ジャボリ・ジェフ(Jabori Jeff、1974年5月24日 - )は、吉本新喜劇に所属する日本の芸人、舞台芸人。1959年に吉本新喜劇の前身「吉本ヴァラエティ」が発足して以来初の外国人座員である[1]。よしもとクリエイティブ・エージェンシー → 吉本興業所属。
人物・略歴
アメリカ合衆国コロラド州出身。8歳でテコンドーを始め、1995年に全米3位。
学生時代から日本語を勉強し、1999年から日本に在住。人材紹介などで職を転々とし、無職だった2016年に、大ファンだった新喜劇の金の卵9個目オーディションにてオヤジギャグ連発で合格入団[2][矛盾 ]。2017年、金の卵9個目オーディションにて合格入団[3][矛盾 ]。初ライブは同年9月13日、大阪難波のYES THEATERで行われ、うどん屋のアルバイト役で出演[4]。
身長187cm。体重98kg(2019年時点[5])。趣味はテコンドー、音楽制作、DJ、麻雀、スポーツ。特技はダジャレ、500円玉を鼻に入れる。
持ちネタ
登場と共に英語で喋り始める。周りの人物(主に川端泰史)が「ちょっと英語分からんのですけど、日本語喋れないんですか?」と聞くと「喋れるよ!」と言い、「いや喋れるんかい!」とツッコまれるのがつかみとなっている。
その後別の人物が英語で話しかけ、だんだん会話が盛り上がっていく。会話が終わると「なんて言うてたんや?」「さっぱり分からん」「分からへんのかい!」という一連の流れ。滑舌の悪い諸見里大介のネタと似ている。
股間を触られたりどつかれたりした際大声で「Private Area!」とツッコむ持ちネタがある。
出演
テレビ番組
脚注
- ^ “史上初!新喜劇に外国人座員、ジャボリ「デーブには負けません」”. サンスポ (2017年5月8日). 2018年4月4日閲覧。
- ^ “史上初!吉本新喜劇に外国人座員「おじゃましまんにゃわ」米国籍オヤジギャガー、ライバルはデーブ・スペクター”. 産経WEST (2017年5月8日). 2018年4月4日閲覧。
- ^ “「吉本新喜劇 金の卵オーディション9個目」を勝ち抜いた新座員17名を発表!”. よしもとニュースセンター (2017年5月9日). 2017年5月20日閲覧。
- ^ “ジャボリ・ジェフ、吉本新喜劇初の外国人座員 うどん屋のアルバイト役”. サンスポ (2017年9月13日). 2018年4月4日閲覧。
- ^ “ジャボリ ジェフ プロフィール”. 吉本興業. 2019年10月5日閲覧。
関連項目
外部リンク
- ジャボリ ジェフ - 吉本興業(株)公式サイト
- ジャボリ ジェフ (@JaboriJeff) - Twitter