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『サンデーLIVE!!』(サンデーライブ)は、2017年10月1日からテレビ朝日・朝日放送テレビ(ABC TV)[注 2]・名古屋テレビ放送(メ〜テレ)の3局共同制作により、テレビ朝日系列で毎週日曜5時50分[注 3] - 8時30分(JST)に生放送されている情報・報道番組。テレビ朝日本社(東京都港区六本木)内スタジオからの生放送番組でもある。
サンデーLIVE!! | |
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ジャンル | 朝の情報番組・報道番組 |
出演者 | 東山紀之(少年隊) 野上慎平(テレビ朝日アナウンサー) 鷲尾千尋(朝日放送テレビアナウンサー) 濱田隼(メ〜テレアナウンサー) ほか |
オープニング | オリジナル曲(作曲:木之下慶行) |
エンディング | 同上 |
製作 | |
チーフ・ プロデューサー | 渡辺実(EX) |
プロデューサー | 後藤安史(ABC TV) 浅野宏明(NBN) |
制作 | テレビ朝日 朝日放送テレビ 名古屋テレビ放送 |
放送 | |
映像形式 | リアルタイム字幕放送(EX送出) |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2017年10月1日 - 現在 |
放送時間 | 日曜 5:50 - 8:30[注 1] |
放送枠 | テレビ朝日系列朝の情報番組枠/テレビ朝日系列早朝の情報番組枠 |
放送分 | 160分 |
公式サイト | |
特記事項: ・一部地域は6:20より飛び乗り。 ・共同制作局である朝日放送テレビについては、2018年3月25日(2017年度最終放送日)までは朝日放送(認定放送持株会社移行に伴う商号変更並びに分社化のため)。 ・本項における「EX」はテレビ朝日、「ABC TV」は朝日放送テレビ、「NBN」はメ〜テレを表す。 |
概要
放送開始までの経緯
テレビ朝日は、2017年4月改編においてプライムタイムに毎日大型の報道番組として『報道ステーション』(月 - 金曜)、『サタデーステーション』(土曜)、『サンデーステーション』(日曜、2018年4月から2020年9月までは夕方に編成)を放送するよう編成したが、朝の情報・報道番組については『グッド!モーニング』・『羽鳥慎一モーニングショー』(月 - 金曜)、『週刊ニュースリーダー』(土曜、一部地域を除く)を合わせて週6日放送にとどまっており、日曜だけは唯一の空白地帯となっていた[1][注 4]。同年10月改編において、この日曜早朝枠に「日曜の朝だからこそ知っておきたい」ニュースに鋭く迫る報道ワイドショーである本番組を編成することになった[2]。
本番組の開始にあたり、それまで日曜早朝に編成されていた朝日放送(現在の朝日放送テレビ)とメ〜テレの制作枠を(前者はテレビ朝日と枠交換の上)それぞれ吸収統合した。前述の通り、日本の3大都市(東京、大阪、名古屋)の基幹系列局が共同制作するが、それ以外の系列各局も番組に参加し、日本列島の朝の風景や地方発信の知られざる魅力を取材したリポートなども展開する。メインキャスターは俳優で少年隊の東山紀之が務める。生放送の情報番組の司会は他局で過去に経験済みであるが、報道・情報番組におけるMC・メインキャスターは初挑戦である[3]。それをバックアップするアシスタントも、制作参加3局からそれぞれアナウンサーが1名ずつ派遣されることが決まった[4]。
本番組開始に伴う編成の終了および移動
長年テレビ朝日および名阪準キー局がそれぞれ制作し、テレビ朝日系列フルネット24局に向けて放送していた児童向けドラマ・アニメ番組と情報番組についても、前述の制作枠の吸収統合に伴って大幅に編成が見直されることとなった。7時 - 7時30分に放送されていたメ〜テレ制作のアニメ枠、そして9時30分 - 10時に放送されていた朝日放送(当時)制作の情報番組も、いずれもその時点での現行番組(前者は『ヘボット!』、後者は『住まいのダイエット』)が9月24日で終了するのに伴い、枠自体も終了の運びとなった[5]。
