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アガサ・クリスティーの奥さまは名探偵

アガサ・クリスティーの奥さまは名探偵』(アガサ・クリスティーのおくさまはめいたんてい、Mon petit doigt m'a dit...)は、2005年フランスミステリーコメディ映画。監督はパスカル・トマ、出演はカトリーヌ・フロアンドレ・デュソリエなど。アガサ・クリスティの『トミーとタペンス』シリーズ『親指のうずき』を、現代(本作公開時)のフランスを舞台に翻案している。

アガサ・クリスティーの
奥さまは名探偵
Mon petit doigt m'a dit...
監督 パスカル・トマ
脚本 (フランソワ・カヴィリオーリ)(フランス語版)
(ナタリー・ラフォリ)
パスカル・トマ
原作 アガサ・クリスティ
親指のうずき
製作 パスカル・トマ
(アラン・カディエ)
製作総指揮 (オリヴィエ・オルレ)
出演者 カトリーヌ・フロ
アンドレ・デュソリエ
音楽 (ラインハルト・ワーグナー)(フランス語版)
撮影 (ルナン・ポレ)(フランス語版)
編集 (カトリーヌ・デュボー)
製作会社 アー!ヴィクトリア!フィルムズ
スタジオカナル
フランス2シネマ
(ローヌ=アルプス・シネマ)(フランス語版)
配給 (UGC)(フランス語版)
ハピネット
公開 2005年4月13日
2006年9月9日
上映時間 105分
製作国 フランス
言語 フランス語
製作費 €5,300,000[1]
興行収入 $8,732,137[1][2]
$9,170,231[2]
次作 奥さまは名探偵 〜パディントン発4時50分〜
(テンプレートを表示)

好評を受けて『パディントン発4時50分』を原作とした続編『奥さまは名探偵 〜パディントン発4時50分〜』が製作された。また、本作の監督パスカル・トマは別に『ゼロ時間へ』を翻案した『ゼロ時間の謎』を製作している。

ストーリー

フランスの片田舎で悠々自適な生活をしているベレスフォルド夫妻。 好奇心旺盛な妻プリュダンスを夫ベリゼールは少々もてあまし気味だが、夫婦仲はすこぶる良い。

ある日、夫妻は高級老人ホームにいるベリゼールの叔母アダの見舞いに行く。 そこでプリュダンスは不思議な老婦人ローズ・エバンジェリスタと出会う。 数週間後、叔母が亡くなり、夫妻が遺品の整理をしていたところ、プリュダンスは見覚えのある館を描いた絵を見つける。 その絵はローズが叔母に譲ったものであり、しかもローズが、これまで面会に来ることのなかった親戚に突然引き取られて老人ホームを後にしていたことを知ったプリュダンスは、 事件の予感「親指のうずき」を感じ、絵に描かれた館とローズを探そうと決心する。 館についての記憶を頼りにたどり着いた村で、プリュダンスは怪しげな人物たちに出会う。

キャスト

※括弧内は日本語吹替

作品の評価

アロシネによれば、フランスの19のメディアによる評価の平均点は5点満点中4点である[3]

出典

  1. ^ a b “Mon petit doigt m'a dit… (2005)” (フランス語). JPBox-Office. 2022年6月2日閲覧。
  2. ^ a b By the Pricking of My Thumbs” (英語). Box Office Mojo. 2022年6月2日閲覧。
  3. ^ “Critiques Presse pour le film Mon petit doigt m'a dit” (フランス語). AlloCiné. 2022年6月2日閲覧。

外部リンク

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