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イオントップバリュ

イオントップバリュ株式会社英称AEON TOPVALU CO., LTD.)は、千葉県千葉市美浜区幕張新都心に本社を置くイオングループプライベートブランド(PB)「トップバリュ」シリーズの開発を行っている会社である。現在の法人は、輸出入事業を行っていたアイクが旧・イオントップバリュ株式会社を合併して商号変更した(逆さ合併)ものである。合併前についてはアイクを参照のこと。

イオントップバリュ株式会社
AEON TOPVALU CO., LTD.

トップバリュのマーク
種類 株式会社
略称 イオントップバリュ
本社所在地 日本
261-8515
千葉県千葉市美浜区中瀬1-4
イオンタワーアネックス[1]
設立 1979年1月8日(アイク株式会社)
業種 (小売業)
法人番号 9040001057028
事業内容 トップバリュ商品の商品企画・開発、輸出入、卸売、販売促進
代表者 代表取締役社長 土谷美津子
資本金 7億4500万円
売上高 5450億1100万円
(2022年02月28日時点)[2]
営業利益 ▲7億3000万円
(2022年02月28日時点)[2]
経常利益 ▲3億5200万円
(2022年02月28日時点)[2]
純利益 ▲1億4400万円
(2022年02月28日時点)[2]
純資産 117億7600万円
(2022年02月28日時点)[2]
総資産 852億9000万円
(2022年02月28日時点)[2]
従業員数 560名
決算期 2月20日
主要株主 イオン 80.0%
デイモン・ワールドワイド・インク 10.0%
丸紅 10.0%
外部リンク 公式ウェブサイト
特記事項:2013年9月1日付で、アイク株式会社が(旧)イオントップバリュ株式会社を吸収合併し、(新)イオントップバリュ株式会社に商号変更。
(テンプレートを表示)

概要

イオングループのPB商品開発事業は、元はイオン株式会社が直営で行っていた。

イオングループはジャスコ(現在のイオン)を展開するとともに、マイカルなどの小売業者を傘下に収め、これらの小売業者もトップバリュ製品を扱うようになった。

さらに、2007年ダイエーおよび丸紅との資本業務提携でプライベートブランドの共同開発が提携項目に盛り込まれたことが追い風となり、イオン株式会社から当該事業を旧・イオントップバリュ株式会社に分離、同年8月21日に発足した。

ダイエーはそれまで自社独自PB「セービング」を持ち、低価格路線を押し出したPB商品を展開していたが、イオン・丸紅との提携により砂糖など一部を除き「セービング」は廃止され、ダイエーでもトップバリュ商品を取扱うようになり、トップバリュで代替できないものは「ダイエー開発商品」などに名称変更した。なお、セイブ(茨城県、同じくイオングループのカスミとも業務提携)・東武(北海道、東武グループとは無関係)など、ごく一部の元ダイエーグループ店舗でも、「セービング」を発売していた名残からトップバリュの商品を扱う店舗が存在する。

トップバリュ商品に記載されている販売元の名義はイオン株式会社になっている。なお、一部製品(乳製品・酒類など、法令上製造・輸入者の記載が義務づけられているもの)を除き「販売者:イオン株式会社」のみとなっているのは、販売はもちろん、製品の企画・設計段階からグループ店舗への配送、トップバリュ製品の問い合わせ対応までイオンが一手に行い、委託製造先が関わるのは製造工程のみとなるためである。ただし、委託製造先については、製造所固有記号検索システム により、商品パッケージに記載されている製造所固有記号(A○○やJ○○などのアルファベット一文字と数字の組み合わせ)を検索することで特定できるが、2009年12月で生産終了[3]した第三のビール「麦の薫り」および、「麦の薫り」の実質的な後継商品として2010年6月より販売を開始した「バーリアル」の販売者の名義はイオントップバリュ株式会社となっている。また、2010年度よりトップバリュのアパレル製品については販売者がグループ会社のトップバリュコレクション株式会社となっている。商品の生産は、国内企業や中国・韓国等の外国企業との共同企画および委託生産で、前述の「バーリアル」は韓国のハイトビールへの委託[4] となっていたが、2018年6月のリニューアルでキリンビールに変更[5]され、国産化された。外国企業で委託生産された食品の輸入者は、合併前のアイクの流れでイオントップバリュ名義となっている。

