所属
- スターダム(2015年 - )
来歴
2015年
- スターダム7期生。ロッシー小川は最初「スター・キッド」というリングネームを考えていた[3]が、現リングネームでデビュー。2015年 10月11日、後楽園ホール大会にて米山香織、渡辺桃との3WAYでデビューしたが、勝敗に絡めず終わった[4]。
- 11月8日、新木場1stRING大会で行われたGODDESSES OF STARDOM 2015に同日デビューした美邑弘海と組み、1回戦で渡辺桃&(ダトゥーラ)組と対戦するが、美邑が渡辺の蒼魔刀→エビ固めに屈する[5]。以降、美邑とタッグを組むことが多くなる。
2016年
- 4月29日、後楽園ホール大会ダークマッチに出場。仁科鋭美と組むが米山香織のダブルリスト・アームサルトに沈む[6]。5月15日はオープニング6人タッグマッチに出場[7]。5月29日にはクリス・ウルフ復帰戦の相手を務めるも6月16日・後楽園ホール大会を最後に欠場(米山香織&アレックス・リー、あずみ戦。パートナーは万喜なつみ、七星アリス)。
- 11月20日、同期のルアカデビュー戦ではスウェット姿でセコンドとして来場。12月22日・後楽園大会では七星アリスとルアカのセコンドとして来場し、試合後はあずみにその場跳びムーンサルトを決めた[8]。
2017年
- 6月11日、新木場1stRING「Shining Stars2017」でのAZM&ルアカ戦(パートナーはエッサ)で約1年ぶりに復帰[9]。週刊プロレス誌上では受験勉強のための長期欠場だったことが明かされた。
2018年
- 3月28日、後楽園ホール大会で、新設された、フューチャー・オブ・スターダム王座決定トーナメント決勝で渋沢四季を破り、初代チャンピオンとなる[10]。
- 5月27日、大阪・コミュニティプラザ平野大会で紫雷イオとシングル初対戦。イオの使うセカンドロープからのムーンサルトやヨシタニックを繰り出すも敗北。しかし、観衆から高い評価を得た。同日にAZMからのフューチャー王座への挑戦表明を受け、6月3日・札幌マルスジム大会での防衛戦が決定した。
- 6月3日、札幌マルスジム大会でAZMとのフューチャー選手権を行い、15分時間切れ引き分けで、三度目の防衛。
- 9月30日、名古屋国際会議場大会で羽南とのフューチャー選手権を行い、四度目の防衛に成功。
- 11月23日、後楽園ホール大会でナツミとのフューチャー選手権を行い、五度目の防衛に成功。
2019年
- 1月3日、新木場1stRING大会で林下詩美とのフューチャー選手権を行い、六度目の防衛に失敗。
2020年
- 11月20日、上野恩賜公園野外ステージで、女子プロレス合同興行「Assemble vol.2」のスターダム提供試合に飯田沙耶とタッグを組み参戦。上谷沙弥&AZM組に敗れる。
- 12月13日、ディアナの新宿FACE大会にスターライト・キッドが単独で参戦。梅咲遥と対戦し時間切れ引き分け。
2021年
- 2月13日、後楽園大会でジュリアの持つワンダー・オブ・スターダム王座に挑戦するも敗北。試合後にジュリアによってマスクが引き裂かれた。
- 3月6日、上野恩賜公園野外ステージで「Assemble vol.4」に引き続き出場。タッグパートナーは岩谷麻優。渡辺桃&AZM組に勝利。
- 6月12日、大田区総合体育館大会で大江戸隊と全面戦争イリミネーションマッチで敗れ、大江戸隊に強制加入。
- 7月4日、横浜武道館大会で新テーマ曲・新コスチュームのニュースタイルで入場。闇堕ち空虎として反則行為も見せた。
- 7月17日、ベルサール高田馬場大会で岩谷麻優と大江戸隊5人による1vs5スターライト・キッド奪還マッチが行われ、岩谷麻優が大江戸隊全員に勝利するも、キッドはSTARSに戻ることを拒否。「対角からあなたを超える!もっともっと強くなって岩谷麻優の最大のライバルになってやる!あなたを越えれば、また隣に立つ時があるかもしれない。」と言い残し、大江戸隊に改めて加入を宣言した。
