三重県南部集中豪雨(みえけんなんぶしゅうちゅうごうう)とは[1][2][3]、1971年(昭和46年)9月に三重県南部を襲った集中豪雨のことである[4][5]。
概要
1971年9月9日から9月10日にかけて、台風25号の通過後に活発化した前線の影響で[6]、三重県南部の尾鷲市や熊野市などで記録的な豪雨となり、土砂災害(土石流)などが多発した[7]。この豪雨災害は42人の犠牲者を出した[8]。
記録
被害
脚注
- ^ 『豪雨による山地被害 昭和46年台風第23号および9月9~10日三重県南部集中豪雨の場合』CRID 1520854804714311680
- ^ 尾鷲市の防災対策 (PDF)
- ^ “昭和46年9月10日の「三重県南部集中豪雨」による被害者に対する市税減免に関する条例”. www1.g-reiki.net. 2023年3月25日閲覧。
- ^ “南部集中豪雨50年「伝承は遺族の責務」尾鷲で慰霊祭 (三重)”. 毎日新聞. 2023年3月25日閲覧。
- ^ 「三重南部集中豪雨」から50年 尾鷲市古江地区で初の慰霊祭 - YouTube
- ^ a b c d 三重県における主な気象災害 (PDF)
- ^ 昭和46年 三重県南部集中豪雨 (PDF)
- ^ “「逃げて生きて」今も教壇から 三重県南部豪雨で家族失った米倉さん”. 中日新聞. 2023年3月25日閲覧。
- ^ “過去の洪水災害”. www.bosaimie.jp. 防災みえ.jp. 2023年3月25日閲覧。