ブラウアー・ポルトギーザー(Blauer Portugieser、ブラウアー・ポルチュギーザーとも)は、赤ワイン用ブドウ品種である。
概要
中欧における赤ワイン用葡萄の主力品種の一つである。1772年に(ヨハン・フォン・フリース)がポルトからオーストリアの(バート・フェスラウ)に持ち込んだものが定着したものとされている。しかし近年の遺伝学的研究によりシュタイエルスカ地方が原産であるとされている。[1]
ドイツ、オーストリアにおいては長く主力品種であったが、ドイツでは(ドルンフェルダー)、オーストリアではツヴァイゲルトへの品種転換が進み、作付面積を減らしつつある。
脚注
関連項目
外部リンク
- ブラウアー・ポルチュギーザー - オーストリア・ワイン・マーケティング協会
- ブラウアー・ポルトギーザー - Vitis International Variety Catalogue VIVC (英語)