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DCMカーマ(ディーシーエムカーマ)は、かつてDCMホールディングス傘下のDCM株式会社が、中部地方(東海・北陸・長野県)と神奈川県・滋賀県に展開していたホームセンターの店舗ブランドである。
本社 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | 日本 〒448-8535 愛知県刈谷市日高町三丁目411番地 北緯35度0分28.2秒 東経136度59分43.6秒 / 北緯35.007833度 東経136.995444度座標: 北緯35度0分28.2秒 東経136度59分43.6秒 / 北緯35.007833度 東経136.995444度 |
設立 | 1970年(昭和45年)2月23日 (大高商事株式会社) |
業種 | (小売業) |
法人番号 | 2180301013846 |
事業内容 | DCMカーマのチェーン展開。 |
代表者 | 本田桂三(代表取締役社長) |
資本金 | 60億117万円[1] |
売上高 | 1266億3500万円 |
従業員数 | 1033名[1] |
決算期 | 2月末日 |
主要株主 | DCMホールディングス100% |
主要子会社 | 株式会社タパス 株式会社平成都市開発 |
関係する人物 | 久田宗弘 |
外部リンク | https://www.dcm-hc.co.jp/kahma/ |
特記事項:2021年3月1日にDCM株式会社へ統合。上記情報はそれ以前のもの。 |
また、DCMカーマ株式会社(英: DCM KAHMA CO.,LTD.)は、2021年2月28日までこれを運営していた企業である。
本項目では、派生店舗ブランド(「DCMカーマ21」「カーマアットホーム」「カーマプロ」など)についても述べる。
概要
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名称の「Kahma」は、サンスクリットで「愛」「創造」を意味する。
東京証券取引所の一部に上場していたが、2006年(平成18年)9月1日にダイキ(後のDCMダイキ)、ホーマック(後のDCMホーマック)と経営統合し、共同持株会社であるDCM Japanホールディングス(現・DCMホールディングス)の傘下となった。
一時期はカー用品店「イエローハット」のフランチャイジーとして、カー用品店をチェーン展開したが、撤退した。
また、ホーマック・ダイキ・カーマの頭文字をとった工具・作業用品特化型店舗「ホダカ(HODAKA)」を展開していた。なお、2020年現在はホーマック運営店も多く存在する他、同年6月26日にダイキの運営する店舗も香川県高松市にオープンした[2]。
一部地域では、地方スーパーと提携のフランチャイジー店舗を展開していた。
他の大手ホームセンター(カインズ、コーナン)などに比べると、プライベートブランドの比率は低く、ナショナルブランド中心の品揃えであった。
沿革
- 1970年(昭和45年)2月23日 - 愛知県名古屋市緑区に大高商事株式会社を設立。
- 1971年(昭和46年)8月 - 株式会社カーマに商号を変更し、愛知県名古屋市南区に本店を移転。
- 1972年(昭和47年)6月 - ドラッグストアのチェーン展開を目指して、カーマを存続会社として、株式会社かがみ・合資会社クスリのかがみ・株式会社花園・原商事株式会社・サンケイ薬品株式会社と合併。
- 1973年(昭和48年)10月 - ホームセンター事業に進出、愛知県名古屋市西区に名西店(第1号店)を出店。
- 1989年(平成元年)5月 - 愛知県刈谷市に本店を移転。
- 1990年(平成2年)4月 - 北陸三県を基盤とするホームセンターチェーン「株式会社オスカー」(富山市)を吸収合併。
- 1993年(平成5年)8月 - 名古屋証券取引所の二部に上場。
- 1995年(平成7年)11月 - 東京証券取引所の一部に昇格。
- 2001年(平成13年) - 「ホーマック」・「ダイキ」・「三井物産」との共同出資で「DCM Japan」を設立し、プライベートブランド「快適上手」を導入。
- 2002年(平成14年)
- 2005年(平成17年)6月20日 - 名西店(第1号店)を閉店する。
- 2006年(平成18年)