プライベートブランド

現在、プライベートブランドとして、「トップバリュ」(TOPVALU)シリーズを開発し、イオングループ各小売業者を通じての卸販売を展開している。

グループ会社の株式会社生活品質科学研究所やアイク株式会社との連携のもと、全商品とも当社が開発・販売している。なお、2008年5月27日から発売を開始した家電製品については、当初、業務提携した三洋電機との共同開発品であったが、現在は別の委託製造先に切り替わっている。また、2009年7月24日から発売していた新ジャンル(第三のビール)「麦の薫り」はサントリーホールディングスとの共同開発品で、製品にはサントリーのコーポレートロゴも入っており、製造はサントリー酒類(現・サントリービール)が担当していた。

親会社のイオン株式会社は、ジャスコ株式会社時代の1974年に発売したカップ麺ジェーカップ」を皮切りに、「ジェーフード」(食料品)・「ホワイトブランド」・「ハッピーチャオ」(ペット用品)・「シンプルリッチ」(衣料品など)・「ウィナーズフラッグ」(スポーツ用品)など、様々なプライベートブランドを展開していた。

その中の一つとして1994年9月1日に統一ブランドとして導入した「トップバリュー」に集約されていく。1994年のスタート当初は「トップバリュー」で、ロゴマークも現在とは異なっていた。2000年3月に「トップバリュ」に改称しロゴマークもリニューアルされた。そして「トップバリュ」の中で様々なサブブランドを新たにシリーズ展開するようになっていった。

総合スーパーのイオンのみならず、マックスバリュザ・ビッグミニストップなど、他のイオングループの店舗やハピコム参加企業でも販売されている。また、他のプライベートブランドと並行してダイエーマルエツいなげやマルナカグループ等、またイオングループ外のセイブでも販売している。

海外でも、関連会社のイオントップバリュ(タイランド)やAEON TOPVALU MALAYSIA SDN. BHD.を通じて、ベトナムカンボジアマレーシアにあるイオン各店で販売されている。ベトナムやカンボジア向け製品には住友化学と共同開発した蚊帳「オリセットネット」をラインナップしている。マレーシア向けの製品ではイスラム教徒が多い同国の宗教事情から、食料品に関してはハラール認証を受けている。一部製品は、日本国内の店舗でも販売されるようになった[6]

食料品に関しては遺伝子組み換え食品アレルギー物質の情報開示も徹底されており、遺伝子組み換え食品はJAS法では任意表示となっている項目も含めすべて義務表示としている。アレルギー物質は義務表示7品目と推奨表示18品目の計25品目を表示するとともに、原材料ごとにアレルギー物質を表示している。アレルギー物質を含む製品には食品表示法に対応した注意を表示し、さらに乳製品の一部には義務表示7品目を「使用しているアレルギー物質」としてパッケージ正面に表示している。

2014年2月にプライベートブランド誕生40周年を迎えるのを機に、「トップバリュ」の全面刷新を行うことが発表された[7]

具体的には現行のブランド体系をゼロベースから見直し、「トップバリュ 共環宣言」「トップバリュ プレミアム」「トップバリュ レディーミール」「トップバリュ ヘルシーアイ」の4ブランドを、「トップバリュ」「トップバリュ セレクト」「トップバリュ ベストプライス」の3ブランドに吸収することでブランド体系を集約し、継続展開する「トップバリュ グリーンアイ」を含めた4ブランド体系となる。

またパッケージデザインも刷新し、イオンの理念を具体化した商品であることを改めて表現するべく、パッケージ上部(中央に配置されるのが基本だが、製品によってはスペースの関係上左側に配置される場合がある)に「AEON」ロゴが新たに配置され、「TOPVALU」のロゴマークはパッケージの中央に移され、イオンからお客様への思いを込めてお届けする意味で、プレゼントに巻くリボンをイメージした「トップバリュリボン」としてデザインされた。また法律で製造所が表示されている場合(乳製品・弁当・おにぎりなど)や製造工程がない場合(生鮮食品など)を除き、パッケージに最終加工された製造所が所在する都道府県名が新たに明記された。ただし販売地域によって製造所が異なるなど、同一製品が日本国内の複数の工場で生産されている場合には「国内の複数の工場で作っています。」と表記される。