上記メ〜テレアニメ枠以外で、かつて『ニチアサキッズタイム』(2007年3月 - 2011年1月)にも属していた3番組のうち、本番組と放送時間が重なっていた『スーパーヒーロータイム』の2番組については、従前より90分ずらして9時台に移動の上、放送順序を入れ替えて9時 - 9時30分に『平成仮面ライダーシリーズ』(2017年10月度は『仮面ライダービルド』)を、9時30分 - 10時に『スーパー戦隊シリーズ』(2017年度は『宇宙戦隊キュウレンジャー』)をそれぞれ放送。これら2番組は時間帯移動後も『スーパーヒーロータイム』枠として放送を継続する。残りの朝日放送(当時)制作のアニメ枠(2017年度は『キラキラ☆プリキュアアラモード』)は、従前と同じく日曜8時30分 - 9時で据え置きとなった。また長年日曜9時 - 9時30分に放送されていた『題名のない音楽会』は、10月7日以降は土曜10時 - 10時30分に枠移動となった(テレビ朝日、福島放送、琉球朝日放送の場合。左記以外のテレビ朝日系列フルネット21局では時差ネットに移行し[注 5]、BS朝日〈(BSデジタル放送)〉では別枠に移行の上時差ネットを継続し、系列外ネット5局では従前通りの時間帯で放送[注 6])。
その他、5時50分 - 6時20分に放送されていた民教協番組『日本のチカラ』は、本番組の制作局である3局とも土曜5時20分 - 5時50分へと枠移動を実施。また6時20分 - 6時30分に放送されていた『ANNニュース』、6時30分 - 7時に放送されていた『TOKYO応援宣言』の両番組とも、単独番組としては同年9月24日で終了し、同年10月1日以降はそれぞれ本番組の一コーナーとして内包する形で放送されている[6]。
『スーパーヒーロータイム』に属する2番組を日曜9時台に移動させた理由について、当時のテレビ朝日専務であった亀山慶二は、「非常に長い期間やっていただいている番組がございましたが、幸いにも各番組、関係者のご理解をいただいた」とし、「番組がなくなるわけではないので、移行する枠をきちっと告知するとか、ご理解いただけるように対応して改編を迎えたい」と説明している[7]。
演出の特徴など
放送開始当初の1年間のみ、一部コーナーではエレクトーン奏者の生演奏で次のコーナーの告知をするといった、朝日放送テレビの『おはよう朝日です』『おはよう朝日土曜日です』でも使われていた演出が取り入れられていた[8]。
視聴率
初回は第1部(5時50分 - 6時20分)が2.5%、第2部(6時20分 - 7時)が3.8%、第3部(7時 - 8時30分)が5.1%であった(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)[9]。
現在の出演者
総合司会(メインキャスター)
コメンテーター
- 古田敦也(テレビ朝日野球解説者) - ヒロドとともに『熱闘甲子園』の放送期間中は、同番組のスタジオから生中継する。2022年8月21日放送分は新型コロナウイルスの陽性反応が出たため欠席[10]。
- 野村修也(中央大学法科大学院教授、特例弁護士)
- 浅尾美和(タレント、元プロビーチバレー選手) - 東海地方に在住している関係で、新型コロナウイルスへの感染が拡大している2020年には、4月から6月14日放送分まではスタジオ出演を見合わせてリモート出演するなどしていた。
- 松木安太郎(サッカー解説者、元サッカー選手) - 『TOKYO応援宣言』にも出演していた。
- 中林美恵子(早稲田大学教授、政治学者) - 番組開始当初は不定期で出演していたが、レギュラー出演となった。
スポーツキャスター
進行アナウンサー(サブキャスター)
- 野上慎平(テレビ朝日アナウンサー、2020年10月4日 - ) - 代役は佐々木亮太が担当。
- 鷲尾千尋(朝日放送テレビアナウンサー[注 7]、2023年4月2日 -)
- 濱田隼(メ〜テレアナウンサー[注 7]) - 2021年9月までニュースキャスターを兼務していた。2022年3月6日放送分は新型コロナウイルスの陽性反応が出たため欠席[11]。
ニュースキャスター(ストレートニュース)
リポーター
- 駒見直音(テレビ朝日アナウンサー、2021年4月7日 - )
