メンバー
- 大原 優一(おおはら ゆういち、1989年11月6日 - )(33歳)
- (ボケ)担当、立ち位置は向かって左。
- 山梨県甲府市出身、甲府市立北東中学校、山梨県立甲府東高等学校を経て[2]、東洋大学社会学部メディアコミュニケーション学科卒業[3]。
- 芸人という仕事に憧れを持ったきっかけとして、学園祭にジョイマンが来たことを挙げている[4]。
- 斎藤司(トレンディエンジェル)率いる、堂本剛(KinKi Kids)に憧れる芸人で結成された「堂本剛軍団」の一員。現在は解散している。
- 薄幸(納言)、アミ(ポンループ)、野澤輸出(ダイヤモンド)とルームシェアをしている[5]。
- TRFのものまねユニット「イージードゥダンサーズ」のメンバー。ハイトーンボイスを活かしボーカルのYU-KI役を担当。他のメンバーはグリフォン國松・しょーこ(スイミー)・太田隆司(いぬ)・TOKU。M-1グランプリ2017・2018・2019では3回戦進出[6]。
- 原田 フニャオ(はらだ フニャオ、1989年5月19日 - )(34歳)
- (ツッコミ)担当、立ち位置は向かって右。
来歴
- 2人は東洋大学社会学部の同級生で共にNSC東京校へ16期生として入学。大学時代からNSCには通っており、大原は留年を繰り返した末に2015年で卒業している[3]。2人は大学時代の友人だが大原は昼間部、原田は夜間部の学生であった。
- 2人ともお笑いが好きであったことから仲良くなりコンビを結成。ネタは2人で作成している[4]。
- コンビ名は、スクウェア・エニックスのゲームシリーズ『ドラゴンクエストシリーズ』に登場する(同名のモンスターの名前)が由来。
- 2016年4月のヨシモト∞ホール「彩〜irodori〜Battle」でランキングシステムの最上位「Member」へと昇格しそれ以降はヨシモト∞ホールを中心に活動。2018年12月、ファーストクラスに昇格[9]。
- M-1グランプリには2010年より出場しており最高成績は2018、2022年の準決勝進出。またキングオブコントでも2018年に準々決勝[10]、2020年から3年連続で準決勝に進出している。2019年の上方漫才協会大賞では文芸部門賞を受賞した[11]。
芸風
- 主に正統派の(コント漫才)。大原が繰り出すハイトーンの激しめなボケに原田が翻弄されるのが特徴。
- コントはキングオブコント出場の際にしか行わないが、2020年から3年連続でキングオブコント準決勝に進出している。
主なネタ
- やばいおじさん
-
- 原田が「世の中怖いことが多い、一番怖いのはヤンキー」と話題を振って大原が「おじさんの方が怖い」と返し、ヤンキーとおじさんの設定によるコントを始める。ヤンキーがおじさんにカツアゲしようと絡むがそのおじさんは正義感が非常に強く、甲高い声で説教されてヤンキーの方が戸惑ってしまう。原田は「怖いもの」の例として「おばけ」に設定を変えるが大原はおじさんのまま、原田はおばけとしておじさんを呪おうとするが結局は同じように説教され翻弄される。今度は「リングの貞子」と設定を変えるが、まず玄関からではなくテレビから部屋に侵入したことに対して説教をされ貞子まで翻弄されてしまうというネタ。他のネタでも正義感の強いおじさんが登場する機会がある。元々は『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)放送中に激昂した四宮正貴のものまねであった。
- 名曲は20
-
- 色々な曲を数字で歌い、最後に20で終わると主張する歌ネタ漫才。
- 野球部あるある
賞レース成績
M-1グランプリ
年度 | 結果 | 順位 | エントリー No. | 会場 | 日程 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
2010年(第10回) | 1回戦敗退[12] | 不明 | [東京] TEPCOホール | 9月17日(金) | NSC在学中 | |
2015年(第11回) | 準々決勝進出[13] | 1511 | [東京] 浅草公会堂 | 11月3日(火) | ||
2016年(第12回) | 3回戦進出[13] | 383 | [東京] ルミネtheよしもと | 10月25日(火) | ||
2017年(第13回) | 679 | 10月23日(月) | ||||
2018年(第14回) | 準決勝進出[13] | 予選22位 敗者復活戦13位 | 746 | [東京] NEW PIER HALL | 11月15日(木) | |
2019年(第15回) | 準々決勝進出[13] | 1357 | 11月19日(火) | |||
2020年(第16回) | 2回戦進出[13] | 365 | [東京] よしもと有楽町シアター | 11月4日(水) | ||
2021年(第17回) | 準々決勝進出[13] | 1226 | [東京] ルミネtheよしもと | 11月16日(火) | ||
2022年(第18回) | 準決勝進出[13] | 敗者復活戦9位 | 1772 | [東京] NEW PIER HALL | 11月30日(水) |
キングオブコント
年度 | 結果 | 備考 |
---|---|---|
2018年(第11回) | 準々決勝進出[14] | |
2019年(第12回) | 1回戦敗退[15][16] | |
2020年(第13回) | 準決勝進出[17] | |
2021年(第14回) | 準決勝進出[18] | |
2022年(第15回) | 準決勝進出[19] |
その他
- 2017年 笑あがき 優勝