新パッケージデザインは同年1月15日に発売された製品の一部から導入され、「トップバリュ ベストプライス」「トップバリュ セレクト」「トップバリュ グリーンアイ」の一部製品も同じパッケージデザインとなる。2015年3月発売品からマイナーチェンジが行われ、「AEON」ロゴの下に「トップバリュリボン」を配した新デザインとなった。その一方で、同時に増えすぎた既存アイテムを2015年度中に4割弱を削減。価格訴求を過度に重視してきた結果、ブランドイメージが悪化。消費者から「つまらないPB」と評価され、売り場の魅力も衰えて客離れの一因となっていた。そのため、収益貢献度の低いものや評判が劣るものなどを中心に、ラインナップから削除することになった[8]

また、2014年2月(一部店舗は同年1月下旬)には、イオンのプライベートブランド誕生40周年を記念して、初のPB商品であるカップ麺「ジェーカップ」を復刻、中身やデザインを一新した「トップバリュ ジェーカップ」として数量限定で発売され[9]、その後もラインナップを変えながら数量限定で発売された。

2016年2月に発売された「本格欧風カレー」「本格インド風カレー」[10] から、「AEON」ロゴや「トップバリュリボン」を廃止し、「トップバリュ」ロゴのみを配して商品特性により異なる新デザインとなり、以降に発売・リニューアルした製品から順次、新デザインとなっている。

同年11月には加工食品において、特定原材料7品目を使用しない製品や、特定の添加物(合成着色料・合成保存料・化学調味料(アミノ酸・核酸)など)や原材料に配慮した製品を発売しており、従来は購入できる機会が限られていた製品を「トップバリュ」として企画・開発し、イオングループが持つ巨大で広域な店舗網を活用して販売することで、購入できる機会を増やす取り組みも行われている。

かつては製造企業名を表示しておらず(製造所固有記号は食品表示内の販売元であるイオンの右側に明記してあり、公式サイト上の検索システムで特定が可能)、明記するのPB「セブンプレミアム」と対照的であったが、2019年3月頃から製造企業名を記載したトップバリュ商品が店頭に並ぶようになった。これは食品表示法の2020年4月完全施行に向けた対応との分析がある[11]

トップバリュ

確かな品質、この安さ」をキャッチフレーズに展開されている衣食住ブランド。ジャスコ誕生25周年にあたる1994年に「トップバリュー」として導入され、「ジャスカフェ」「ジェーフード」、紳士カジュアル衣料の「ガニー」、ホームファニシングの「ホームコーディ」など複数に分かれていたブランドを統一した(「ホームコーディ」については詳細後述)。
発足から約6年が経過した2000年3月に「トップバリュ」に改め、ロゴマークが現行の2代目となった。リニューアル当初では製品ごとにロゴマークの背景色が色分けされていたが、2004年9月のリニューアルにより、ロゴマーク・製品名の背景色としてアクセントカラーのグレーを用い、パッケージデザインが統一されていた。その後、商品特性が分かるようにロゴマークをパッケージの中央上部に移動され、ロゴマークの背景色をグレーにするデザインとなっていた。2010年8月にリニューアル発売された烏龍茶2L・緑茶2Lからは、ロゴマーク周りの背景色を白に変更し、その下に赤の弧線が描かれたデザインに変更され、これまで「TOPVALU」のロゴタイプのみを用いることが多かった化粧品・生活雑貨・衣料品もこのデザインに順次変更された。2011年ごろからは生鮮食品や惣菜・弁当にもラインナップを拡大している。
また、2014年2月の全面刷新に伴って、これまで展開していた環境配慮型ブランドの「トップバリュ 共環宣言」、調理済み加工食品(冷凍食品・チルド惣菜)ブランドの「トップバリュ レディーミール」、健康志向型ブランドの「トップバリュ ヘルシーアイ」の3ブランドに関しては、新製品の発売や製品のリニューアル・パッケージ変更のタイミングで順次「トップバリュ」へ移行されている。新仕様品ではロゴマークの背景色を2代目ロゴマークに移行してから長らく使用してきた旧ジャスコと同じローズレッドから、イオンのコーポレートカラーと同じマゼンタに変更している。
同年4月にはこれまで季節に応じて「COOLISHFACT(クーリッシュファクト)」や「HEATFACT(ヒートファクト)」で展開していた機能性製品(インナー類や毛布・カーペットなど)を「PEACEFIT(ピースフィット)」に改名し、同年10月には秋冬向け製品も同じ「PEACEFIT」に統一された。2015年3月には家電製品のラインナップにプロダクトデザインユニット「印デザイン」が手掛けたデザイン家電シリーズを加え、発売を開始した。
2016年11月には特定原材料7品目(卵・乳・小麦・落花生・そば・えび・かに)を不使用(特定原材料7品目の混入防止のため、隔離された専用の区域や専用器具で製造されている)とした加工食品シリーズ「やさしごはん」を発売した[12]
2017年3月には、イオングループのコンビニエンスストアであるミニストップが中心となって企画・開発したサンドイッチを発売した[13]
2019年5月にはプライベートブランドのヨーグルトで日本初となる機能性表示食品「ビフィズスプレーンヨーグルト」「ビフィズスプレーンヨーグルト低脂肪」を発売[14]
2020年10月には、原材料を植物性に置き換えた食品の新シリーズとして「Vegetive(ベジティブ)」の展開を開始[15]し、日本国内のプライベートブランドで初となるベンザルコニウム塩化物を有効成分として配合した「消毒ハンドジェル【指定医薬部外品】」が発売された[16]

