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ハヤシヒロユキ

ハヤシ ヒロユキ1978年8月8日 - )は日本ミュージシャンロックバンドPOLYSICSボーカリストギタリスト、フロントマン。同バンドの大半の楽曲の作詞・作曲を手掛ける。「ハヤシ」の名前でも活動している。

ハヤシ ヒロユキ
Villette Sonique Festival(2007年、フランスパリ)にて
基本情報
生誕 (1978-08-08) 1978年8月8日(44歳)
出身地 日本 東京都新宿区
学歴 東京都立四谷商業高等学校
ジャンル ロック
職業 ミュージシャン
シンガーソングライター
ギタリスト
担当楽器 ボーカル
ギター
シンセサイザー
プログラミング
ヴォコーダー
活動期間 1997年 -
レーベル キューンレコード
共同作業者 POLYSICS

来歴

1978年東京都に生まれ、新宿区落合で育つ[1](両親は山形県酒田市出身[2])。両親と姉の4人家族で、両親はハヤシが生まれた年にクリーニング店を開業している[1]。幼少期は外で遊ぶのが好きではなく、クリーニング店のチラシの裏に仮面ライダーや怪獣の絵を描いて遊んでいたという[1]。小学5年生のとき、姉が聴いていた筋肉少女帯の曲『元祖高木ブー伝説』に興味を持つ[3]。それからラジオ番組「大槻ケンヂのオールナイトニッポン」で流れた有頂天や、姉の聴いていたアンジーレピッシュUNICORNを聴くようになる[3]。さらにそれらのバンドが影響を受けたクラフトワークP-MODELなども聴き始めた[3]。中学生のときには姉のお下がりのギターで同級生とバンド「コアラ盛り合わせ」を結成[4]。オリジナルの曲でアルバム2枚を作った[4]

中学卒業後、推薦入試で東京都立四谷商業高等学校情報処理科に進学[4]。小学校からの同級生3人と「リズムミンチ」を結成した[5]人生のように楽器が弾けなくてもできるバンドを意識し、ステージ上で突然サッカー相撲を始めるといったパフォーマンスもしていた[5]。しかし進学を期に活動を「凍結」(P-MODELを真似した)[5]。ボーカルがそのまま辞めることになり、残ったサコ、カワベと3人でPOLYSICSを結成した[6]。高校卒業後は専門学校東京コンセルヴァトアール尚美電子音楽科に入学[6]。ハヤシは、POLYSICSの活動、アルバイトと並行して、1年間はちゃんと学校に行っていたと述懐している[7]。POLYSICSは1997年3月4日、東京・歌舞伎町のライブハウス「(新宿JAM)」で初ライブを行い[8]、1999年、UKプロジェクト主宰の「DECKRECK RECORDS」から1stアルバム『1st P』をリリース[9]。2000年、メジャーレーベルのキューンレコードに移籍した[10]

2003年、POLYSICSのオールナイトイベント「CLUB EPOCH!」で披露して以降[11]、「DJハヤシ」として、たびたび「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」「COUNTDOWN JAPAN」などロック・フェスティバルやイベントのDJブースに出演。「宴会芸」をプレイスタイルとして掲げ[12]、2012年に4都市[13][14]、2014年に7都市を回るツアーを開催している[12]

人物

シンセサイザーは、コルグの「POLYSIX」、「microKORG」の他、「KingKORG」、MFB「NANOZWERG」などを使用していると2013年のインタビューで答えている[15]。その後、ソフトウェアシンセサイザーが楽曲制作の中心になったが、2019年リリースの『In The Sync』制作時に再びハードシンセサイザーに戻した[16]

ハヤシは小学生のときの筋肉少女帯の楽曲との出合いについて、「コミックソングのようで、実はすごくパンクなメッセージが込められているな、って感じた」と話し、そこから音楽中心の生活になったとインタビューで語っている[15]。POLYSICS結成後に、影響を受けていくことになるディーヴォについても「初めて筋肉少女帯を聴いたときと同じように、『様式美に陥ったパンクロックなんかよりも、よっぽどパンクなんじゃないか』と感じた」と話す[15]。別のインタビューでは両バンドについて「既存のロックのスタイルをぶち壊して、シニカルなこともユーモアを交えて伝えてる」ことにパンクを感じたと語っている[17]。また、中高生のときに聴いたシンセサイザーを用いた電子音楽、クラブミュージックにも興味が湧いたとも話している。電気グルーヴの好きなアルバムで『VITAMIN』を挙げている[18]。初めて買ったCDは筋肉少女帯の『サーカス団パノラマ島へ帰る[19]

自らが偏愛する食べ物を歌った楽曲に盛り込んだミニアルバム『HEN 愛 LET'S GO!』をPOLYSICSからリリースしている[20]。炭酸飲料「ドクターペッパー」や魚肉ソーセージ「ホモソーセージ」(丸善製造)、ラスポテト伊達巻タンメンなどへの愛を歌っている[20]。一番の好物はラーメン[19]。幼い頃から好きだったが、映画『タンポポ』に衝撃を受け、さらにハマるようになった[21]

小学生の頃から特撮、特にウルトラマン仮面ライダースーパー戦隊シリーズが好き。POLYSICSのミニアルバム『HEN 愛 LET'S GO! 2 ~ウルトラ怪獣総進撃~』は円谷プロダクションが全面協力の下、ゴモラバキシム、(クレージーゴン)などウルトラ怪獣の曲を制作している[22]

血液型はA型[23]