- 8月29日、5☆STAR GP 2021ベルサール汐留大会、ハイスピード選手権試合にて王者・なつぽいと激闘の末、「スター・スープレックス・ホールド」で3カウントフォール勝ち、第21代ハイスピード新王者となった。マイクアピールでは「8度目の挑戦でやっと、自分の腰にベルトを巻くことができました!7回も負けて、恵まれないベルト、こんなベルトムカつくよ!でも、諦めなければベルトは巻けるってことを証明した。このベルトは誰からの挑戦も受けいれてやるよ!次は、挑戦者全員を私が"天罰"を下す番だ。全員、グッバイ。」といい、この日のメインを締めた。
2022年
- 2月23日、長岡大会でAZMとのハイスピード選手権試合を行い、六度目の防衛に失敗。
- 3月11日、品川インターシティホールで開催されたスターダムの新設した若手大会、『NEW BLOOD 1』に参戦。琉悪夏と組み、 ディアナ代表として参加した梅咲遥、ななみ組に勝利[11]。
- 3月27日、スターダム両国国技館大会にて行われた『LECクリンぱっ!Presents STARDOM WORLD CLIMAX 2022 ~The Top~』にて、復帰二戦目のKAIRIとシングル対決するも敗れる。[12]
- 4月3日、立川ステージガーデンで行われた『CINDERELLA TOURNAMENT 2022 開幕戦』において、一回戦でなつぽいと対戦するも惜敗。[13]
- 4月10日、大阪府・エディオンアリーナ大阪第2競技場にて行われたスターダム『CINDERELLA TOURNAMENT 2022/2回戦』でゴッデス・オブ・スターダム王者として渡辺桃、スターライト・キッド組がジュリア、テクラ組と対戦。初防衛に成功。[14]
- 4月15日、60周年を迎える“格闘技の聖地”後楽園ホールの還暦を祝うメモリアル大会『後楽園ホール還暦祭』としてに行われる「女子プロレスドリームフェスティバル」メイン6人タッグマッチに出場。尾崎魔弓(OZアカデミー)・雪妃魔矢(OZアカデミー)との越境タッグが実現。[15]
人物
年齢非公開であるが、Twitter上では誕生日を8月18日としており、ブログ上では2020年3月に高校卒業を報告していることから2001年生まれと思われる。また2022年成人式とも伝えられる。[16]。素顔も非公開であるが、ブログなどでは顔の一部分を隠す形で公開[17][18]している。
試合時やレスラー仲間からはキッド、ファンはネット上でキッちゃんと呼ぶ者も多い。
弟がいる[3]。元々母親が全日本女子プロレスの追っかけで、NEO女子プロレスに移籍してからも井上京子のファンであり、実家には女子プロレスのDVDがたくさんあったこともあって子供の頃から女子プロレスには慣れ親しんでいた[19]。NEOのレスラーでは田村欣子が好きだったと話している[19]。スターダムには、中学生時代の2014年6月1日の夏樹☆たいようの引退試合を客として親と一緒に観戦しに行き、その後も2015年に一人で後楽園ホールへ観戦に行っていた[19]。
2021年4月10日放送、日本テレビの「有吉反省会」に出演し覆面レスラーにも関わらずSNSでほとんど素顔が把握できてしまうことを反省。写真を合成すればほぼ再現できることを博多大吉が確認し証言した[20]。なお番組恒例の禊(罰ゲーム)は後日行うとされていたが、9月25日 番組終了に伴い実行されなかった。
2018年5月23日、後楽園ホールで行われたTVアニメ「邪神ちゃんドロップキック」コラボマッチでは劇中キャラクター・ぽぽろんのコスプレで登場。覆面レスラーであるため、マスクの上からウィッグを被り試合した[21]。
得意技
フィニッシュ・ホールド
- (キッチャーマン)
- ブレーンバスターの体勢から右手で相手の右足を4の字の形で交差させて抱え込み、そのまま相手を後方へ反り投げ、ブリッジして固める変形フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド。キッドのオリジナル技の1つ。
- (トルネード・スター・スープレックス・ホールド)
