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サザナミトサカハギ (学名:Naso vlamingii、英名:Bignose unicornfish)は、テングハギ属に属する魚。
分布
西太平洋、インド洋の熱帯・亜熱帯域に分布する。日本では小笠原諸島,伊豆諸島,神奈川県,静岡県,和歌山県,新潟県、岩手県および屋久島以南の琉球列島に生息する[1]。
生態
体長は70cm程度。吻部が前方へ膨出し、頭の長さが第1背鰭棘の長さの1.5倍程となり、背鰭が長いことが特徴。尾柄部の骨質板が2つあり、尾鰭両端が糸状に延びる。舌は青黒くなる。雄が求愛行動を行うときには鮮やかな色に変化する。サンゴ礁に生息し、動物プランクトンを食べる。
利用
沖縄県では追い込み漁や刺し網などで漁獲され、食用として利用される。
脚注
参考文献
- 岡村収・尼岡邦夫 編・監修 『山溪カラー名鑑 日本の海水魚』 山と溪谷社 1997年8月20日 初版第1刷発行 649頁 ISBN (9784635090278)