ダイヤモンドトレール(略称:ダイトレ)は、1970年に大阪府によって整備された大阪・奈良・和歌山県境の金剛・葛城山系の稜線を縦走する自然歩道である[1][2]。(大阪環状自然歩道)の一部を構成している。
概要
ダイヤモンドトレールという名称は金剛石(ダイヤモンド)にちなみ、1972年(昭和47年)に名付けられた[3]。
屯鶴峯(どんづるぼう)に始まり、二上山、岩橋山、大和葛城山、金剛山、岩湧山、槇尾山を結ぶ全長約45 kmに及ぶコースである[1][3][4]。(六甲縦走)、比良縦走とならぶ関西地方を代表する縦走路となっている。健脚者の中には一日で走り抜ける者もあるが、交通の便が比較的よくエスケープルートも多いため通常はコースを分割することが多い。
経路
ギャラリー
屯鶴峯
二上山
岩橋山
大和葛城山
金剛山
岩湧山
槇尾山
出典
関連項目
- 金剛山地
- 和泉山脈
- 大阪府チャレンジ登山大会(毎年4月第2日曜日開催イベント)
外部リンク
- ダイヤモンドトレイル縦走大会
- ダイヤモンド・トレール - 金剛山登山情報