気象情報キャスター
ナレーター
- 藤本隆行
- (ふじたたまこ)
過去の出演者
総合司会 | サブキャスター | 気象情報 | エレクトーン | ニュース | スポーツ | リポーター | コメンテーター | |||||
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2017年10月 | 2018年9月 | 東山紀之 | 小木逸平1 | ヒロド歩美2 | 濱田隼3 | 林美桜1 藤枝知行 | nozomi | 森葉子1 | (不在) | (不在) | 古田敦也 野村修也 浅尾美和 | |
2018年10月 | 2019年3月 | 太田景子 | (廃止) | 柳下圭佑1 | ||||||||
2019年4月 | 2020年3月 | 矢島悠子1 | ||||||||||
2020年4月 | 2020年9月 | 本間智恵1・4 | 柳下圭佑1 | 布施宏倖1 | ||||||||
2020年10月 | 2021年3月 | 野上慎平1 | 下平さやか1・4 | 柳下圭佑1 | ||||||||
2021年4月 | 2021年9月 | 駒見直音1 | 古田敦也 野村修也 浅尾美和 中林美恵子 | |||||||||
2021年10月 | 2023年3月 | 松岡修造 | 古田敦也 野村修也 浅尾美和 中林美恵子 松木安太郎 | |||||||||
2023年4月 | 予定 | 鷲尾千尋2 | ||||||||||
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主なコーナー
当日または前日に重大なニュース(台風や地震等)があった場合、「ストレートニュース」以外のコーナーを全部あるいは一部を休止することがある。
第1部
- 気になる朝刊見出し
- 各社一般紙の記事を紹介。東山、野上が伝える。
- 特選!エンタメ1週間
- 各社スポーツ紙の記事より芸能情報を紹介。東山、鷲尾が伝える。
- 天気予報
- 太田が本番組のスタジオから伝える。また、話題のスポットから中継で伝えることもある。
- BGMは5時台の季節の話題ではワム!「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」のウクレレ版が、予報時はアール・クルー「dance with me」のピアノ版がそれぞれ使用される。
第2部
- 松岡修造のみんな!がん晴れ
- 前コーナー(TOKYO応援宣言)の「2020みんなできる宣言」の流れを汲んだコーナー。前述の通り、一部系列局ではこの時間から放送開始となる[注 8]。
- ストレートニュース(ANNニュース)
- 単独番組時代の『ANNニュース』を引き継いだ全国ニュース。下平がニュースルーム(番組開始当初は本番組スタジオ)から伝える。
- 天気予報
- 太田がテレビ朝日本社がある六本木ヒルズの毛利庭園から伝える。
- ニュース
- 放送時点で注目されているニュースを掘り下げる。東山、野上が伝える。
第3部
- 知っておきたい!週刊!ニュースランキング
- 1週間の話題をランキング形式で振り返る。東山、濱田が伝える。
- 知りたいニュース2つのナゼ
- 話題のニュースに関する疑問を2つのキーワードから探る。東山、野上が伝える。
- 今週の衝撃ニュースその時何が・・・
- 世界で起きた驚きの瞬間を映像で伝える。
- グレイテストSHO-TIME
- 天気予報
- 太田がテレビ朝日本社の屋上または六本木ヒルズの毛利庭園から伝える。
- 最新のニュース・エンディング
- 海外や速報のニュースを中心に1〜2本伝える[注 9]。
過去のコーナー
- 朝刊LIVE!!
- エンタメLIVE!!
- TOKYO応援宣言
- ニュースLIVE!!
- ローカルLIVE!!
- ご当地の絶景を紹介。地元系列局のアナウンサーが中継で伝えた。BGMはスティーヴィー・ワンダー 「I just called to say I love you」のハーモニカ版であった。
- ストレッチLIVE!!
- 様々なストレッチを紹介。「TOKYO応援宣言」を担当する山本雪乃(テレビ朝日アナウンサー)が進行を務めた。
- 朝メシLIVE!!
