シマブク・カズヨシ(SHIMABUKU Kazuyoshi、1999年7月29日 - )は、ペルー出身のプロサッカー選手。Jリーグ・アルビレックス新潟所属。ポジションはミッドフィールダー。
略歴
浦和レッズのアカデミー出身。ジュニアユース・ユースでは10番を背負い[2]、2017年のクラブユース選手権では中心選手として準優勝に貢献した[3]。しかし、同期の橋岡大樹と荻原拓也がトップチームに昇格した一方で、自身のトップチーム昇格は叶わなかった。高校卒業後は新潟医療福祉大学に進学し、同校のサッカー部でプレーした。
2021年5月27日、2022年シーズンからのアルビレックス新潟加入内定、並びに特別指定選手承認が発表された[4]。10月23日、J2第35節のブラウブリッツ秋田戦で先発出場し、Jリーグデビューを果たした。
2022年シーズンよりアルビレックス新潟に正式入団。6月19日、第22節のブラウブリッツ秋田戦でプロ入り初ゴールを決めた[5]。
所属クラブ
個人成績
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | (リーグ杯) | (オープン杯) | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2018 | 新潟医福大 | 23 | - | - | - | 1 | 0 | 1 | 0 | ||
2020 | 10 | - | - | 2 | 0 | 2 | 0 | ||||
2021 | 新潟 | 40 | J2 | 2 | 0 | - | 0 | 0 | 2 | 0 | |
2022 | 29 | 12 | 1 | - | 1 | 0 | 13 | 1 | |||
2023 | J1 | ||||||||||
通算 | 日本 | J2 | 14 | 1 | - | 1 | 0 | 15 | 1 | ||
日本 | 他 | - | - | 3 | 0 | 3 | 0 | ||||
総通算 | 14 | 1 | - | 4 | 0 | 18 | 1 |
- 2021年は特別指定選手
- 出場歴
- Jリーグ初出場 - 2021年10月23日 J2第35節 ブラウブリッツ秋田戦(デンカビッグスワンスタジアム)
- Jリーグ初得点 - 2022年6月19日 J2第22節 ブラウブリッツ秋田戦(デンカビッグスワンスタジアム)
タイトル
個人
- 北信越大学サッカーリーグ・ベストイレブン: 2020年[6]
脚注
- ^ Jリーグ選手名鑑2022(エルゴラッソ著)
- ^ “元浦和ユース10番が超絶ドリブル弾!! 新潟医療福祉大MFシマブク・カズヨシ「違うフィールドだけど…」”. ゲキサカ (2019年12月11日). 2021年10月23日閲覧。
- ^ “久保建英が鮮やか先制点!!小林幹がダメ押しPK!FC東京U-18が2連覇達成”. ゲキサカ (2017年8月2日). 2021年10月23日閲覧。
- ^ 『シマブク カズヨシ 選手(新潟医療福祉大学)2022シーズン新加入内定およびJFA・Jリーグ特別指定選手 認定のお知らせ』(プレスリリース)アルビレックス新潟、2021年5月27日2021年10月23日閲覧。 。
- ^ 【新潟】ホーム10連勝に導いた新星シマブク・カズヨシ 登場わずか6分間で1ゴール1アシスト日刊スポーツ(2022年6月20日)2022年6月21日閲覧。
- ^ 『2020シーズン各種表彰者について』(プレスリリース)北信越大学サッカー連盟2022年4月9日閲覧。 。
関連項目
- 特別指定選手としてJリーグクラブに登録された選手一覧
- (浦和レッドダイヤモンズの選手一覧#育成組織出身者)
- アルビレックス新潟の選手一覧
外部リンク
- シマブク・カズヨシ - Soccerway.com (英語)
- シマブク・カズヨシ - WorldFootball.net (英語)
- シマブク・カズヨシ - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
- シマブク・カズヨシ - J.League Data Siteによる選手データ