『チ・ン・ピ・ラ』は、1984年に公開された日本の映画。カラー・102分。川島透監督。主演は柴田恭兵、ジョニー大倉。本物のヤクザになる訳でもなく毎日を自由気ままに生きていくチンピラ2人の苦悩・友情を描いた作品。
チ・ン・ピ・ラ | |
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監督 | 川島透 |
脚本 | 金子正次 川島透 |
製作 | 増田久雄 日枝久 |
出演者 | 柴田恭兵 ジョニー大倉 |
音楽 | 宮本光雄 |
撮影 | 川越道彦 |
編集 | 高島健一 |
配給 | 東宝 |
公開 | 1984年11月17日 |
上映時間 | 102分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
配給収入 | 5億円[1] |
ストーリー
競馬のノミ屋で生活しているチンピラの洋一(柴田恭兵)と道夫(ジョニー大倉)。ある日洋一は、仲間が伊藤会の組員ともめたことがきっかけで、親分格の大谷(川地民夫)から盃をもらって正式にヤクザになることを薦められる。チンピラからケジメをつけたいという洋一だったが、一方で兄貴分の道夫を差し置いて誘われたことに複雑な心境でもあった。その頃、洋一の預かっていたシャブがきっかけで、裕子(高樹沙耶)、道夫の運命の歯車が回り始める。