トップバリュ ベストプライス

「トップバリュ」より廉価を目指したベーシックな商品群。名称にある「ベストプライス」とは、イオングループが以前展開していた期間限定特売で、ナショナルブランドの製品から厳選したものを通常の店頭価格より安く提供しているが、もともとはこの「ベストプライス」のラインナップを補う為に開発した製品群として「ベストプライスbyトップバリュ」を立ち上げた。2009年4月からは食料品や日用品を中心にラインナップを拡大するとともに、新デザインのパッケージが採用された。パッケージには「"安さ"のポイント」として安い理由を明記し、消費者にわかりやすい配慮がなされている。2012年3月から他のトップバリュと同じデザインのロゴマーク(ロゴマークの背景色は黄色、文字色は黒を採用)に統一して名称を変更した。2014年2月の全面刷新に伴って、淡いクリーム色を基調に、ロゴマークに合わせて中央の「トップバリュリボン」にイエローを採用したパッケージデザインとなった。
また、発売当初「トップバリュ」として発売されていた一部の製品はリニューアルのタイミングで「トップバリュ ベストプライス」へ移行されている。

トップバリュ セレクト

トップバリュの中でも特に素材・産地・製法・機能にこだわった高品質ブランド。ロゴマークは背景色が黒、文字色が金色になる他、上部に記載の「QUALITY AND TRUST」が「PREMIUM」に、その下の星のデザインも異なる。また、ロゴマークと製品名の背景は金色を用いており、ほとんどの製品は製品名が手書き風に表示されていた。
2014年2月の全面刷新に伴って、パッケージ上部を黒に、中央の「トップバリュリボン」のリボン部に金を採用したパッケージデザインとなり、製品名のフォントを「トップバリュ」や「トップバリュ グリーンアイ」と同じフォントに統一した(ただし、あんパンの「あんでござる」・クリームパンの「かすたーどくりーむでござる」は例外として従来通り手書き風のフォントとなる)。
同年9月にはプライベートブランドで初めてとなるライン(肌悩み別)型ビューティーケアシリーズ「GLAMATICAL(グラマティカル)」を発売。2015年3月には日本国内のプライベートブランドで初めてとなる「ギリシャヨーグルト」を発売。特に、脂肪ゼロ・プレーンタイプのギリシャヨーグルトは当時、ナショナルブランドでも存在しなかった日本初の製品であった。本品は発売開始から16日目の4月8日に販売個数100万個を突破する大ヒット製品となっている[17]
また、本ブランドに関しては2015年春から「お客さま満足度80%以上の評価をいただいた商品のみを発売する」という新たな基準を設け、高満足度に重点を置いたブランドへと移行。同年11月より新基準を適用したリニューアル品の発売を順次開始した[18]。これにより、「ギリシャヨーグルト」は2016年3月の新フレーバー発売と既存フレーバーのパッケージリニューアルに伴って「トップバリュ」へ移行し[19]、一部の製品も「トップバリュ」へ移行されている。