- 日本列島各地の朝ごはんを、地元系列局のアナウンサーが中継で紹介。BGMはボブ・ディラン「Blowin' in the Wind」のインストゥルメンタル版であった。
- 日曜中継イマドキ!ニッポン
- 「あること」にチャレンジするコーナー。柳下、もしくは地元系列局のアナウンサーが中継で伝えた。
- 読みトクLIVE!!
- 1週間の話題と衝撃映像を送った。東山、ヒロドが伝えた。
- 東山勉強会
- 気になる疑問を解くコーナー。東山が聞き役となったが、自身が取材に出向いて収録されることもあった。
- 2020への仕事人
- 「東山勉強会」に関連した企画。東京オリンピック・パラリンピックに全力を注ぐ仕事人(主に先端技術を駆使した用具の製造開発)に注目し、東山が取材に出向いて収録された。
- 古田敦也の週刊シラベルスポーツ
ネット局と放送時間
公式に発表されていない事前情報や、(WP:TVWATCH)に基づく個人的な雑感の記載はおやめください。また、編集の際は文章を添削してから保存してください。記事の体をなしていない文章は削除します。推敲には(サンドボックス)をご利用ください。 |
- 第1部はローカルセールス枠であるため、テレビ朝日・朝日放送テレビ・名古屋テレビ以外の通常時○とする局であっても、編成上の都合で臨時に×に変更する場合がある一方で、通常時×とする局が非常事態等発生時や特別編成実施時を中心に臨時に○に変更する場合もある。
- ネット局では時刻表示を行っているが、番組送出ではなく各局別の送出となっており[注 10]、テレビ朝日・朝日放送テレビ・名古屋テレビと一部ネット局ではお天気ループも送出している。
- テレビ朝日・朝日放送テレビ[注 11]・名古屋テレビ以外のネット局でも、全局テレビ朝日のマスター(主調整室)から直受けする形で放送している。
- ネット状況
- ○…フルネット
- ×…非ネット
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送期間 | 放送時間(JST)・ネット状況 | 備考 | ||
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第1部 日曜 5:50 - 6:20 | 第2部 日曜 6:20 - 7:00 | 第3部 日曜 7:00 - 8:30 | |||||
関東広域圏 | テレビ朝日(EX) | テレビ朝日系列 | 2017年10月1日 - | ○ | ○ | ○ | 共同制作局 |
近畿広域圏 | 朝日放送テレビ(ABC TV)[注 2] | ||||||
中京広域圏 | 名古屋テレビ(メ〜テレ/NBN) | ||||||
北海道 | 北海道テレビ(HTB) | ||||||
岩手県 | 岩手朝日テレビ(IAT) | ||||||
宮城県 | 東日本放送(khb) |
| |||||
山形県 | 山形テレビ(YTS) | ||||||
福島県 | 福島放送(KFB) | ||||||
長野県 | 長野朝日放送(abn) | ||||||
山口県 | 山口朝日放送(yab) |
| |||||
香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送(KSB) |
| |||||
福岡県 | 九州朝日放送(KBC) |
| |||||
長崎県 | 長崎文化放送(ncc) |
| |||||
熊本県 | 熊本朝日放送(KAB) |
| |||||
大分県 | 大分朝日放送(OAB) | ||||||
鹿児島県 | 鹿児島放送(KKB) |
| |||||
沖縄県 | 琉球朝日放送(QAB) | ||||||
青森県 | 青森朝日放送(ABA) | × | |||||
秋田県 | 秋田朝日放送(AAB) | ||||||
新潟県 | 新潟テレビ21(UX) | ||||||
静岡県 | 静岡朝日テレビ(SATV) | ||||||
石川県 | 北陸朝日放送(HAB) | ||||||
広島県 | 広島ホームテレビ(HOME) | ||||||
愛媛県 | 愛媛朝日テレビ(eat) |
テーマ曲
- オリジナルテーマ曲
重大ニュース・特別番組放送時の対応
