来歴
設定
るるる学園と呼ばれる架空の学校に通う生徒で、とても明るくて元気な6人組。
- 高美なおみ(たかび)
- 加賀百万石の城下町、金沢市出身。文字通り高ビーで涙もろい、完璧主義で[5]温室育ちのお嬢様。好きなものは高級メロン[5]。ひとりっ子でパパは世界中を航海する船乗り。誕生日は8月15日[6]。
- 魚尾まいこ(うおお、うおー)
- 横須賀市出身。ヒデくんという男のコに恋する元祖ぶりっこ娘[5]で彼氏に夢中。また、頑張り屋でもある。趣味は内緒でラグビー観戦をすること。好きなものはケーキ[5]。誕生日は4月6日[6]。
- 賀上ちえ(かがみ)
- 東京都国立市出身で、中学校はゲンジの赤坂クンと同じ。宝塚に憧れを抱く派手好き。「歌姫チェリー」という芸名を持ちダンスや歌のレッスンをしていて[7]、身体は柔軟である[5]。性格は表情の起伏が多彩。好きなものはウニ[5]。誕生日は12月22日[7]。
- 縦乗よしこ(たてのり)
- 元気で明るく月に5回ライブへ通うほどロックが大好き[8]。また、オヤジ少女と呼ばれながらも実は超純粋。少しきついツッコミをするが、気弱になる一面もある。誕生日は7月14日[9]。
- 立津手とも(たちつて)
- 横浜市出身のはまっ子。情報魔でナイーブで感受性が強い。また、明るく元気いっぱいな一方で[8]せっかちな側面もある。大声と腕をグルグル回すことが得意。身長と体重が同じな双子の兄のとも太がいる。誕生日は9月9日[7]。
- 雨田てるみ(あまだ)
- 山梨県の田舎町出身。健康優良児で[8]超礼儀正しく、テニス・F1・彼氏に夢中な明るいスポ根少女。趣味は体を鍛えることや、カラオケで歌を歌って喉も鍛えること[9]。礼儀正しい子が好み。双子の姉がいる。誕生日は12月18日[9]。
イメージソング
商品
ノート、ペンケースなど紙モノ雑貨や文具雑貨が多い。
- 「るるるのピュアパッション!メモ」
- 「ポストカード風メモ」
- 「かさねがきPEN」
出版物
キャラクター大賞
1975年創刊の「いちご新聞」で1986年から始まり、毎年実施しているサンリオキャラクターの人気投票企画。1992年度(第7回)は2位を受賞し、1994年度(第9回)までは5位以内に入っていた[1]。
2013年サンリオキャラクター大賞の特別企画である「これやります宣言」では、「25位以内なら制服変えます」と宣言していたが[11]、ランクインを逃した。
- 1992年(第7回) - 2位。
- 1993年(第8回) - 3位。
- 1994年(第9回) - 4位。
- 1995年(第10回) - 6位。
- 1996年(第11回)〜2010年(第25回) - 10位圏外[1]。
- 2011年(第26回) - サンリオキャラクター大賞50位[12]。
- 2012年(第27回) - 48位[13]。
- 2013年(第28回) - 71位[14]
- 2014年(第29回) - 20位圏外[注釈 2](いちご新聞ランキング66位[16])
- 2015年(第30回) - 出場なし[17]
- 2016年(第31回) - 63位[18] / なでる投票 65位[19](いちご新聞ランキング51位タイ)
- 2017年(第32回) - 64位[20](いちご新聞ランキング56位)
- 2018年(第33回) - 59位[21](いちご新聞ランキング56位タイ[22])
- 2019年(第34回) - 60位(いちご新聞59位タイ)
- 2020年(第35回) - 65位(いちご新聞63位)
豆知識
- 『いちご新聞』でるるる学園が初めて表紙を大きく飾ったのは、1992年11月号(297号)[23]。
- るるる学園がデビューした1989年には他にも「ぽんぽんひえた」や「笑う女」というシュールなキャラクターも誕生している。
- サンリオが1996年2月16日に発売した「サンリオタイニーパーク」というエデュテインメントソフトに、るるる学園のコンテンツである「るるるがくえんのまちがいさがし」という間違い探しが収録されている[24]。
- サンリオピューロランドにて「ハローキティのロックンロールサーカス るるる学園大パニック」と称するボリショイサーカスとタイアップしたサーカスショーが1994年10月15日から1995年1月16日にかけて催された[25]。なお、るるる学園のなおみ、ちえ、よしこはピューロランドに出演している時期があった。
- エクサムが発売するキッズ向けトレーディングカードアーケードゲームであるハローキティとまほうのエプロン 〜サンリオキャラクター大集合!〜の第4弾『〜みんな集まれ!お料理パーティー!〜』に登場するキャラクターのひとつとして、るるる学園(貴美、魚尾、雨田)が起用された[26]。