- (人工衛星ヘッドシザーズ)で相手に飛びついて旋回しながら相手の背後に着地して、自らの左腕で相手の右腕を掴んでダブル・チキンウィングで捕らえ、後方へ反り投げて固める腕取り式タイガー・スープレックス。
- (不知火)
- コーナーポストに向き合った形で立ち、背後に立つ相手の頭を掴んで自らの肩に乗せるような形で固定する。そのままコーナーを駆け上がり相手を飛び越えるように宙返りをし、相手の後頭部をマットにたたきつける技。
- スタンディング・ムーンサルトプレス
- セカンドロープ・ムーンサルトプレス
- (旋回式フロッグスプラッシュ)
- 旋回式ボディ・プレス。
- コーナー最上段からリング内を向いて立った状態からジャンプし、空中で側転をするような形で体の向きを変えて放つボディ・プレス。
- スター・スープレックス・ホールド
- 自らの左腕で相手の右腕を掴んでダブル・チキンウィングで捕らえ、後方へ反り投げて固める腕取り式タイガー・スープレックス。
- 黒虎天罰
- 変形のツームストンパイルドライバー。読み方は「こっこてんばつ」。
- (『Eternal foe』)
- コーナートップで相手と向かい合った状態で首をロックし、その体勢のまま自分がムーンサルトプレスを行うことで相手が強烈に背中から叩きつけられる技。フランキー・カザリアンのフラックス・キャパシターが元祖。丸藤正道の不知火・改と同型
創立11周年記念 NAGOYA SUPREME FIGHT 2022 ~名古屋どえりゃ~!スターダム~ 1月29日(土)ドルフィンズアリーナ vs林下詩美&AZM戦で披露
その他得意技
- (人工衛星ヘッドシザーズ)
- 助走して相手の背後から肩口に飛びつき、相手の頭を両脚で挟みこんで相手の首を軸に体を旋回させて、その勢いを利用して投げ飛ばす。
- (デジャヴ)
- 2回転式のコルバタ。
- 人工衛星ヘッドシザーズのように飛びつき体を旋回させて、そこから、さらに相手の肩に両腕で飛びつき旋回して相手の頭を両脚で挟んで回転の勢いを利用して投げ飛ばす。
- (619)
- (スイングDDT)
- (ライトニング・スパイラル)
- ファイヤーマンズキャリーの体勢で担ぎあげて持ち上げないまま自らの体ごと横方向に回転させて脳天から叩きつける。
- (スリング・ブレイド)
- 自らロープの反動で助走を付けて走り込んで相手の首元に左腕で飛びつき、相手の首を支点に空中で360°旋回しながら右腕を相手の首に巻きつけて相手の後頭部をマットに叩きつける変型のランニング・ネックブリーカー。
- 雪崩式アームホイップ
- ヘッドシザーズ・ホイップ
- キッちゃんボム
- 前傾姿勢の相手の腰部に後ろ向きで跨り、勢いよく前方回転して後頭部からマットに叩きつけ、そのままエビで固めてフォールを奪う、いわゆるスペル・ラナ。150㎝の小柄な体格を生かし、美しい弧を描いて叩きつける。
- テキサスクローバーホールド
- モモ☆ラッチ
タイトル歴
- 初代フューチャー・オブ・スターダム王座
- 第21代ハイスピード王座
- 第23代ゴッデス・オブ・スターダム王座
- パートナーは渡辺桃
- 第27代アーティスト・オブ・スターダム王座
- 初代NEW BLOODタッグ王座(パートナーはKARMA)
入場曲
- STARS時代
- Future Star☆
- 大江戸隊時代
- Decided / 大中美穂
作品
書籍
- 「SLK STYLE~スターライト・キッド スタイルブック~」(2023年5月10日)[22]
脚注
- ^ “スターライト・キッド”. 株式会社スターダム. (2015年12月20日)2017年5月27日閲覧。
- ^ “10・11後楽園でフレッシュ美女3人デビューさせちゃうよ”. (2015年10月4日)
- ^ a b “「ぶん殴ってやりました」木谷オーナーに強烈ビンタ…“運命の闇墜ち”を遂げたスターライト・キッドが目論む「岩谷麻優超え」(2/5)”. Sports Graphic Number. 文藝春秋 (2021年10月20日). 2021年10月21日閲覧。
- ^ 2015年10月11日 Appeal The Heat2015~心の叫び~