- 毎年11月第1日曜日の『全日本大学駅伝対校選手権大会』開催時は、8時05分 - 13時40分にテレビ朝日・メ〜テレ共同制作による中継番組を放送。7時45分 - 8時05分に『直前情報』枠を編成するため、第3部のみ通常から45分短縮したうえで、7時45分で放送を終了する[13]。
過去の事例
- 2020年までは『全米オープンゴルフ』期間中と重なる場合には、全編の休止か放送時間の短縮で対応。休止する場合には、通常では第2部に内包している『ANNニュース』を、ゴルフ中継内の6時頃に4 - 5分間挿入する。キャスターは2018年は大熊英司〈当時テレビ朝日アナウンサー。当時土曜のみ担当で本番組開始前に日曜も担当〉、2020年は本番組ニュースキャスターの本間)。
- 2020年には、年初からの新型コロナウイルス感染拡大の影響で、開催の時期を当初予定の6月18日 - 21日から9月17日 - 20日〈いずれも現地時間〉に延期。本番組の放送日と重なった9月20日には、中継枠を2時 - 8時に編成したため、当時第2部に内包していた『TOKYO応援宣言』のみ8時 - 8時30分に単独番組扱いで放送した[注 16]。
- 2021年大会以降[15]からは、コロナ禍の影響などを理由に放映権からは撤退し、それ以降は通常通りに放送されている。
- その他の休止・時間変更による事例
上記以外の特番などによる放送休止・放送時間変更・臨時枠拡大は以下の通り。
- 2017年12月31日:年末特別編成のため、全編休止。通常では第2部に内包の『ANNニュース』は5時50分から6時に単独番組扱いで放送した。
- 2018年8月5日:当日が第100回全国高等学校野球選手権記念大会の開幕日に当たることから「高校野球開幕直前SP」として、通常の3部構成に加え8時30分から9時に『第4部』も別途放送(通常、同時間帯にて放送の『HUGっと!プリキュア』〈朝日放送テレビ単独制作〉は休止)。9時からの朝日放送テレビ単独制作による開会式中継につなげる特別編成を組んだ。
- 2019年12月29日・2020年1月5日:年末年始特別編成のため、全編休止。通常では第2部に内包の『ANNニュース』は5時50分から6時に30分繰り上げの上、単独番組扱いで放送した。また2019年12月29日には、通常では第2部に内包されているスポーツ情報コーナー『TOKYO応援宣言』を、6時から8時に『TOKYO応援宣言 しぶこ&五輪サッカー2020目前!!年末スペシャル』として放送した。
- 2020年11月8日:アメリカ大統領選挙で、日本時間の同日未明にジョー・バイデン候補の当選確実が伝えられたことを受け、10時から11時45分に『2020年米大統領選勝利宣言特番』を関東など一部地域で放送。本番組のフォーマットで行われ、野上・下平が進行した。
- 2020年12月27日・2021年1月3日:年末年始特別編成のため、全編休止。通常では第2部に内包の『ANNニュース』は前者では6時50分から7時、後者では5時50分から6時にそれぞれ時間変更の上、単独番組扱いで放送。このうち前者では、通常では第2部に内包されているスポーツ情報コーナー『TOKYO応援宣言』を、7時から8時30分に拡大版90分スペシャルとして放送した。
- 2022年1月2日:年始特別編成のため、全編休止。通常では第2部に内包の『ANNニュース』は5時50分から6時に単独番組扱いで放送した。
- 2022年1月16日:前日の15日に南太平洋・フンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ火山で発生した噴火の影響と見られる津波が日本近海に到達し、翌16日の未明に奄美諸島・トカラ列島と岩手県[注 17]に津波警報[注 18]が、北海道から沖縄県の太平洋沿岸部に津波注意報が各々発令されたことを受けて、本番組でも天気予報以外をこのニュースに費やし、随時岩手朝日テレビ・鹿児島放送と中継を繋いだ[16]。
- 2023年1月1日:『羽鳥慎一モーニングショー 新春特大スペシャル』(6時 - 11時45分)放送のため、全編休止[17][18][19]。通常では第2部に内包の『ANNニュース』は5時50分から6時に30分繰り上げの上、単独番組扱いで放送した[20]。
