ヴァーツ (Vác [ˈvɑ̈ːt͡s]) は、ハンガリーのペシュト県にある都市である。ブダペスト首都圏に属する。他言語による名称は ドイツ語: Waitzen、ラテン語: Vacium、スロバキア語: Vacov、イディッシュ語: ווייצען、イタリア語: Vaccia 、セルビア語: Вац、ルーマニア語: Vaț 。 同市は首都のブダペストから北に35km、ドナウ川の東岸に位置している。ヴァーツ司教区主座大聖堂である聖母マリア大聖堂はハンガリー最大の大聖堂のひとつ。
歴史
ヴァーツに居住が始まったのは、ローマ帝国時代よりもはるかに昔であった。 この教区の司祭は、ハンガリー王国内で影響力があった。 1241年3月17日のモンゴル軍による攻撃により、すべての住民が虐殺された。 ヴァーツは存在しなくなり、モンゴル軍がここに野営地を造った。モンゴル軍がいなくなった後、ドイツ人入植者によって町が再建された。 1541年町はオスマン帝国により征服された。ハプスブルク君主国とオスマン帝国との戦争で、1597年と1684年にヴァーツの地で、オーストリア軍がオスマンに勝利した。
姉妹都市
提携都市
出身者
- (コヴァーツ・デーネシュ):ヴァイオリン奏者