トップバリュ グリーンアイ

農薬・化学肥料・抗生物質・合成添加物の使用を抑えて生産された農・水・蓄産物とそれらを原料にした加工食品のブランド。1993年2月から農産物を中心とした独自ブランドとして展開していたが、2000年5月に「トップバリュ」のサブブランドとなった事で取扱範囲が水産・畜産物及び加工食品にまで拡大した。ロゴマークは緑、製品名の背景色は濃い緑である。
2014年2月の全面刷新に伴って、パステルグリーンを基調に、ロゴマークに合わせて中央の「トップバリュリボン」にグリーンを採用したパッケージデザインとなった。同年10月には従来から展開している有機加工食品を順次新ラインの「トップバリュ グリーンアイ オーガニックシリーズ」に移行しリニューアルした。立ち上げに合わせて新たに発売された製品を含めると120品目となり、国内大手小売業のプライベートブランドでは最大規模の展開となる。
2015年6月にはマルハニチロとの協力により、日本国内でのプライベートブランドで初となる完全養殖(人工ふ化した魚を親として受精卵をとり、そこから次の世代を育てる天然資源に依存しないサイクルを確立する養殖)の本まぐろ「トップバリュ グリーンアイ 奄美うまれ生本まぐろ」を発売した[20]
2016年11月には、ブランドの再構築を行い、再構築に合わせて刷新した有機加工食品ライン「トップバリュ グリーンアイ オーガニック」に、タスマニアビーフやMSC認証・ASC認証の魚など、化学合成された薬品や飼料の使用を限りなく抑えて生産・飼育開発した生鮮食品ライン「トップバリュ グリーンアイ ナチュラル」、添加物や原材料の中の109種類に配慮(化学調味料無添加など)した加工食品等のライン「トップバリュ グリーンアイ フリーフロム」を加えた3ラインに再編。その際、「グリーンアイ」のロゴも変更された[21]
2017年3月には、「トップバリュ グリーンアイ フリーフロム」に合成香料・合成色素・鉱物油・パラベンシリコーンエタノール・硫酸系界面活性剤不使用のシャンプー、コンディショナー、泡ボディソープ、泡洗顔フォーム、洗顔石鹸及び合成香料・合成色素・パラベン・鉱物油・蛍光増白剤不使用設計の衣類用液体洗剤を発売し、日用消耗品の分野にも拡大[22]
2018年8月には、「トップバリュ グリーンアイ オーガニック」に「トップバリュ」で初となる国際オーガニック認証「エコサートコスモスオーガニック」を取得したスキンケアシリーズ「ジーオ オーガニック」を発売し、化粧品の分野にも拡大[23]。2019年10月にはピュアオイルを使用したハンドクリーム「オイルインハンドクリーム」も発売された[24]
2021年10月には、日本国内における小売企業のプライベートブランドで初となる国際フェアトレード認証と有機JAS認証をダブルで取得した「トップバリュ グリーンアイ オーガニック&フェアトレード セイロン ウバ 紅茶」が発売された[25]

トップバリュ コレクション

カジュアルウェアのアパレルブランド。トップバリュコレクション株式会社がSPA(製造小売業)モデルを導入し、商品の企画・製造から販売までを一貫して行っている。着たくなる毎日。「あ、それ、いいね。」そんないいねのいっぱい詰まった服をお届けしますをスローガンに展開している。基本的にイオン内の衣料品売り場である「イオンスタイルストア」内で専門の売り場を設けている。

