地理
所沢市内の南東部、松井地区に所属する[6]。 西武池袋線秋津駅・武蔵野線東所沢駅の徒歩圏内にあり、面積は約1.437km2。 周囲の本郷・上安松・松郷・東所沢和田、および清瀬市野塩・中里に隣接する。 町境南端を西から東に柳瀬川が流れている。 また2021年現在の区分では北方に2ヶ所の飛び地が存在する[* 1]。
河川
- 柳瀬川 - 橋梁:(上流側より)・日向橋 ・新柳瀬橋 ・境橋 ほか
地価
住宅地の地価は、2015年(平成27年)1月1日の公示地価によれば、下安松字土手ノ内260番5の地点で12万9000円/m2となっている[7]。
歴史
旧埼玉県入間郡下安松村。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、上安松村、下安松村、下新井村、牛沼村が合併し、入間郡松井村の村域となる。
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 松井村が所沢町・小手指村・山口村・吾妻村・富岡村と合併し、入間郡所沢町大字下安松となる。
- 1950年(昭和25年)11月3日 - 所沢町が市制を施行、所沢市となる。同時に大字下安松の北部が「大字松郷」になり分離[8]。
- 1986年(昭和61年)- 区画整理に伴う町名・地番変更で北東部が「東所沢和田」になり分離[9]。
- 2016年(平成28年)8月 - 地内を流れる柳瀬川の空堀川合流点付近の直線化工事が完了する[10]。
地名の由来
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世帯数と人口
小・中学校の学区
交通
鉄道
道路
- 埼玉県道6号川越所沢線
- 東京都道・埼玉県道24号練馬所沢線
- 市道 下安松通り
- 交差点
- 愛宕山
- 柳瀬川
- 安松小学校入口
バス
市内循環ところバス(東路線)
- 下河原 - 下安松下通り - 殖産住宅入口
施設
- 教育・保育
- (所沢市立安松小中学校)
- 私立 慈光幼稚園
- 公共
- 下安松町内会集会所
- グリーンヒル自治会館
- 桂木会館
- 公園・緑地[12]
- 桂木公園
- 東京道南公園
- 中原公園
- 清流公園
- 寺社
脚注
注釈
出典
- ^ 2010年(平成22年)国勢調査“平成22年国勢調査”. 総務省統計局. 2014年9月閲覧。
- ^ a b “最新の人口について”. 所沢市 (2017年10月17日). 2017年10月20日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月20日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1988年7月再版,pp1087-1088
- ^ 所沢市公式「防災ガイド・避難所マップ(松井地区マップ)」 (PDF) 2014年9月閲覧
- ^ “国土交通省地価公示・都道府県地価調査”. 土地・建設産業局. 2014年7月14日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 794頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 増補9頁。
- ^ “河川の整備”. 東京都建設局. 2021年12月26日閲覧。
- ^ “住所別通学区域一覧表”. 所沢市役所. 2014年9月閲覧。
- ^ 松井地区の公園 - 所沢市ホームページ
- ^ 新編武蔵風土記稿 下安松村.
- ^ 長源寺諸堂古絵図 - 所沢市ホームページ
- ^ 長源寺四脚門 - 所沢市ホームページ
- ^ 写真で見るところざわの移り変わり 長源寺(昭和39年) - 所沢市ホームページ
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN (4040011104)。
- 「下安松村 長源寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ157入間郡ノ2、内務省地理局、1884年6月。(NDLJP):764001/59。
- 所沢市ホームページ
- “写真で見るところざわの移り変わり 長源寺(昭和39年)”. 所沢市ホームページ (2015年1月6日). 2022年11月29日閲覧。
- “長源寺四脚門”. 所沢市ホームページ (2019年10月16日). 2022年11月29日閲覧。
- “長源寺諸堂古絵図”. 所沢市役所 (2019年3月7日). 2022年11月29日閲覧。
- “松井地区の公園”. 所沢市ホームページ (2020年9月7日). 2022年11月29日閲覧。
外部リンク
- 所沢市ホームページ