『スーパーマリオスタジアム』(SUPER MARIO STADIUM)は、1993年10月7日から1996年6月27日までテレビ東京系列局で放送された任天堂のゲーム機・ゲームソフト関連の情報バラエティ番組(ゲーム番組)。任天堂の一社提供。
概要
それまで同木曜18:00枠で放送されていた『スーパーマリオクラブ』のリニューアル版で、同番組で行われていたファミリーコンピュータとスーパーファミコン中心の企画に、当時開始して間もないJリーグブームにあやかってサッカーの要素を加えた。
当初は「知力・体力・ゲーム力」をテーマに、多人数の出場者の中から優勝チーム(1チーム3人1組)を決める勝ち抜きバトルを行っていたが、Jリーグブームが沈静化してからは従来どおりテレビゲーム中心のクイズ企画を行うようになり、出場者数も少人数へと戻された。ただし、決勝戦では初回から一貫してゲーム対決で決着を付けていた。優勝チームには、メンバー全員にスーパーファミコン本体と発売前の新作ソフトの中から好きなソフトを1本、さらに東京ディズニーランドのパスポートチケットを進呈していた。
エンディングでは、テーマ曲に乗せて視聴者プレゼントクイズを出題していた。応募はハガキで受付、正解者の中から抽選で番組特製グッズなどを進呈した。
番組はその後、スポンサーの任天堂からNINTENDO64が発売されたのを機に同タイトルでの放送を終了。以後は『64マリオスタジアム』と改題して放送された。
相葉雅紀(当時は一般人)が小学生時代に友人達と共にゲーム企画に参加した事があり、対戦相手のラッシャー板前に負けている[1]。
放送時間
テレビ東京系列
- 毎週木曜 18:00 - 18:30 (1993年10月7日 - 1994年9月29日)
- 毎週木曜 18:30 - 19:00 (1994年10月6日 - 1996年6月27日)
テレビ愛知では、1994年10月11日から1996年3月31日までは毎週日曜 9:00 - 9:30に放送されていた。1996年4月4日以降は同時ネット。
出演者
司会
準レギュラー
主なコーナー
勝ち抜き戦のコーナー
3人1組のチームが多数出演し、勝ち抜き方式で優勝チームを決定する。1993年10月から1994年9月まで実施。
- 1回戦(多数→4チーム) - クイズによる勝ち抜け戦。1問誤答で失格。時間の都合などにより勝ち抜けチームが決定できない場合は近似値クイズを出題し、正解に近いチームから勝ち抜け。
- 一度、全滅になった回があり、前の問題で残ったチームから再スタートした。
- また、1チーム残った場合その時点で勝ち抜け。前の問題までに残ったチームだけでクイズは続いた。
- 初期の準決勝・決勝
- ルール改正後の準決勝・決勝
- 準決勝(4チーム→2チーム) - チーム代表者が『スーパーマリオカート』の「VSマッチレース」をプレイし、勝利したチームが決勝進出。
- 決勝 - サッカーPK方式のように、チームメンバー1人1球ずつ交互にキックを行い、より多くゴールしたチームの優勝。進行役およびゴールキーパーは、ラッシャー板前と井手らっきょが週替わりで担当。
エンディングテーマ
- 持田かおり(現:持田香織)「もう一度」
- 三宅亜衣「傷つく勇気が欲しいよ」
- (保科奈穂)「gendle wind」
- 加藤紀子「Truth」
- 加藤紀子「元気でいるよ」
- 加藤紀子「冷たくしてください」
脚注
関連項目
いずれもテレビ東京系列局で放送された任天堂一社提供番組。