『バド・パウエル・プレイズ・バード』(Bud Plays Bird) は、ジャズ・ピアニストのバド・パウエルのスタジオ・アルバム[1]。当初は1957年10月から1958年1月にかけて(ルーレット・レコード)のために録音されたものの発表されず、後にマイケル・カスクーナが再発見し、ルーレットのレーベルによりキャピトル・レコードやブルーノート・レコードからリリースされた[4]。
トラックリスト
特記のない限り、すべての楽曲はチャーリー・パーカー作曲である。
- ビッグ・フット(ロング・ヴァージョン)(Big Foot [long version] (aka "Drifting on a Reed")) - 6:24
- ショー・ナフ (Shaw 'Nuff)(チャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピー)- 4:10
- バジー (Buzzy) - 4:02
- ヤードバード組曲 (Yardbird Suite) - 4:04
- リラクシン・アット・カマリロ (Relaxin' at Camarillo) - 4:27
- (コンファメーション) (Confirmation) - 5:50
- (ビリーズ・バウンス) (Billie's Bounce) - 4:02
- (コ・コ) (Ko Ko) - 5:40
- バルバドス (Barbados) - 4:09
- デューイ・スクェア (Dewey Square) - 4:14
- (ムース・ザ・ムーチェ) (Moose the Mooche) - 3:37
- (オーニソロジー) (Ornithology)((ベニー・ハリス)、チャーリー・パーカー)- 5:06
- (スクラップル・フロム・ジ・アップル) (Scrapple from the Apple) - 3:51
- (ソルト・ピーナッツ) (Salt Peanuts)(ディジー・ガレスピー、ケニー・クラーク)-2:41
- ビッグ・フット(ショート・ヴァージョン)(Big Foot [short version] (aka "Drifting on a Reed")) - 3:30
パーソネル
演奏
収録は、1957年10月14日(トラック2-4、6、8、11, 14)、12月2日(7、12)、1958年1月30日(1、5、9-10、13、15)、いずれもニューヨークでおこなわれた。