トップバリュ ホームコーディ

家具・寝具・雑貨(インテリア雑貨・生活雑貨)などのブランドで、2018年からは家電も展開している。ロゴマークの色は紺色で、トップバリュのロゴの下に「HÓME CÓORDY」と記載される。
「ホームコーディ」のブランドは、「トップバリュ」が発足する以前の1985年より展開されていたものの、一度消滅していた。その後、2016年より「イオンスタイル」店舗への「ホームコーディ」店舗設置[26]やオンラインストアの開設[27]といった形でブランド名の利用を再開、2017年には商品ブランドとしての展開[28]や単独店としての出店(三宮オーパ2に出店、店舗運営はイオンリテール[27]、2023年2月28日閉店[29])も開始されている。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ イオン・アイクとイオントップバリュを合併 2019年8月29日
  2. ^ a b c d e f イオントップバリュ株式会社 第44期決算公告
  3. ^ 鳴り物入りで投入も半年で消滅イオンの100円第3のビール - 『週刊ダイヤモンド』
  4. ^ 88円の第三のビール イオン「トップバリュ バーリアル」 『日本経済新聞』 2010年8月30日
  5. ^ 韓国製からキリンに変更=イオンが第三のビール刷新 - 時事通信、2018年5月26日閲覧
  6. ^ (PDF)『イオン、ハラル食品の常時取り扱いをスタート!』(プレスリリース)イオン、イオンリテール(2社連名)、2015年9月24日https://www.aeon.info/news/2015_2/pdf/150924R_1.pdf2021年1月17日閲覧 
  7. ^ (PDF)『40周年を機に、イオンのブランド「トップバリュ」を刷新』(プレスリリース)イオン、イオントップバリュ(2社連名)、2014年2月12日https://www.aeon.info/news/2013_2/pdf/140212R_1.pdf2014年2月12日閲覧 
  8. ^ イオン、「トップバリュ」を4割弱削減へ 日経ビジネスオンライン 2015年4月24日
  9. ^ (PDF)『カップ麺「ジェーカップ」が生まれ変わって新登場!』(プレスリリース)イオン・イオントップバリュ(2社連名)、2014年1月29日https://www.aeon.info/news/2013_2/pdf/140129R_1.pdf2014年2月2日閲覧 
  10. ^ (PDF)『2月9日、トップバリュから「本格欧風カレー」「本格インド風カレー」新発売』(プレスリリース)イオン、イオンリテール、イオントップバリュ(3社連名)、2016年2月5日https://www.aeon.info/news/2015_2/pdf/160205R_1.pdf2016年5月20日閲覧 
  11. ^ 【NEWSこう読む】田中陽「イオンの変心、メーカー大慌て/PB製造業者表示 商売敵に供給ばれる」『日経産業新聞』2019年4月9日(2面)。
  12. ^ (PDF)『11/15(火)トップバリュより“特定原材料7品目を使用しない食品”12種類発売』(プレスリリース)イオン、イオントップバリュ、イオンリテール(3社連名)、2016年11月15日https://www.aeon.info/news/2016_2/pdf/161110R_2.pdf2017年1月31日閲覧 
  13. ^ (PDF)『3月22日(水)ミニストップ発のトップバリュ!「トップバリュ サンドイッチ」をグループ4,800店舗で発売』(プレスリリース)イオン、ミニストップ、イオンリテール、イオントップバリュ(4社連名)、2017年3月9日https://www.aeon.info/news/2017_1/pdf/170309R_3.pdf2017年4月29日閲覧 
  14. ^ (PDF)『5/15 トップバリュ ビフィズスプレーンヨーグルト450g発売』(プレスリリース)イオントップバリュ株式会社、2019年5月14日https://storage.topvalu.net/assets/contents/pdf/491/release20190514100551117.pdf2020年6月15日閲覧 
  15. ^ (PDF)『健康や地球環境に配慮し、もっと植物由来の食生活を! 10月6日トップバリュ「Vegetive」シリーズ』(プレスリリース)イオンリテール、イオントップバリュ(2社連名)、2020年9月30日https://www.aeon.info/wp-content/uploads/news/pdf/2020/09/200930R_1.pdf2023年1月23日閲覧 
