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株式会社アークミール(英: ARCMEAL Co.,Ltd.)は、埼玉県さいたま市中央区に本社を置く、安楽亭傘下のファミリーレストランチェーン。ステーキのどん、ステーキハウスフォルクス、しゃぶしゃぶどん亭、ドン・イタリアーノを展開している。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 大証2部(廃止) 8216 1987年10月2日 - 2010年7月5日 |
本社所在地 | 日本 〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-5 アルーサB館4階 |
設立 | 1970年7月1日 |
業種 | (小売業) |
法人番号 | 8011501017482 |
事業内容 | ステーキを中心とする料理及び飲料の加工調理提供 |
代表者 | 代表取締役社長 柳 先 |
資本金 | 1000万円 |
売上高 | 202億円(2018年度実績) |
従業員数 | 384 |
決算期 | 2月末日 |
主要株主 | (株)安楽亭 100% (2020年3月1日現在) |
関係する人物 | 中内㓛 |
外部リンク | www |
丼料理専門店の旧社名が同名である株式会社どんが展開する「ザ・どん」とは無関係である。
概要
旧株式会社どん
旧株式会社どんは「ステーキのどん」を関東地方で運営する会社である。
- 1976年に富士フード株式会社が、「ステーキのどん」1号店を群馬県前橋市に開店する。
- 1990年11月8日に旧株式会社どんが設立され、1991年に旧株式会社どんへ商号変更する。
- 1998年に旧株式会社どんは、富士フード株式会社より「ステーキのどん」の店舗運営を譲受する。
1990年代以降はドン・イタリアーノやどん亭など別ジャンルのレストランを出店し、店舗数は前身である富士フードの創業地である群馬県より、本社(鶴ヶ島市)の置かれていた埼玉県下が最多で、特に国道254号と国道122号に挟まれた地域への出店が目立ち、東京都内は多摩地方を中心に展開する。
旧株式会社フォルクス
株式会社フォルクスは「ステーキハウスフォルクス」を運営する会社で、本店は大阪府吹田市豊津町10番11号に、本社は東京都新宿区愛住町に置く。1970年にダイエーがファミリーレストラン事業の一環として大阪市大淀区に設立し、一号店の中津店を出店する。
ダイエーグループの一員であることから旧フォルクスの主要株主は、親会社ダイエーの他、オーエムシーカード、オレンジフードコート、ローソン、中内インターナショナル、ベンチャー・リンク、リンク・インベストメント、マルナカ興産、イチケン、三和銀行といったダイエーグループ企業やダイエーと親密な企業であり、福岡ダイエーホークス優勝の際に優勝セールなどを実施していた。
株式会社どん→株式会社アークミール
- 2005年2月、旧株式会社どんが、株式会社フォルクスの株式を株式会社ダイエーから取得して子会社化する。
- 2006年3月1日、旧株式会社どんが株式会社フォルクスを存続会社として合併し、商号を株式会社どん[注釈 1]に変更するも、「フォルクスが実質的な存続会社ではないと認められる」として大阪証券取引所で「不適当な合併等」に係る猶予期間入りする。
- 2008年
- 2月28日、経営再建と資金調達を目的とした第三者割当増資を実施し、吉野家ホールディングスの持分法適用会社となる。
- 7月18日、吉野家ホールディングスが1株あたり400円での株式公開買付け(TOB)実施を発表して成立し、吉野家ホールディングスの連結子会社となる。
- 2009年以降、ステーキのどんを中心に不採算店を順次閉店し、特に北関東の埼玉隣接県で店舗数を大幅に縮小する。
- 2010年
- 2015年9月1日、株式交換により吉野家ホールディングスの完全子会社となり、商号を株式会社アークミールに変更する。
- 2016年2月、東京都中央区へ本社を移転する。
- 2017年3月1日、Tポイントを導入する。
- 2020年
店舗
2018年1月15日現在、主に関東、関西、九州地方に180、国内に177、海外に3店舗を展開する。
一部は、ステーキのどんとしゃぶしゃぶどん亭の合併店舗がある。
- 展開中の店舗
- かつて展開していた店舗
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- ザ・ステーキ Donjoy
- 武蔵野店(東京都武蔵野市)が2007年に閉店し、「しゃぶしゃぶどん亭」に転換している。
「ステーキのどん」公田店(群馬県前橋市)
「フォルクス」江坂店(大阪府吹田市)
「しゃぶしゃぶどん亭」武蔵野店(東京都武蔵野市)
「Donjoy」武蔵野店(東京都武蔵野市)
不祥事
脚注
注釈
出典
- ^ . asahi.com (朝日新聞社). (2010年6月5日). オリジナルの2010年6月8日時点におけるアーカイブ。2022年12月8日閲覧。
- ^ (プレスリリース)株式会社アークミール、2020年5月1日。 オリジナルの2020年10月21日時点におけるアーカイブ2022年12月8日閲覧。 。
- ^ . NIKKEI NET (日本経済新聞社). (2009年9月9日). オリジナルの2009年9月12日時点におけるアーカイブ。2022年12月8日閲覧。
- ^ . NIKKEI NET (日本経済新聞社). (2009年9月12日). オリジナルの2009年9月15日時点におけるアーカイブ。2022年12月8日閲覧。
- ^ . 東京新聞 (中日新聞社). (2009年9月14日). オリジナルの2009年9月15日時点におけるアーカイブ。2022年12月8日閲覧。
- ^ “食中毒事件の発生について” (pdf). 埼玉県 (2009年9月14日). 2022年12月8日閲覧。