株式会社三井ハイテック(みついハイテック)は、福岡県北九州市八幡西区に本社を置く、精密金型やICリードフレームなどの製造・販売を行うメーカーである。東京証券取引所プライム市場・福岡証券取引所上場。
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 東証プライム 6966 1985年9月9日上場 福証 6966 1984年9月3日上場 |
本社所在地 | 日本 〒807-8588 福岡県北九州市八幡西区小嶺2丁目10番1号 |
設立 | 1949年1月12日 |
業種 | (電気機器) |
法人番号 | 6290801010667 |
事業内容 | プレス用精密金型、工作機械、ICリードフレームならびにモーターコアなどの製造・販売 |
代表者 | 三井康誠(代表取締役社長) |
資本金 | 164億388万円 |
売上高 | 連結:1,394億2,900万円 単体:989億2,600万円 (2022年1月期) |
営業利益 | 連結:149億5,900万円 単体:102億3,500万円 (2022年1月期) |
経常利益 | 連結:156億7,200万円 単体:117億6,400万円 (2022年1月期) |
純利益 | 連結:117億7,800万円 単体:84億1,400万円 (2022年1月期) |
総資産 | 連結:1,340億3,600万円 単体:1,117億2,000万円 (2022年1月期) |
従業員数 | 連結:4,011人 (2022年1月31日現在) |
決算期 | 1月31日 |
主要子会社 | 関連会社参照 |
外部リンク | https://www.mitsui-high-tec.com/ |
尚、社名の「三井」は創業者の三井孝昭の名字から付けたもので、三井グループとは無関係である。
概要
1949年1月、福岡県八幡市筒井町(現北九州市八幡西区黒崎)にて創業。以来世界的な金型、IC部品メーカーとして今日まで発展してきた。
技術系だけでなく事務系も含めた新入社員全員に対し、必ずやすりがけの特訓を行うことを恒例としている。これは創業者・三井孝昭の「モノをつくる基本は地球に対し水平・平行・垂直を出せること」という方針に従い、水平・垂直を出すことがいかに大変であるか、ひいてはモノづくりの苦労を体験させる目的がある。[1]
近年はハイブリッドカー用モーターの生産も手がけており、一時トヨタ自動車のハイブリッドモーターコアについては、トヨタ社内の内製分を除くとほぼ独占受注していた[2](現在はトヨタ紡織も参入しており、事実上3社体制[3])。
沿革
事業所
関連会社
国内
海外
- Mitsui High-tec (Hong Kong) , Ltd. - 香港
- Mitsui High-tec (Singapore) Pte. Ltd. - シンガポール
- Mitsui High-tec (Malaysia) Sdn. Bhd. - マレーシア
- Mitsui High-tec (Tianjin) Co., Ltd. - 天津
- Mitsui High-tec (Guang Dong) Co., Ltd. - 広東
- Mitsui High-tec (Shanghai) Co., Ltd. - 上海
- Mitsui High-tec (Taiwan) Co., Ltd. - 台湾
- Mitsui High-tec (Thailand) Co., Ltd. - タイ
- Mitsui High-tec (USA),Inc. - アメリカ
- Mitsui High-tec (Canada), Inc - カナダ
脚注
外部リンク
- 株式会社三井ハイテック