- 2023年1月8日:年始特番編成のため、全編休止[注 19]。通常では第2部に内包の『ANNニュース』は5時50分から6時に30分繰り上げの上、単独番組扱いで放送した[23]。
エピソード
- 2018年1月28日放送分では、本番組の直後に放送されていた朝日放送〈当時〉制作の『キラキラ☆プリキュアアラモード』の最終話(第49話)を控えていたことから、同番組とのコラボレーション企画を放送。本番組から東山、『キラキラ☆プリキュアアラモード』からキュアホイップ(声 - 美山加恋)の出演で、生放送中にクロストークを展開した。この企画に登場したキュアホイップには、地上波の生放送番組としては初めて、Live2Dによるアニメーションが使われた[24]。
新型コロナウイルス関連の対応と問題
- 2020年初頭より、日本国内でも深刻化の一途をたどった新型コロナウイルスの感染拡大を受け、本番組においても番組制作などにおいて様々な影響・問題が発生した。
- 2020年12月6日放送分では、サブキャスターでメ〜テレアナウンサーの濱田隼をメインキャスターとして、朝日放送テレビアナウンサーのヒロド歩美とのコンビで全編を進行した。これは東山の主演舞台作品で、翌7日からPARCO劇場で東京公演の開幕を予定していた(『チョコレートドーナツ』)の共演者から、新型コロナウイルスへの感染が確認されたことを受けて、東山が本番組への出演を念のために見合わせたことによる(東山自身は5日までにPCR検査で陰性を確認済み)[25]。同日にはテレビ朝日側のサブキャスターである野上慎平も未出演であるが、こちらはスポーツアナウンサーとして(福岡国際マラソンテレビ中継)(当日の12時から同局系全国ネットで生放送)での実況を控え、福岡に滞在していたことによるものである。
- 2021年1月17日放送分から3月21日放送分まで、および同5月16日放送分から6月20日放送分までは、新型コロナウイルスの再拡大による緊急事態宣言の影響から、濱田はメ〜テレから本番組のCG合成を用いた上で出演[26]。このため、期間中は濱田が兼務するストレートニュース(ANNニュース)のキャスターは下平さやか(同5月23日・30日は山崎弘喜)のみで担当していた。またこの期間中には、前述の『チョコレートドーナツ』の公演が大阪・愛知にて行われた都合上、東山も1月24日放送分は朝日放送テレビにて『キャスト』で使用されているスタジオセットから[27]、1月31日放送分は名古屋市内で濱田と共にメ〜テレにて『ドデスカ!』で使用されているスタジオセットから、それぞれ出演している。
- 2021年3月28日、本番組のスタッフ9名が番組終了後にスタッフルームにて送別会を実施。うち6名はその後もテレビ朝日の近くにあるカラオケ店に移動し、会を続けた。それから数日後の4月2日から3日にかけて、参加者のうち4名(同局社員1名、外部スタッフ3名)がPCR検査の結果、新型コロナウイルス陽性であることが判明。検査の実施はこの4名以外にも会への別の参加者や、4名との接触があった者など約20名にもおよんでいるが、いずれも結果は陰性であった。同局広報部はこれを受け、「番組を通じて感染拡大防止を呼び掛ける立場にありながら、社内ルールを無視し自覚を欠く行動があったことは大変遺憾であり、深く反省している」とのコメントを発表した[28][29]。また、テレビ朝日系列で放送されているワイドショー『羽鳥慎一モーニングショー』の4月6日放送分にて、同局報道局員で同番組のレギュラーコメンテーターでもある玉川徹が、この件について「同じ社員として、視聴者の皆様に、本当に申し訳なく思います。本当に申し訳ない」と頭を下げ、「新型コロナを伝える立場としても恥ずかしい。本当に恥ずかしい」とコメント[30]。さらに同番組司会の羽鳥慎一も、この件について批判的なコメントを残している[31]。
- この番組スタッフの新型コロナウイルス感染の件については、本番組の4月11日放送分にて野上から経緯の説明が行われた。その際、前週末の検査では陰性であったスタッフ1名が体調不良により再検査を受けたところ、7日に新たに陽性反応が出たこと、さらに今回の件を受け、同局から番組責任者に対し厳重注意を行ったことも併せて発表された[32]。東山も説明の締めくくりに際し、「番組スタッフの気の緩みからこのような状況を生んでしまったこと、大変申し訳なく思っております。私自身もさらに気を引き締めて、みなさまの信頼を取り戻せるよう番組として深く反省して、1日も早くコロナウイルス収束に向けて正確な情報をお届けしたいと思います。この度は本当に申し訳ありませんでした」と謝罪を行っている[31]。
