地理
東京都江東区の地理的中央部に位置し、深川地域に属する。北に千石、東に南砂・新砂、南に塩浜、西に木場と隣接する。町域の北辺を仙台堀川、南辺を汐浜運河、東辺を大横川および(大横南川支川)と接する。また町域北部を横十間川が東西に流れる。横十間川には親水公園が設置されている。
海抜−1m前後の低地である。
概要
江東区役所の所在地であり、江東区の行政上の中心である。企業のオフィスビルが集積していることでも知られる。
地名の変遷
1967年(昭和42年)の住居表示実施以前は「深川東陽町」と名乗っていたが、住居表示実施時にその「深川東陽町」の他、「深川洲崎弁天町」、「深川加崎町」、「深川平井町」、「深川豊住町」をあわせ、大横川の東側一帯を東陽一~七丁目として再編(その際、一部を「南砂」に編入)し、現在に至る(前述地域に「深川木場」、「深川平久町」を併せ大横川西側一帯に再編されたのが、現在の「木場」である)。
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地名の由来
旧:西平井町に1900年(明治33年)に開校した(江東区立東陽小学校)の名に由来するが、その東陽小学校の名の由来は不明[4]。
地価
住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、東陽1-22-6の地点で45万1000円/m2となっている[5]。
世帯数と人口
小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6][7]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
東陽一丁目 | 全域 | (江東区立南陽小学校) | 江東区立東陽中学校 |
東陽二丁目 | 全域 | ||
東陽三丁目 | 1〜5番 20~22番 28番 | ||
その他 | (江東区立東陽小学校) | ||
東陽四丁目 | 1番 | 江東区立南陽小学校 | |
2〜6番 | 江東区立東陽小学校 | ||
その他 | 江東区立深川第四中学校 | ||
東陽五丁目 | 全域 | ||
東陽六丁目 | 全域 | ||
東陽七丁目 | 全域 |
交通
鉄道
バス
当地区内には、東陽町駅前、東陽操車所、東陽三丁目、東陽五丁目、東陽六丁目、東陽一丁目、豊住橋、江東区役所前の停留所がある。以下の路線が当地区内を通っており、東京都交通局により運行されている。
- (都07系統)(永代通り)
- (木11系統)(永代通り)
- (錦13系統)(大門通り)
- (陽20系統)(永代通り)
- (門21系統)(永代通り)
- (亀21系統)(永代通り)
- (東22系統)(四ツ目通り、永代通り)
- (錦22系統)(四ツ目通り、永代通り)
道路
- 東京都道・千葉県道10号東京浦安線(永代通り)
- 東京都道465号深川吾嬬町線(四ツ目通り)
- (大門通り)
施設
詳細は「東陽町駅」を参照
- 江東区役所(東陽四丁目)
- 横十間川親水公園
- 豊住公園
本社を置く企業
- ダイエー
- ソントン食品工業
- ソントンホールディングス
- あらた
- ショップチャンネル
- ロジスティードソリューションズ
出身・ゆかりのある人物
脚注
関連項目
外部リンク
- 江東区