  16. ^ (PDF)『国内PB初!有効成分としてベンザルコニウム塩化物を配合し、消毒をしながら手肌の荒れをケアできる「トップバリュ 消毒ハンドジェル(指定医薬部外品)」新発売』(プレスリリース)イオン、イオントップバリュ(2社連名)、2020年10月16日https://storage.topvalu.net/assets/contents/pdf/658/release20201016144749117.pdf2023年1月23日閲覧 
  17. ^ (PDF)『おかげさまで販売数100万個突破!「トップバリュ セレクト ギリシャヨーグルト 脂肪ゼロ」』(プレスリリース)イオン、イオントップバリュ(2社連名)、2015年4月8日https://www.aeon.info/news/2015_1/pdf/150408R_1.pdf2015年4月10日閲覧 
  18. ^ (PDF)『11月4日より新「トップバリュ セレクト」最大33品目順次発売』(プレスリリース)イオン、イオントップバリュ(2社連名)、2015年11月2日https://www.aeon.info/news/2015_2/pdf/151102R_1.pdf2016年1月22日閲覧 
  19. ^ (PDF)『3/15「トップバリュ ギリシャヨーグルト ココナッツ&パイン」発売』(プレスリリース)イオン、イオントップバリュ(2社連名)、2016年3月10日https://www.aeon.info/news/2016_1/pdf/160310R_1.pdf2016年3月28日閲覧 
  20. ^ (PDF)『「トップバリュ グリーンアイ 奄美うまれ生本まぐろ」発売!』(プレスリリース)イオン、イオントップバリュ、イオンリテール(3社連名)、2015年6月4日https://www.aeon.info/news/2015_1/pdf/150604R_2.pdf2015年6月6日閲覧 
  21. ^ (PDF)『11/15“オーガニック”“ナチュラル”“フリーフロム”43品目本格展開開始』(プレスリリース)イオン、イオントップバリュ、イオンリテール(3社連名)、2016年11月10日https://www.aeon.info/news/2016_2/pdf/161110R_3.pdf2017年1月31日閲覧 
  22. ^ (PDF)『3/21(火)“トップバリュ グリーンアイフリーフロム”シリーズ初! 肌にも環境にもやさしい「シャンプーや衣料用液体洗剤」合計14品目発売!』(プレスリリース)イオン、イオントップバリュ、イオンリテール(3社連名)、2017年3月17日https://www.aeon.info/news/2017_1/pdf/170317R_2_1.pdf2017年4月29日閲覧 
  23. ^ (PDF)『「トップバリュ」から国際オーガニック認証取得のスキンケア化粧品誕生』(プレスリリース)イオン、イオンリテール、イオントップバリュ(3社連名)、2018年8月16日https://www.aeon.info/news/2018_1/pdf/180816R_1.pdf2020年6月15日閲覧 
  24. ^ (PDF)『「ジーオ オーガニクス」のピュアオイルを使用した「オイルインハンドクリーム」新登場!』(プレスリリース)イオン、イオンリテール、イオントップバリュ(3社連名)、2019年10月10日https://www.aeon.info/wp-content/uploads/news/pdf/2019/10/191010R_2.pdf2020年6月15日閲覧 
  25. ^ (PDF)『国際フェアトレード認証取得の「トップバリュ」紅茶を新発売』(プレスリリース)イオン、イオンリテール、イオントップバリュ(3社連名)、2021年9月16日https://www.aeon.info/wp-content/uploads/news/pdf/2021/09/210916R_2.pdf2023年1月23日閲覧 
  26. ^ “イオンスタイル白山 HOME COORDY(ホームコーディ)”. 船場. 2022年3月21日閲覧。
  27. ^ a b “三宮オーパ2にイオンの新ホームファッションストア 全国1号店”. (神戸経済新聞) (2017年3月16日). 2022年3月21日閲覧。
  28. ^ “誕生1周年、新生活が始まるこの春にシリーズをさらに拡大 “暮らしにアクセント”イオンのホームファッション「HÓM CÓORDY」”. イオンイオンリテール・イオントップバリュ (2018年2月28日). 2022年3月21日閲覧。
  29. ^ “【閉店】2月28日(火)閉店!「ホームコーディ 三宮オーパ2店」”. リビング兵庫Web. サンケイリビング新聞社 (2023年2月13日). 2023年3月10日閲覧。

外部リンク

  • TOPVALU トップバリュ
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