『アイ・コンタクト もう1つのなでしこジャパン ろう者女子サッカー』は、2010年9月18日公開の日本映画。文部科学省平成22年度7月映像作品・特別選定作品。
概要
2009年夏に台北で開催された聴覚障害者のためのオリンピック、第21回夏季デフリンピックに初出場したろう者女子サッカー・日本代表チームを追ったドキュメンタリー映画。大会の試合模様だけでなく、選手たちの学校や仕事など彼らの生活や思いもクローズアップされている。2010年9月18日よりポレポレ東中野で単館ロードショー。
キャッチコピーは「見る とにかく見る!どんな時でも顔を上げないと伝わらないから!」。
2010年9月4日には秋篠宮妃紀子が観賞、出演選手と手話で懇談している[1]。また、ぴあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)では第2位になるなど高評価もされている。
スタッフ
- プロデューサー - 鈴木政信、中野理恵、中村和彦
- 監督 - 中村和彦
- 撮影 - 月村圭、比留川伸、中村和彦
- 音楽 - 福田裕彦
- 編集 - 中村和彦、矢船陽介
- ポスポロ - (Visual Bull)
- 助監督 - 菊永ふみ
- 制作アシスタント - 中村クミ枝
- 写真協力 - 葛尾優子
- 宣伝デザイン - (ヒヌマデザイン)
- 配給宣伝 - パンドラ
- 宣伝協力 - 原田徹、箕輪小百合
- 配給協力 - (イメージサテライト)
- 製作・配給 - アイ・コンタクト製作委員会
- 助成 - (文化芸術振興費補助金)
- 撮影協力 - 兵庫県立神戸聴覚特別支援学校、北翔大学、磐田市立城山中学校、特別養護老人ホーム(あすくの里)。昭和産業株式会社、(ヤマハジュビロレディース)、(FC城南ビクトリア)、東日本旅客鉄道株式会社東京支社
- 協力 - (社福)トット基金。(社福)(新宿区障害者福祉協会)、(新宿区障害者団体連絡協議会)、日本女子サッカーリーグ
- 後援 - (財)全日本ろうあ連盟、(社)(東京都聴覚障害者連盟)、(社)(全日本難聴者・中途失聴者団体連合会)、(社福)(聴力障害者情報文化センター)、(財)日本障害者リハビリテーション協会、日本ろう者サッカー協会、(財)日本障害者スポーツ協会、(市民スポーツ文化研究所)、東京ドイツ文化センター、デンマーク大使館、(ドイツ連邦共和国大使館)
- 上映後援 - (社)(朝日新聞厚生文化事業団)
サポートソング
- 『A.I.O.』(手話応援ソング)
- 作詞・歌 - GOMA♀
受賞
ヨコハマ・フットボール映画祭 2011年 最優秀プレイヤー賞 ろう者女子サッカー日本代表チーム
脚注
- ^ “紀子さま、手話で懇談 映画出演のサッカー選手と”. 47NEWS. 共同通信 (全国新聞ネット). (2010年9月4日). オリジナルの2012年7月22日時点におけるアーカイブ。
外部リンク
- - ウェイバックマシン(2015年7月9日アーカイブ分)
- 公式ブログ
- アイ・コンタクト もう1つのなでしこジャパン ろう者女子サッカー - allcinema
- アイ・コンタクト もう1つのなでしこジャパン ろう者女子サッカー - KINENOTE