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ダッジ・ジャーニー

ダッジ・ジャーニー(Dodge Journey)は、アメリカクライスラーダッジブランドで製造・販売していた自動車

また、中国広州汽車集団が製造し、ステランティスダッジメキシコにて販売をしているクロスオーバーSUV

日本においては「ダッジ・JC」の名称で販売されていた。これは「ジャーニー」という商品名が、既にいすゞ自動車で「いすゞ・ジャーニー」として使用されているためである(「JC」はジャーニーの開発コード)。

初代(2008-2020年)

ダッジ・ジャーニー(初代)
日本名 JC
 
R/T(北米仕様)
 
R/T(北米仕様)
 
北米仕様 インテリア
概要
別名 ダッジ・JC(日本)
フィアット・フリーモント
製造期間 2008年 -2020年
製造国   メキシコ
ボディ
乗車定員 5/7名
ボディタイプ 5ドアSUV
駆動方式 FF/4WD
(パワートレイン)
エンジン 2.4L直4 DOHC
2.7LV6 DOHC
3.5LV6 SOHC
最高出力 2.4L:177 ps
2.7L:185 ps
3.5L:238 ps
最大トルク 2.4L:225 N・m
2.7L:256 N・m
3.5L:339 N・m
変速機 4AT / 6AT
車両寸法
ホイールベース 2,890mm
全長 4,890mm
全幅 1,835mm
全高 1,700mm
(テンプレートを表示)

2007年の(フランクフルトオートショー)で初披露され、2008年3月から北米で、2008年半ばからヨーロッパで販売開始された。日本においては2009年1月17日から販売開始された。製造はメキシコトルーカ工場にて行われる。

ジャーニーはミニバンの実用性とSUVの機能性を兼ね備えたミドルサイズの5ドアクロスオーバーワゴンで、アベンジャーと共通のプラットフォームを採用している。フロントグリルはダッジ特有の十字グリルとなっており、全体的にアベンジャーに近い雰囲気のデザインとなっている。昇降性を高めるため、後部ドアは90度まで開くよう設計されている。日本市場においてクライスラー・ボイジャー(SWBモデル)の後継車の役割を担っている。

エンジンは2.4L直4DOHCワールドエンジン」と2.7LV6DOHC「LHエンジン」、3.5LV6SOHC「EGGエンジン」の3種類がラインナップされており、駆動方式はFF4WDで、4WDはV6を搭載した上級グレードのみにラインナップされている。日本においては2.7LV6エンジンでFF駆動のモデルのみがラインナップされていた。

北米でのラインナップは以下の通り

  • SE:2.4L直4、FFレイアウト、4AT
  • SXT:3.5LV6、FFレイアウト、6AT
  • SXT AWD:3.5LV6、4WDレイアウト、6AT
  • R/T:3.5LV6、FFレイアウト、6AT
  • R/T AWD:3.5LV6、4WDレイアウト、6AT

なお、R/TにはSXTにはない機能(キーレスエントリーなど)が追加されている。2.7LV6モデルは北米ではラインナップされていない。

インテリアは、2.4Lモデルが2列5人乗りでそれ以外は3列7人乗りとしている。多彩なシートアレンジが可能で、さらにクーラー付きグローブボックスなどの多彩な収納装備を搭載するなど、ミニバン並みの実用性も兼ね備えている。また、2列目シートは40mmだけフロントシートより高く、さらに3列目シートはフロントシートより57mmだけ高くなっており、後部座席からでも良好な前方視界が得られるように工夫されている。シートには汚れや匂いがつきにくく、静電気がおきない「プレミアムファブリックシート」を採用。

安全装備として、ABSやSRSエアバッグESP、横転を感知すると自動的に制動をかける「エレクトロニック・ロール・ミディゲーション」を搭載している。

ヨーロッパでは2011年モデルイヤーからダッジブランドでの販売が打ち切られ、代わってウリッセの販売を終了したフィアットOEM供給を受けて「フリーモント」の車名で販売を行なっており、2013年には韓国での販売も開始された。日本では導入した2009年にクライスラーが連邦倒産法第11章を申請したことによる影響で、日本向けの2010年モデル以降の導入そのものが凍結、それに伴う戦略見直しを受けて、わずか1年で販売は打ち切られ、その後2011年に全てのダッジブランド車の正規輸入と国内販売が終了した。

2代目(2022年-)

2021年9月、ステランティスがダッジの新型SUVを予告[1]

ダッジ・ジャーニー(2代目)
 
フロント
 
リア
概要
製造会社 広州汽車集団
別名 GAC GS5
製造期間 2021年-
製造国   中国
販売期間 2021年-
ボディ
ボディタイプ 5ドアSUV
レイアウト 前輪駆動
エンジン位置 フロント
(パワートレイン)
エンジン 1.5リッターターボガソリンエンジン
変速機 6速マニュアル
サスペンション

マクファーソン独立フロントサスペンション

マルチリンク独立リアサスペンション
車両寸法
全長 4,695mm
全幅 1,885mm
全高 1,700mm
(テンプレートを表示)

ステランティスと広州汽車集団とのコラボレーション企画によって開発されていてベース車はGAC GS5(英語版ウィキペディア)となっている[2]。また、生産は中国で広州汽車集団が行う[2]

デザインはベース車であるGAC GS5と比較し、クロームブラックのアクセントと大きなフロントグリルを装着して、オリジナルのフロントフェイスとなっている[3]。また、グレードに応じて、LEDヘッドライトと18インチまたは19インチのアルミホイールが装着されている[3]

2代目ジャーニーは、166馬力と188 lb-ftのトルクを発生する1.5リッターターボ付きガソリンエンジンを搭載している前輪駆動車で、トランスミッションは6速マニュアルである[2]。また、マクファーソン独立フロントサスペンションとマルチリンク独立リアサスペンションにより、悪路でもスムーズな乗り心地を実現している[3]

出典

  1. ^ “アルファロメオ「トナーレ」とは親密な関係...ダッジ新SUVを予告!”. Spyder7(スパイダーセブン). 2022年4月26日閲覧。
  2. ^ a b c “Dodge Journey Makes A Comeback” (英語). CarBuzz (2021年10月1日). 2022年4月26日閲覧。
  3. ^ a b c “Meet The Reborn 2022 Dodge Journey” (英語). CarBuzz (2021年10月6日). 2022年4月26日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 英語版公式サイト
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