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アンソニー・ジェームズ・レゲット(Anthony James Leggett、トニー・レゲット 1938年3月26日 - )は、イギリス出身の物理学者。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校教授などを歴任。ロンドンの(キャンバーウェル)で生まれる。奨学金を得てオックスフォード大学ベリオール・カレッジで学ぶ。
Anthony Leggett アンソニー・レゲット | |
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アンソニー・レゲット(2007) | |
生誕 | 1938年3月26日(85歳) イギリス ロンドン |
国籍 | イギリス アメリカ合衆国 |
出身校 | オックスフォード大学 |
主な受賞歴 | ウルフ賞物理学部門(2002) ノーベル物理学賞(2003) |
プロジェクト:人物伝 |
1960年代半ばに京都大学理学部で日本語論文の英訳や閲読の仕事(Progress of Theoretical PhysicsのLanguage Consultant)に就いており、日本語が流暢である。その経験を元に理系論文の書き方を発表し、現在では基本の名著となっている[1]。1980年王立協会フェロー選出。2007年からは、Institute for Quantum Computing(ウォータールー大学)で研究を行っている。
業績
- Caldeira-Leggettの定理
- Leggett構想(Leggett Program,巨視的トンネル効果の実証の為の一般的指針)
著書
- 物理学のすすめ 科学選書 (ISBN 4314005394)
受賞歴
- サイモン記念賞(1981年)
- ポール・ディラック賞(1992年)
- ウルフ賞物理学部門(2002年)
- ノーベル物理学賞(2003年)
関連項目
出典
- ^ A. J. Leggett:Notes on the Writing of Scientific English for Japanese Physicists,日本物理学会誌,21(11),790-805, 1966
外部リンク
- Anthony J. LEGGETT, "Notes on the Writing of Scientific English for Japanese Physicists" 『日本物理学会誌』 21巻 11号 1966年 p.790-805, doi:10.11316/butsuri1946.21.790
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