- 2019年 第5回マイナビ Laughter Nightグランドチャンピオン大会 - 決勝進出
- 2019年 上方漫才協会大賞 文芸部門賞
主なメディア出演
現在のレギュラー番組
テレビ
ラジオ
- 稲村亜美のヤマあり、たにナシ野球のハナシ (YBSラジオ、2022年1月 - )レギュラー
- もう中学生のおラジオ中 (SBCラジオ、2022年10月8日 - )- 原田のみ、隔週出演
過去の出演
- テレビ
-
- ドリームクリエイター(テレビ東京、2013年2月13日-3月28日)大原のみ、にぎやかしメンバー
- (笑あがき〜崖っぷち芸人成り上がり実録〜) (NHK総合テレビジョン、2017年11月4日 - 11月18日)[20] - 品川庄司の後輩芸人として出演し、番組内で行われたネタバトルで優勝。
- スポさま(BSテレビ東京、2019年10月20日 - 2020年3月29日)準レギュラー
- もう中学生のおグッズ!(テレビ朝日、2021年10月5日 - 2022年9月27日)大原のみ、ナレーション
- ラジオ
-
- スイスイサタデー〜カロ・ソリーゾ!(ニッポン放送、2017年9月10日)[21]
- マイナビ Laughter Night(TBSラジオ) - 2018年12月度月間チャンピオン
- 芸人お試しラジオ「デドコロ」(火曜会、2021年6月 - 7月)- 原田のみ、メインパーソナリティであるもう中学生のアシスタントとして出演
- はみだし しゃべくりラジオ キックス(YBSラジオ)2020年12月9日 - 2021年3月24日 水曜レギュラー・2022年4月 - 2023年3月 木曜レギュラー
単独ライブ
- 「かっとばせ!ダンビラくん」ヨシモト∞ホール(2015年8月9日)
- 「ダンビラさんとこのムーチョくん」ルミネtheよしもと(2016年8月29日)
- 「大リーガーよしひろ 〜少年パーシーとの約束〜」ヨシモト∞ホール(2018年4月21日)
脚注
- ^ @oohara_y (2020年3月13日). "野球部あるあるの動画を上げている僕らのYouTubeチャンネルの登録者がとうとう味の素スタジアム2個分になりました!チャンネル登録してくれてる方々ありがとうございます!" (ツイート). Twitterより2020年10月26日閲覧。
- ^ “選手権歴代メンバー表【甲府東】”. 山梨高校野球データベース. 2022年8月31日閲覧。
- ^ a b 大原優一 (2015年3月16日). “ツイート内容”. Twitter. 2018年12月4日閲覧。
- ^ a b c “【ビッくらぼんの365日・芸人日記(302)】街中にいる変なおじさんをテーマに爆笑漫才を繰り広げるコンビ、ダンビラムーチョ”. SANSPO.COM. (2017年3月9日)2018年12月4日閲覧。
- ^ “1回死んだ、知らない人とルームシェア…納言・薄幸の2020年個人的ニュースベスト3”. QJWeb (2021年1月1日). 2021年7月3日閲覧。
- ^ M-1グランプリ イージードゥダンサーズ
- ^ “原田吉洋(はらだよしひろ)”. WEB ザ テレビジョン. 2022年5月10日閲覧。
- ^ “「改名」原田”. ダンビラ原田&キンボシ有宗の交換日記 (2018年5月4日). 2022年5月10日閲覧。
- ^ 魔人無骨、ダンビラ、EXIT、オズワルドが∞ホールのファーストクラス入り
- ^ “ジェラードン、霜降り明星、かが屋、四千頭身ら「キングオブコント」準々決勝へ”. お笑いナタリー. ナターシャ (2018年8月10日). 2018年12月4日閲覧。
- ^ “見取り図が大賞!「上方漫才協会大賞」アインシュタインは男前&ブサイク1位独占”. お笑いナタリー (2019年1月15日). 2019年4月12日閲覧。
- ^ “日程・結果 - M-1GP2010”. www.m-1gp.com. 2021年11月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g “ダンビラムーチョ | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2021年11月10日閲覧。
- ^ “準々決勝進出者速報! - キングオブコント2018”. www.king-of-conte.com. 2021年11月10日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/warally_info/status/1147350214996447233”. Twitter. 2021年11月10日閲覧。
- ^ “7月10日(水)予選1回戦合格者速報! - キングオブコント2019”. www.king-of-conte.com. 2021年11月10日閲覧。
- ^ “結果速報アーカイブ - キングオブコント2020”. www.king-of-conte.com. 2021年11月10日閲覧。
- ^ “準決勝進出者発表!”. キングオブコント2021. 2021年11月10日閲覧。
- ^ “【準々決勝】合格者発表”. キングオブコント2022 (2022年8月19日). 2022年9月6日閲覧。
- ^ “若手芸人4組が品川&パンクブーブーに弟子入り、サバイバル成長記「笑あがき」”. お笑いナタリー. ナターシャ (2017年11月10日). 2018年12月4日閲覧。
- ^ ““甲州街道”芸人ダンビラムーチョが語る”. ニッポン放送 (2017年9月10日). 2018年12月4日閲覧。
外部リンク
- 公式プロフィール - 吉本興業株式会社