年2月8日閲覧。：保安庁法施行令及び保安庁職員給与法施行令の一部を改正する政令(昭和27年政令第437号)
^ ^a ^b 朝雲新聞社編集局編『波乱の半世紀陸上自衛隊の50年』朝雲新聞社、2000年9月15日、251頁。ISBN (978-4750980157)。
^ “自衛隊法施行令(昭和29年政令第179号)”. 国立公文書館デジタルアーカイブ. 2016年5月20日閲覧。
^ “久里浜駐屯地の沿革”. 2023年3月4日閲覧。
^ 『官報』本紙第8641号（昭和30年10月19日）
^ 通信学校整備課の要員とともに東部方面後方支援隊通信教育直接支援中隊に分割したことに伴う処置
^ 通信教導隊内に編合（“自衛隊ニュース2017年5月1日”. 防衛ホーム新聞社. 2018年4月14日閲覧。）

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