- キャラクターのモデルはサンリオの女性社員たちであり[27]、ちえのモデルはデザイナーの原千恵子である[28]。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c 竹村真奈 (2013, pp. 140–144)
- ^ 『サンリオキャラクター大図鑑』株式会社ポプラ社、2010年11月、12頁。ISBN (978-4-591-12108-5)。
- ^ “お小遣いでも買える?トミー、子供向け電子手帳。”. 日経産業新聞 (日本経済新聞社): p. 13. (1993年4月8日)
- ^ “トミーの「るるる学園お電子手帳」――電子メモ機能を利用(開発トピックス)。”. 日経流通新聞 (日本経済新聞社): p. 17. (1993年6月10日)
- ^ a b c d e f (1992年8月21日) 『みんなでうたおう!キャラクターソング』のアルバム・ノーツ, p. 21 [ライナーノーツ]. 日本: サンリオ (SACV-2030).
- ^ a b 『サンリオキャラクター ミニ図鑑』72-73頁。
- ^ a b c 『サンリオキャラクター ミニ図鑑』75頁。
- ^ a b c 『サンリオキャラクター大図鑑』株式会社ポプラ社、2010年11月、83頁。ISBN (978-4-591-12108-5)。
- ^ a b c 『サンリオキャラクター ミニ図鑑』74頁。
- ^ a b (1992年8月21日) 『みんなでうたおう!キャラクターソング』のアルバム・ノーツ, p. 8 [ライナーノーツ]. 日本: サンリオ (SACV-2030).
- ^ “2013年 サンリオキャラクター大賞 中間発表”. サンリオ (2013年6月21日). 2013年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月12日閲覧。
- ^ “”. サンリオ. 2011年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月14日閲覧。
- ^ “”. サンリオ. 2012年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月14日閲覧。
- ^ “総得票数176万票超え!ハローキティが2連覇達成!中間5位から1位を奪還「2013年サンリオキャラクター大賞」結果発表”. サンリオ (2013年7月20日). 2016年11月19日閲覧。
- ^ “”. サンリオ. 2014年4月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月14日閲覧。
- ^ 『いちご新聞』2014年10月号(560号) pp.26-34。
- ^ 『いちご新聞 568号』(2015年6月号)3-8頁。
- ^ “31st サンリオキャラクター大賞 総合順位”. 株式会社サンリオ (2016年). 2016年11月19日閲覧。
- ^ “31st サンリオキャラクター大賞 なで時間ランキング”. 株式会社サンリオ (2016年). 2016年11月19日閲覧。
- ^ “32nd サンリオキャラクター大賞 総合順位”. 株式会社サンリオ (2017年). 2017年7月11日閲覧。
- ^ “32nd サンリオキャラクター大賞 総合順位”. 株式会社サンリオ (2018年). 2017年8月11日閲覧。
- ^ いちご新聞2018年9月号(607号)p. 8。
- ^ 竹村真奈 (2013, pp. 145–157)
- ^ “”. 株式会社サンリオ (1997年). 2000年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月19日閲覧。
- ^ 『サンリオピューロランドニュース 1994.10-1995.1』2-3頁。 - サンリオピューロランド(館内誌、A3二つ折りのリーフレット)
- ^ “” (PDF). エクサム (2011年). 2011年12月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月13日閲覧。
- ^ 『サンリオデイズ いちご新聞篇』発売記念ファンシー・トークナイト!に行ってきた
- ^ はらちえこFacebook
参考文献
関連項目
外部リンク
- るるる学園 - サンリオ
- - サンリオ(2003年7月9日時点のインターネットアーカイブキャッシュ)
- キャラクター大賞 - サンリオ