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ジャーニーマン

ジャーニーマンJourneyman)は、プロスポーツでいくつものチームを渡り歩く選手のことである[1]。直訳すると「旅人」という意味だが、「流しの職人」という意味で用いられる。

トレードされたり、解雇されてもすぐに別のチームで必要とされて契約に至るケースが多い。アメリカのプロスポーツは移籍が頻繁に行われるため、該当する選手にしばしばこの言葉が用いられる。逆に長期に渡って同一のチームの第一線で活動し続ける選手はフランチャイズ・プレイヤーと呼ばれる。

主な選手

過去に所属した同一チームへの移籍が含まれる場合がある。また、下記のチーム数は同一チームを含めた在籍チーム総数とし、別に移籍回数を()で記した。なお、下記の選手は一例である。

NBA

*注:シャキール・オニールロバート・オーリーレブロン・ジェームズなどの優勝請負人と呼ばれた選手は除く。

MLB

12球団以上で出場した選手[2]

所属球団数 名前 ポジション 最終出場年
14 エドウィン・ジャクソン 投手 2019
13 オクタビオ・ドーテル 2013
12 マイク・モーガン 2002
ロン・ビローン 2009
マット・ステアーズ 外野手 2011

NFL

クォーターバック

ワイドレシーバー

ランニングバック

ディフェンシブエンド

  • (ドワイト・フリーニー)(英語版) 2002年 - 2017年 / 6チーム

ラインバッカー

NHL

サッカー

その他

  • プロレスにおいても、どの団体とも専属契約していないフリーの選手に対して使われる。
  • 自転車ロードレースにおいてはアシストのみならずエース級の選手も1年単位で移籍するため、ジャーニーマンと呼ばれることはない。

日本

  • 日本のプロスポーツでは、プロ野球Jリーグなどのプロスポーツにおいて、ジャーニーマンと呼ばれる選手は少ない。

1950 - 60年代にプロ野球最多の8球団を渡り歩いた後藤修は「ジプシー後藤」と呼ばれた[3]江夏豊工藤公康など複数の球団で優勝に貢献した選手は優勝請負人と呼ばれる。上述の通りアメリカでは移籍が多いためMLBでプレイした選手は日本国内のみでキャリアを終える選手と比べて移籍の回数は多くなる。

主な選手

日本国内NPBのみ 4チーム以上


NPB以外を含む

  • 吉井理人 1984年 - 2007年 / 7チーム(移籍回数:7回、MLB3チームを含む)
  • 木田優夫 1987年 - 2012年 / 8チーム(移籍回数:9回、MLB3チーム、独立リーグ1チームを含む)
  • 野茂英雄 1990年 - 2008年 / 8チーム(移籍回数:8回、MLB7チームを含む)
  • 野村貴仁 1991年 - 2004年 / 5チーム (移籍回数:5回、MLB1チーム、CPBL1チームを含む)
  • 中村紀洋 1992年 - 2014年 / 6チーム(移籍回数:6回、MLB1チームを含む)
  • イチロー 1992年 - 2019年 / 4チーム(移籍回数:4回、MLB3チームを含む)
  • 松井秀喜 1993年 - 2012年 / 5チーム(移籍回数:5回、MLB4チームを含む)
  • ホセ・フェルナンデス 1999年 - 2013年 / 9チーム(移籍回数:11回、MLB2チーム、LMB2チーム、KBO1チームを含む)
  • 松坂大輔 1999年 - 2021年 / 5チーム(移籍回数:5回、MLB2チームを含む)
  • 福留孝介 1999年 - 2022年 / 5チーム(移籍回数:5回、MLB3チームを含む)
  • ブライアン・シコースキー 2000年 - 2015年 / 7チーム(移籍回数:8回、MLB3チームを含む) ※NPB5球団に在籍は外国人選手最多
  • 高橋尚成(尚成) 2000年 - 2015年 / 6チーム(移籍回数:6回、MLB4チームを含む)
  • 正田樹 2000年 - / 7チーム (移籍回数:7回、CPBL2チーム、独立リーグ2チームを含む)
  • 内川聖一 2001年 - / 4チーム (移籍回数:3回、独立リーグ1チームを含む)
  • 真田裕貴 2002年 - 2016年 / 6チーム (移籍回数:6回、CPBL1チーム、独立リーグ2チームを含む)
  • 寺原隼人 2002年 - 2022年 / 5チーム(移籍回数:5回、独立リーグ1チームを含む)
  • 青木宣親 2004年 - / 8チーム(移籍回数:8回、MLB7チームを含む)
  • 西岡剛 - 2004年 - / 5チーム(移籍回数:4回、MLB1チーム、独立リーグ2チームを含む)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ (生沢浩) (2011年12月29日). “ジャーニーマンの意地、大仕事で流浪に終止符を【前編】”. NFL JAPAN. 2012年1月9日閲覧。
  2. ^ “Most Franchises Played For”. Baseball-Reference.com. 2018年11月11日閲覧。
  3. ^ 近藤唯之「プロ野球 運命の引き際」PHP研究所刊
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