概要
嵯峨野観光線における嵯峨野側の起点駅。JRの駅と隣接しており、JRとトロッコの駅とを乗り継ぐことができる。
駅舎と並んで、19世紀の科学技術や芸術を展示している「19世紀ホール」があり、C58形などの蒸気機関車などが展示されている。駅舎内と「19世紀ホール」はつながっており、嵯峨野観光線の営業時に無料で自由に内部が見学できる。
接続路線
近隣には以下の路線の駅があり、当駅から乗り換えが可能。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線の地上駅。駅舎は開業6周年を記念して総工費3億円で建設され、外壁がレンガ風の鉄骨造2階建て[2]。旧駅舎の4倍の面積となり、直径3mのシャンデリアが設置されている[2]。
嵯峨嵐山駅とは独立した駅舎を持っており、乗り換えの際も一旦改札を出る必要があるが、当駅とトロッコ嵐山駅の間は山陰本線と線路を共用する都合上、運転取り扱い上では嵯峨嵐山駅と同一駅扱いとされ、同駅の「5番線」として扱われている。
駅周辺
嵯峨野・嵐山の名所旧跡や観光施設が近い。
- 渡月橋
- 天龍寺
- 大覚寺
- 清凉寺
- 野宮神社
- 19世紀ホール
- ジオラマ・京都・JAPAN
- (嵯峨野 鐵風館)
- (京都嵐山オルゴール博物館)
- 阪急嵐山駅 - 渡月橋を渡って南東方向へ。徒歩20分ほど。
- 嵯峨鳥居本(重要伝統的建造物群保存地区)
バス路線
詳細は「(嵯峨嵐山駅#路線バス)」を参照
隣の駅
- 嵯峨野観光鉄道
- ■嵯峨野観光線
- トロッコ嵯峨駅 - トロッコ嵐山駅
脚注
関連項目
外部リンク
- トロッコ嵯峨駅 - 嵯峨野観光鉄道