- 9月1日 - ホーマック・ダイキと経営統合し、ともにDCM Japanホールディングス(現・DCMホールディングス)の傘下となる。
- 10月1日 - 株式会社イシグローイングから(ホームセンターリブ)の山田店・田原店・渥美店を取得。
- 2007年(平成19年)6月1日 - ホームセンタータテヤマを子会社とする。
- 2008年(平成20年)3月1日 - ホームセンタータテヤマを吸収合併(野村・駅南店)。
- 2011年(平成23年)7月7日 - 神奈川県平塚市に平塚田村店を開店。関東地方初出店。
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)10月1日 - 株式会社エディオンがホームセンター事業であるホームエキスポを分社化した後、同社の全株式を譲り受け完全子会社化[3]。
- 2015年(平成27年)3月1日 - DCMカーマ株式会社に商号を変更。また「カーマホームセンター」「カーマ21」の2つの店舗ブランドを「DCMカーマ」「DCMカーマ21」に変更。同日、子会社のホームエキスポを吸収合併[4]。
- 2016年(平成28年)3月17日 - ユニーグループ・ホールディングス(現・ユニー・ファミリーマートホールディングス)傘下の「ユーホーム」が撤退することに伴い、11店舗のうち8店舗(矢作店、阿久比店、安城店、稲沢店、各務原店、大和郡山店、桶狭間店、嬉野店)の事業を買収[5][6]。
- 2021年(令和3年)3月1日 - DCM分割準備株式会社に(吸収合併)され解散。同時に、同社はDCM株式会社に改称。
- 2022年(令和4年)
展開していた店舗
店舗の構成としては通常のホームセンター・2500坪以上の大型店(DCMカーマ21)・300坪程度の小型店(カーマアットホーム)・工具金物の専門店(ホダカ)・ホダカに建築資材等を加えたカーマプロ・自転車専門店のサイクルフィールドの6種であった。
2019年(平成31年)1月時点で、168店舗を展開していた[1]。内訳は、愛知県91店、岐阜県19店、三重県7店、静岡県13店、滋賀県4店、福井県4店、石川県7店、富山県16店、新潟県2店、長野県1店、神奈川県4店。
商業施設に入居した店舗の例:DCMカーマ岡崎上和田店(愛知県岡崎市, 2018年12月)
※2022年11月13日閉店
関連会社
脚注
- ^ a b c
- ^ “”. 2015年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月15日閲覧。
- ^ “当社連結子会社による株式の取得(孫会社化)に関するお知らせ”. DCMホールディングス株式会社 (2014年7月30日). 2021年4月15日閲覧。
- ^ “沿革”. DCMホールディングス株式会社. 2021年4月15日閲覧。
- ^ “” (PDF). ユニーグループ・ホールディングス株式会社 (2016年3月17日). 2016年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月15日閲覧。
- ^ “”. 中日新聞 (2016年3月17日). 2016年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月17日閲覧。
- ^ (プレスリリース)DCMダイキ、2016年9月12日。 オリジナルの2016年10月19日時点におけるアーカイブ 。2019年12月24日閲覧。同記事ではユーホームからの転換店舗であるという記載はないが、所在地はユーホームと同一である。
- ^ (プレスリリース)ユニー、2004年4月9日。 オリジナルの2013年5月18日時点におけるアーカイブ 。2019年12月24日閲覧。
- ^ “店舗ロゴマークの変更、店名統一について”. DCM株式会社 (2022年3月1日). 2022年6月23日閲覧。
関連項目
外部リンク
- - ウェイバックマシン(2022年8月19日アーカイブ分)
- 【中日本】DCM(ホームセンターです) (@dcm_naka) - Twitter
- DCMカーマ (kahmahc) - Facebook
- DCMDIY倶楽部_DCMカーマ (@dcm_diyclub_kahma) - Instagram
- DCMカーマペットエキスポ (@dcm_kahma_pet) - Instagram
- DCMカーマ - YouTubeチャンネル