脚注
注釈
- ^ 5時50分から放送する局はテレビ朝日・朝日放送テレビ・名古屋テレビを始めとする17局のみ。該当しない系列局は6時20分より飛び乗り。
- ^ a b 2018年3月25日放送分(2017年度最終放送分)までは朝日放送(認定放送持株会社移行に伴う商号変更並びに分社化のため)。
- ^ 一部地域では第1部(5時50分 - 6時20分)を非ネット。
- ^ かつてはテレビ朝日系列日曜昼前の情報番組枠が存在したが、本番組開始直前時点では廃枠となっていた。
- ^ 北陸朝日放送に限り、枠移動後初回までは同時ネットとしたが、同2回目から時差ネットに移行。
- ^ 系列外で唯一の同時ネット局であった福井テレビでは、これに伴って時差ネットに移行。
- ^ a b 同局からの派遣で出演。
- ^ 当初は東山が「『サンデーLIVE!!』、ここからは全国ネットでお送りします」とコメントしていたが、2020年現在は再度「おはようございます、『サンデーLIVE!!』です。」と挨拶する形に改められている。
- ^ 番組終了後、次番組である朝日放送テレビ制作のアニメ(プリキュアシリーズ)のクロスプログラムが5秒間流れた後、ステブレCMを挟んで同番組へ接続している。
- ^ 番組開始から2018年12月までは時刻表示を全国送出していたが、2019年1月以降は各局別の送出に変更された。
- ^ 朝日放送テレビ制作で全国ネット放送される『』『同局制作の日曜朝のアニメ』(『プリキュアシリーズ』)『ポツンと一軒家』『新婚さんいらっしゃい!』『あなたの代わりに見てきます!リア突WEST』『朝だ!生です旅サラダ』『日曜夜10時の連続ドラマ』などの番組や、テレビ朝日を除く複数の一部系列局にネットされている番組(『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』など)については、朝日放送テレビのマスター(主調整室)から送出される。
- ^ ネット以前の2018年12月30日にも第1部を臨時に○に変更した実績がある。
- ^ 新型コロナウイルスへの感染が拡大している2020年には、第92回選抜高等学校野球大会と第102回全国高等学校野球選手権大会が相次いで中止された一方で、2020年甲子園高校野球交流試合(第92回選抜大会への出場が決まっていた全32校による招待試合)を8月中旬に関西ローカルで中継。例年の選手権本大会より期間が短く、全日とも第1試合の開始時刻を10時(中継の開始時刻は9時55分〈16日は10時〉)に設定していたため、期間中唯一の日曜日であった8月16日には本番組が全編○となった(ヒロド・古田は甲子園球場からの生中継で「週刊シラベルスポーツ」にのみ出演)。
- ^ 飛び降り時にはテレビ朝日送出の映像を遮断した後、試合前の阪神甲子園球場の中継映像をバックに自社送出の制作著作クレジットとエンドカードを表示する。
- ^ 2020年には、『2020高校野球 僕らの夏』(朝日放送テレビの単独制作で関西ローカル向けに放送する甲子園高校野球交流試合のダイジェスト番組)のキャスターを担当。
- ^ 関東地区では、同番組放送中の時刻表示が本番組仕様のカスタムフォントだったほか、本番組仕様の天気ループも表示されていた。
- ^ 当初は津波注意報だったが、久慈港での潮位変化が1.1mを超えたことを受けたため。
- ^ 番組放送中の7時30分に奄美諸島・トカラ列島の津波警報は注意報に切り替えられている。
- ^ テレビ朝日では、『渡辺篤史の建もの探訪 一度は住んでみたい初夢住宅スペシャル』(6時 - 7時)[21]、『サキドリ!スポーツ2023~大谷翔平にWBC!水泳にバスケがアツい!新春SP~』(7:00 - 8:30)[22]をそれぞれ放送。
出典
- ^ 東山紀之、キャスター初挑戦!テレ朝「サンデーLIVE」で日曜朝の顔に(サンケイスポーツ 2017年7月3日 2ページ)
- ^ 東山紀之 テレ朝で日曜朝の顔、10月開始情報番組キャスターに(スポーツニッポン 2017年7月2日)