- ^ 2015年11月8日 GODDESSES OF STARDOM~タッグトーナメント2015~
- ^ “2016年4月29日 STARDOM CINDERELLA TOURNAMENT2016~シンデレラ・トーナメント2016~”. 株式会社スターダム. (2016年4月29日)2017年5月27日閲覧。
- ^ “2016年5月15日 Gold May2016”. 株式会社スターダム. (2016年5月15日)2017年5月27日閲覧。
- ^ “2016年12月22日 YEAREND CLIMAX2016”. 株式会社スターダム. (2016年12月22日)2017年5月27日閲覧。
- ^ “2017年6月11日 Shining Stars2017”. 株式会社スターダム. (2017年6月11日)2017年6月17日閲覧。
- ^ 「【スターダム】スターライト・キッドが「フューチャー・オブ・スターダム」初代王者に」『東スポWeb - 東京スポーツ新聞社』。2018年4月8日閲覧。
- ^ “天咲光由が詩美相手に大健闘のデビュー戦でQQ入り!飯田が339日ぶりの復帰!3・11に岩手県出身のMIRAIが東北ストロング魂を叫ぶ!”. バトル・ニュース (2022年3月12日). 2022年3月11日閲覧。
- ^ “【スターダム】朱里が岩谷との激戦を制して赤いベルト防衛!上谷が中野に感謝の勝利!DDMとプロミネンスの遺恨継続!駿河がハイスピード挑戦表明!<3.27両国全試合結果> | プロレスTODAY” (2022年3月27日). 2022年4月14日閲覧。
- ^ reserved, Copyright (c) 2020 World Wonder Ring STARDOM, All rights. “2022年4月3日 『CINDERELLA TOURNAMENT 2022 開幕戦』”. スターダム✪STARDOM. 2022年4月14日閲覧。
- ^ reserved, Copyright (c) 2020 World Wonder Ring STARDOM, All rights. “2022年4月10日 『CINDERELLA TOURNAMENT 2022/2回戦』”. スターダム✪STARDOM. 2022年4月14日閲覧。
- ^ “【後楽園ホール還暦祭】4・15『女子プロレス ドリームフェスティバル』全対戦カード決定! | プロレスTODAY” (2022年3月11日). 2022年4月14日閲覧。
- ^ “不器用だけどスイーツデコにハマり中!【連載コラム】女子プロレスラーの素顔(4)”. スポーツナビ (2016年4月1日). 2018年1月20日閲覧。
- ^ “あと2時間30分…!”. ☆STARDOM☆キッドちゃんBlog☆彡.。 (2017年12月31日). 2018年1月20日閲覧。
- ^ “「ぶん殴ってやりました」木谷オーナーに強烈ビンタ…“運命の闇墜ち”を遂げたスターライト・キッドが目論む「岩谷麻優超え」(5/5)”. Sports Graphic Number. 文藝春秋 (2021年10月20日). 2021年10月21日閲覧。
- ^ a b c “「ぶん殴ってやりました」木谷オーナーに強烈ビンタ…“運命の闇墜ち”を遂げたスターライト・キッドが目論む「岩谷麻優超え」(1/5)”. Sports Graphic Number. 文藝春秋 (2021年10月20日). 2021年10月21日閲覧。
- ^ “博多大吉が覆面女子プロレスラーの素顔確認、予想画像は当たっているのか”. 2021年10月16日閲覧。
- ^ 「アニメ「邪神ちゃん」女子プロ団体とのコラボマッチで“ドロップキック”咲き乱れ! 声優陣もエール | アニメ!アニメ!」『アニメ!アニメ!』。2018年5月29日閲覧。
- ^ 【発売決定】スターライト・キッド選手のスタイルブックが発売決定!
外部リンク
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