出演

テレビ番組
ミュージックビデオ

ディスコグラフィ

参加作品

提供作品

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c USEN 2010, p. 18.
  2. ^ ハヤシ (2007年9月10日). “山形終了〜!!”. エキサイトミュージックブログ:POLYSICSのできぬかな. 2019年11月7日閲覧。
  3. ^ a b c USEN 2010, p. 19.
  4. ^ a b c USEN 2010, p. 20.
  5. ^ a b c USEN 2010, p. 21.
  6. ^ a b USEN 2010, p. 22.
  7. ^ USEN 2010, p. 23.
  8. ^ USEN 2010, p. 98.
  9. ^ USEN 2010, p. 162.
  10. ^ USEN 2010, p. 174.
  11. ^ “POLYSICS、"DJハヤシ"誕生のきっかけとなった伝説のオールナイト・イベント"CLUB EPOCH!"9年ぶり開催を発表”. skream!. (2018年1月19日). https://skream.jp/news/2018/01/polysics_club_epoch.php 2020年5月4日閲覧。 
  12. ^ a b “POLYSICSハヤシ、"宴会芸"極める武者修行へ”. 音楽ナタリー. (2014年7月18日). https://natalie.mu/music/news/121529 2020年5月4日閲覧。 
  13. ^ “DJハヤシが4都市ツアー、オープニングアクトはPOLYSICS”. 音楽ナタリー. (2012年7月18日). https://natalie.mu/music/news/73097 2020年5月4日閲覧。 
  14. ^ “DJハヤシ全国ツアー、渋谷クアトロで爆笑ファイナル”. 音楽ナタリー. (2012年11月12日). https://natalie.mu/music/news/79782 2020年5月4日閲覧。 
  15. ^ a b c “あの人の音楽が生まれる部屋 Vol.4:POLYSICS”. CINRA.NET. (2013年11月28日). https://www.cinra.net/article/column-otoheya-vol4-1-php 2020年5月4日閲覧。 
  16. ^ “POLYSICS ハヤシ&フミが振り返る苦悩の時期、そしてThe Vocoders始動で見えた"やりたいこと"”. Real Sound. (2019年10月19日). https://realsound.jp/2019/10/post-426520.html 2020年5月4日閲覧。 
  17. ^ “結成20周年のPOLYSICS、音楽シーンの変化と独自スタイルについて語る”. ORICON MUSIC. (2017年2月24日). https://www.oricon.co.jp/special/49835/ 2020年5月5日閲覧。 
  18. ^ “POLYSICS・ハヤシ、怖さに耐えて聴き続けたら「人生の1曲」になったナンバーは?”. radiko news. (2019年10月9日). https://news.radiko.jp/article/station/FMJ/36191/ 2020年5月5日閲覧。 
  19. ^ a b USEN 2010, p. 28.
  20. ^ a b “【POLYSICS】個性的だけどハマると好きになるDr PepperってPOLYSICSっぽい”. OKMusic. (2015年3月23日). https://okmusic.jp/news/179405 2020年5月4日閲覧。 
  21. ^ USEN 2010, p. 135.
  22. ^ “【POLYSICS】どれだけウルトラ怪獣に愛を注げるか”. OKMusic. (2015年7月1日). https://okmusic.jp/news/179349 2020年5月4日閲覧。 
  23. ^ USEN 2010, p. 29.
  24. ^ “サ上とロ吉×越中詩郎PVにNegicco、ハヤシ、スチャ、田我流ら豪華カメオ出演”. 音楽ナタリー (2015年4月8日). 2020年5月4日閲覧。
  25. ^ “ゆるめるモ!360°&マルチエンディングの新曲MVにギターウルフセイジ、ポリハヤシ出演”. 音楽ナタリー (2016年9月27日). 2020年5月4日閲覧。
  26. ^ “ケラ&ザ・シンセサイザーズ豪華ゲスト参加の新作、KERA関連作も進行中”. 音楽ナタリー (2015年7月25日). 2020年5月4日閲覧。
  27. ^ “ヒゲドライバー「4UP」にPOLYハヤシら参加”. 音楽ナタリー (2017年4月18日). 2020年5月4日閲覧。
  28. ^ “フルカワユタカ新作でHAWAIIAN6安野勇太、POLYSICSハヤシヒロユキとコラボ”. 音楽ナタリー (2018年9月27日). 2020年5月5日閲覧。
  29. ^ “感覚ピエロ、「おっぱいの日」に"O・P・P・A・I"リミックスEPを配信。岡崎体育、キュウソ ヨコタら参加”. rockin'on.com (2019年7月25日). 2020年5月4日閲覧。
  30. ^ “エビ中最新シングル、サブカル盤にはPOLYSICS提供曲も”. 音楽ナタリー (2013年3月4日). 2019年11月7日閲覧。
  31. ^ a b “ゆるめるモ!新作にPOLYSICS・ハヤシ、後藤まりこ、SAKANAMON・森野光晴らがコメント”. rockin'on.com (2015年11月11日). 2019年11月7日閲覧。
  32. ^ “ゆるめるモ!「ディスコサイケデリカ」全貌判明、サイケな新アー写も公開”. 音楽ナタリー (2017年6月14日). 2020年5月4日閲覧。
  33. ^ “ゆるめるモ!5周年アルバム「YOUTOPIA」の全貌公開、テーマは「君だけの楽園」”. 音楽ナタリー (2017年11月11日). 2020年5月4日閲覧。
  34. ^ “ゆるめるモ!/ミニアルバム「サプライザー」”. ゆるめるモ!公式ホームページ. 2020年5月4日閲覧。

参考文献

  • 『Absolute POLYSICS BOOK』USEN、2010年。ISBN (9784903979137)。 

外部リンク

  • ハヤシヒロユキ (@HiroHayashi78) - Twitter
  • ハヤシヒロユキ (@hirohayashi1978) - Instagram
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