- ^ 東山紀之、10月からキャスター初挑戦 テレ朝・日曜朝に生番組新設(2017年7月2日 オリコン)
- ^ “東山紀之初キャスターを支える3人の局アナ発表”. ORICON NEWS. (2017年7月25日)2017年7月25日閲覧。
- ^ “「ガンダム」生んだ名古屋テレビアニメ枠、9月で終了”. 朝日新聞デジタル (2017年8月27日). 2017年8月27日閲覧。
- ^ 10月から仮面ライダー、スーパー戦隊、題名のない音楽会の放送時間が変更(2017年7月2日オリコン)
- ^ “ニチアサ”の激変にテレ朝「関係者のご理解いただいた」(2017年7月4日毎日新聞)
- ^ “東山紀之 テレ朝「サンデーLIVE」エレクトーン演奏はABC発案 系列局の総合力”. デイリースポーツ. (2017年10月31日)2017年10月31日閲覧。
- ^ 東山紀之、初のニュース番組キャスターの「サンデーLIVE!!」初回は5.1% スポーツ報知 2017年10月2日発行、同日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2022年8月21日). “古田敦也氏が新型コロナ陽性 「サンデーLIVE!!」欠席、甲子園情報はヒロド歩美アナが伝える”. サンスポ. 2022年8月21日閲覧。
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- ^ “テレ朝「サンデーLIVE」放送終了後に送別会、4人感染…局「自覚欠く行動で大変遺憾」”. 読売新聞オンライン. 読売新聞東京本社 (2021年4月6日). 2021年4月6日閲覧。
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- ^ a b “東山紀之、「サンデーLIVE!」スタッフ5人が感染した問題を謝罪「深く反省」”. スポーツ報知. 報知新聞社 (2021年4月11日). 2021年4月12日閲覧。
- ^ “テレ朝「サンデーLIVE!」、スタッフ感染問題で番組責任者の厳重注意を公表「社内ルールを無視」”. スポーツ報知. 報知新聞社 (2021年4月11日). 2021年4月12日閲覧。
外部リンク
- サンデーLIVE!! - 番組公式サイト
- サンデーLIVE!! (@sundaylive_tv) - Twitter
テレビ朝日系列 日曜朝の情報番組枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
(朝イチ) (2000年10月8日 - 2001年4月1日) | サンデーLIVE!! (2017年10月1日 - ) | - |
テレビ朝日・朝日放送 → 朝日放送テレビ・メ〜テレ 日曜5:50 - 6:20 | ||
サンデーLIVE!!・第1部 (2017年10月1日 - ) ※本番組よりテレビ朝日・朝日放送 → 朝日放送テレビ・メ〜テレ共同制作 | - | |
テレビ朝日・朝日放送 → 朝日放送テレビ・メ〜テレをはじめとするテレビ朝日系列 日曜6:20 - 7:00 | ||
サンデーLIVE!!・第2部 (2017年10月1日 - ) ※本番組よりテレビ朝日・朝日放送 → 朝日放送テレビ・メ〜テレ共同制作 | - | |
テレビ朝日・朝日放送 → 朝日放送テレビ・メ〜テレをはじめとするテレビ朝日系列 日曜7:00 - 8:30 | ||
ヘボット! (2016年9月18日 - 2017年9月24日) ※7:00 - 7:30 同番組までメ〜テレ単独制作のアニメ枠 宇宙戦隊キュウレンジャー (2017年2月12日 - 2017年9月24日) ※7:30 - 8:00 ※日曜9:30 - 10:00へ移動、 同番組までテレビ朝日単独制作のスーパー戦隊シリーズ 仮面ライダービルド (2017年9月3日 - 2017年9月24日) ※8:00 - 8:30 ※日曜9:00 - 9:30へ移動、 同番組までテレビ朝日単独制作の平成仮面ライダーシリーズ | サンデーLIVE!!・第3部 (2017年10月1日 - ) ※本番組よりテレビ朝日・朝日放送 → 朝日放送テレビ・メ〜テレ共同制作 | - |