経歴
競走馬時代は当初中央競馬に所属し、4歳時(旧表記)より競走に出走[1]。1979年に嶋田潤の騎乗により重賞の新潟記念を優勝した[1][3]。
翌1980年も新潟記念に出走したが5着に終わっている[3]。地方競馬では1980年に中央競馬招待競走へ出走したが最下位に敗れた[4]。
1981年、「新潟記念を勝ったくらいでは馬肉になる」という話を聞いた馬主の滝谷守はアメリカへ移送し競走生活を続行させたが勝利を挙げることはできず(滝谷自身は移送の理由を気管支炎の治療のためとし、レースにはいちども出走させていないとしていた)、競走馬を引退したあとはアメリカのレイジーダブルハート牧場で種牡馬となった。
血統表
ホオカノの(血統)(マンノウォー系 / Nearco 4×4=12.50%、Pharos 5×5×5=9.38%、Man o' War 5×5=6.25%、Uganda 5×5=6.25%) | (血統表の出典) | |||
父 *シルバーシャーク Silver Shark 1963 芦毛 | 父の父 Buisson Ardent1953 栗毛 | Relic | War Relic | |
Bridal Colors | ||||
Rose o'Lynn | Pherozshah | |||
Rocklyn | ||||
父の母 Palsaka1954 芦毛 | Palestine | Fair Trial | ||
Una | ||||
Masaka | Nearco | |||
Majideh | ||||
母 *フィット Fit 1969 鹿毛 | Sailor 1952 栗毛 | Eight Thirty | Pilate | |
Dinner Time | ||||
Flota | Jack High | |||
Armada | ||||
母の母 In Shape1954 鹿毛 | Sayajirao | Nearco | ||
Rosy Legend | ||||
Sonibai | Solario | |||
Udaipur F-No.3-e |
母はアメリカ合衆国産[1]。祖母In Shapeの(半兄)に日本でリーディングサイアーを獲得した名種牡馬ヒンドスタンがいる[1]。
脚注
参考文献
- 『競馬種牡馬読本』宝島社〈別冊宝島〉、1995年。ISBN (4-7966-9239-8)。
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ
- Horse Profile | Hookano (JPN) - Equibase (英語)