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ダイエー成増店

ダイエー成増店(ダイエーなりますてん)は、東京都板橋区成増二丁目にあった総合スーパーショッピングセンター)である。東武東上線成増駅南口に立地していた。店番号は0395[注 1]1988年昭和63年)6月開業[1]2019年令和元年)12月31日閉店[1]

ダイエー成増店
daiei Narimasu
店舗概要
所在地 175-0094
東京都板橋区成増二丁目21番2号
座標 北緯35度46分41.4秒 東経139度37分49.5秒 / 北緯35.778167度 東経139.630417度 / 35.778167; 139.630417 (ダイエー成増店)座標: 北緯35度46分41.4秒 東経139度37分49.5秒 / 北緯35.778167度 東経139.630417度 / 35.778167; 139.630417 (ダイエー成増店)
開業日 1988年昭和63年)6月30日
閉業日 2019年令和元年)12月31日[1]
正式名称 明治安田生命成増ビル
成増名店街ビル
施設所有者 明治安田生命保険相互会社[1]
施設管理者 株式会社ダイエー
敷地面積 9,992 m²
延床面積 33,438 m² 
商業施設面積 15,583 m²
中核店舗 ダイエー成増店
店舗数 daieiと41の専門店
営業時間 地下1階・1階 10時 - 23時(毎週木曜は9時開店)
2階 - 4階 10時 - 21時
駐車台数 191台(地下2階)台
前身 成増名店街(丸井成増店・シヅオカヤ)[1]
最寄駅 成増駅
地下鉄成増駅
最寄IC 首都高速5号池袋線高島平出入口
外部リンク ダイエー成増店[]
daiei
(テンプレートを表示)

本項では、ダイエー成増店の前身となった「成増名店街[1]についても記述する。

歴史

成増名店街

成増駅周辺は、現在は北口再開発により西友などが出店しているが、当時の北口は駅前広場やバスロータリーもない裏口であった。南口の駅前バスロータリー沿いに緑屋などが立ち並び、そこから国道254号川越街道)までの間に南口商店街(成増南商店街、なりますすきっぷ村商店街[2])が形成されて古くから栄えた。1983年営団地下鉄有楽町線の延伸により営団成増駅(現:地下鉄成増駅)が開業すると、南口商店街は東武東上線成増駅と営団成増駅を結ぶ通路となりますます発展した。

ダイエー成増店の場所には、1957年に開業したショッピングビル「成増名店街」があった。丸井成増店(1962年10月13日開店、1983年6月閉店)、スーパーマーケットシヅオカヤなどが入居しており、1階には商品が所狭しと置かれていた。そのほか、ボウリング場、結婚式場、キャバレー、レストラン、ペットショップ、模型店「キック」なども入居していた。モスバーガーの正式な1号店(現行の成増店)がオープンする前の実験店も、ここの地下で1972年3月から2か月ほど営業していた。

この旧「成増名店街」ビルが、設備の老朽化により消防法の基準に適合せず解体されることになったため、ダイエーが1984年に土地を購入し、新ビルを建設して営業を始めた[3]。ダイエー成増店が開業した1988年バブル景気たけなわの時代で、ダイエーがセゾングループと共に拡大路線をひた走っていた時期でもあった。

ダイエー出店の背景

ダイエー成増店開業の前年の1987年4月24日には、光が丘団地内に大規模ショッピングセンター「光が丘IMA」が開業し、光が丘西武(現:LIVIN光が丘店)と(忠実屋フランツ練馬店)が出店した。当時は都営地下鉄12号線(現:都営大江戸線)の開業前であり、マンモス団地である光が丘団地には鉄道路線がなく、成増駅南口から西武バスでのアクセスが一般的であった。それまで光が丘団地内には商業施設が仮設店舗の食品スーパーくらいしかなく、団地住民は成増駅前で買い物をしていたが、光が丘IMAの開業により団地住民は成増駅周辺へ買い物に来なくなり、商店街の客足が奪われて大きな打撃を受けていた。

当時は大店法により大規模店舗の出店が制限されていた時代でもあり、地元商店街が百貨店やショッピングセンターの進出に激しく反対し、出店規模を縮小せざるを得なくなることも多かった。しかしダイエー成増店の場合はこうした事情があり、商店会もダイエー出店に賛成し、光が丘IMAへの対抗のためむしろ誘致するような動きとなった。このため当時はまだ珍しかった、地元商店街と大規模商業施設の「共存共栄」の例として取り上げられた。

なお「成増名店街」に出店していたシズオカヤは、1980年代忠実屋の傘下入りしていたが、ダイエーによる忠実屋の吸収合併を経て、グルメシティ関東となっている。また、かつてはダイエー成増店のライバルであった光が丘IMAの忠実屋フランツ練馬店も、ダイエー練馬店を経てイオン練馬店となっている。

本社機能移転

1999年に開始された「ダイエーグループ再生3ヵ年計画」の一環として、2000年4月に本社機能を浜松町オフィスセンターから当店の4階 - 6階に移転し、本社のコーポレートスタッフ部門、営業スタッフ部門の約540名(役員含む)が移ってきたため、4階 - 6階の売場としての営業を取り止めた[4]

本社機能を当店に移転した理由としては、年間3億4,000万円の賃料が削減できる、売場の変更により事務スペースができる、鉄道やバス等の交通の便に恵まれていることが挙げられている[5]2006年6月5日に本社機能は江東区東陽に再移転し、あわせて4階 - 5階部分は専門店とカルチャーセンターとして営業を再開した。

また当店には、グルメシティ関東の本社が置かれていた時期もあった[1]

閉店まで

経営再建中のダイエーは、2005年に日本全国の53店舗を閉店することを発表、その中には成増店、千葉長沼店、所沢店など、主力の店舗も含まれていた。その後、同年9月29日に発表された記者会見で、再生計画で閉店予定だった成増店は、リストアップされていた11店舗とともに業績回復が見込まれると判断され、閉店は中止となった[6][7]

2015年にダイエーがイオンの完全子会社となった後も、従来の形態で営業を続けていたが、2019年12月31日をもって閉店となった[1]

フロア構成

詳細は公式サイト「フロアガイド[]」を参照。

直営売場は地下1階から3階までである。地下1階は食料品、1階は日用品化粧品など、2階は婦人衣料・子供衣料など、3階は紳士衣料・小型家電などを扱っていた。4階より上は専門店フロアであった。

地上6階・地下2階の建物である。建て替え工事は鹿島建設が担当した。[要出典]

主なテナント

詳細および一覧は公式サイト「専門店案内[]」を参照。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 公式サイトの当該店舗URL末尾は「shopid=0395」と表記される。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k “ダイエー成増店、2019年12月31日閉店”. 都市商業研究所 (2019年10月8日). 2021年3月30日閲覧。
  2. ^ 商店街について 成増タウン
  3. ^ 「SC全面リニューアル 東京の成増名店街 ダイエーを核店舗に」日経流通新聞、1984年2月16日付
  4. ^ 「ダイエー本社 東京・成増に移転」日経流通新聞、1999年11月25日付
  5. ^ 本社機能の移転について ダイエー
  6. ^ ダイエー新たに15店閉鎖 - 四国は完全撤退 四国新聞[]
  7. ^ ダイエー 閉鎖54店舗確定 読売新聞[]

関連項目

外部リンク

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