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ゆゆうた

ゆゆうた1988年昭和63年〉7月2日[3] - )は、日本の男性YouTuberピアニストゲーム実況者。本名である鈴木 悠太(すずき ゆうた)名義のほか、鈴木 ゆゆうた(すずき ゆゆうた)名義でも活動している。

ゆゆうた
ゆゆうた(2019年)
生誕鈴木 悠太(すずき ゆうた)[1]
(1988-07-02) 1988年7月2日(34歳)
日本神奈川県川崎市多摩区
別名鈴木ゆゆうた
出身校(川崎市立菅小学校)
桐光学園中学校
桐光学園高等学校
首都大学東京
職業YouTuber
ピアニスト
ゲーム実況
身長176 cm (5 ft 9 in)
鈴木ゆゆうた
YouTube
チャンネル
  • 鈴木ゆゆうた
活動期間 2018年 -
登録者数 167万人
総再生回数 6億5379万1998回
事務所(MCN ガジェット通信クリエイターネットワーク
チャンネル登録者数・総再生回数は
2022年12月18日[2]時点。
(テンプレートを表示)

来歴

神奈川県川崎市多摩区にて誕生。(川崎市立菅小学校)、桐光学園中学校・高等学校を経て、首都大学東京(現・東京都立大学)都市環境学部都市環境学科建築都市コースへ進学[4]

2007年にニコニコ動画で動画の投稿を開始[5]。当初はアニメの曲をアレンジしてピアノで弾いた動画などを上げていたが[5]、再生数は伸びなかった[5]。8年にわたり放置していたが[5]、2015年頃にアレンジ動画の一つが人気を集め始めたことで[5]、ブームに便乗しようと新たに投稿して注目を集めた[5]。2018年5月にYouTubeでの活動を開始[6][信頼性要検証]。2020年2月16日の時点でYouTubeの登録者数は100万人を超えた[6][信頼性要検証]

2018年12月31日、公式ニコニコ生放送にて年を跨ぐ生配信特番『裏番組をぶっ飛ばせ!ゆゆうたの #ひとり紅白ゆゆうた合戦』が行われ、ゲストにレペゼン地球チバニャン、ゲーム実況者のもこう、ウェブ漫画家のやしろあずきなどを招いた(チバニャンともこうは通話での出演)[7]

2019年8月に開催された「コミックマーケット96」で自身初の写真集を発売[3]

2020年4月にニコニコ動画から引退することを表明[4]。YouTube活動に一本化された。

2020年5月9日には「24時間ピアノを演奏する」という趣旨の生配信を行い、翌日これを成功させた[8]

人物・エピソード

「ゆゆうた」という名前は、中学生の頃に作られた。その頃、初めてネットゲームをやる際に本名の「ゆうた」を名前として登録しようとしたところ、既に他のユーザーがその名前を使用していたため使用できなかった。そこで、「ゆゆうた」と決めたのがその由来である[4]

ピアノは5歳の頃から習得していた[5]。ピアノ演奏の技術について、「絶対音感は持っていないが、相対音感は持っている」と発言している[9]

高校2年生の頃、ネットリズムゲーム「DJMAX」で全国ランキング1位になったことがある[4]

基本的にはアニメソングや有名楽曲のピアノカバーやアレンジ、解説をメインに配信活動を行なっている。その一方で、過激な下ネタアンダーグラウンドインターネット・ミームへの言及も多く[6][信頼性要検証]、後述の不祥事にも繋がっている。

また、2020年には本人が公開した写真により、かつて存在した違法ダウンロードサイト「Kyo Music City」がブラウザのブックマークに含まれたことが発覚したが、本人は意図して追加したものではないとして、利用を否定している[10][信頼性要検証]

不祥事

「一般男性脱糞シリーズ」に関する騒動

ゆゆうたは2017年6月、ネット掲示板・2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)で起こった炎上騒ぎを元にした楽曲『一般男性脱糞シリーズ』を弾き語る動画を投稿[11]。この曲はヒットし、ゆゆうたの代名詞的な楽曲になったが、実在の弁護士を侮辱する内容を含んでいる[12]上に、「2ちゃんねるの文化を私物化、金稼ぎしている」「視聴者に一連の騒動を誤認させる」などの声も集まった[11][信頼性要検証]。また『一般男性脱糞シリーズ』の歌詞は炎上の渦中に居た弁護士を主に取り上げるインターネットコミュニティ「恒心教」によるコンテンツを無断で商業利用した物であったことから、同コミュニティに属するネットユーザーが強く反発[11][信頼性要検証]。曲の知名度が上がり、炎上騒ぎの詳細を知らない層に「『一般男性脱糞シリーズ』はゆゆうたの曲」といった認識が広がり、また曲の内容から炎上騒ぎについての誤認が拡がることを快く思わない恒心教徒はゆゆうたに対して曲の使用をやめるか、使用するなら弁護士の「正しい情報」を発信することを求めた[11][信頼性要検証]。しかし、ゆゆうたはこの要求に応えずに(本人曰く「味を占めて」)楽曲を使用し続け、2020年1月には400人の吹奏楽団とともにこの楽曲を合奏する動画を投稿した[11][信頼性要検証]。要求を黙殺する間に攻撃対象はその関係者まで広がり、同年5月に一転して楽曲の封印宣言を行うまでに、計116人以上の個人情報が特定され公開される事態となった[11][信頼性要検証]

楽曲の封印宣言[12]を行った後も、問題とされる楽曲が使用されている動画を非公開にせず放置していた為 [13]にゆゆうた自身への嫌がらせのみならず[14]、周辺住民への嫌がらせやゆゆうたの名前を騙っての犯行予告が行われていた[14]。2020年6月にゆゆうたを騙って都内の学校や広告代理店に爆破予告を送り付けていた人物が同年中に逮捕されている[14]。ゆゆうた自身は2020年6月と11月の2回、殺害予告を受けたことを告白しており[14]、そのため、TwitterYouTubeの更新が3日間停止した場合は「もう逝ってしまったと思って頂ければいいんじゃないかな」と話している[15][信頼性要検証]

更にはゆゆうたとは全く無関係な個人宅がゆゆうたの実家と誤認され[16]、殺害予告が行われていることがフジテレビ系列FNN Live News days』で報じられた[17]。これについて、ゆゆうたは11月18日の動画で怒りをにじませた[16]

ディスコグラフィ

参加作品

アーティスト タイトル 発売日 収録曲 備考
V.A. PhantasMaiden 2018年10月28日 1. 禊 [18][19]
V.A. AKASHIC ANALYZE 2019年12月31日 1. 絶対!パラダイムシフト 「ゆゆうた feat. miko」名義[20]

出演

テレビアニメ

楽曲提供

  • 「僕たちのストーリー」 - スマートフォン向けゲーム『コスプリ!!』テーマソング 作詞[22]
  • NHK不可避研究中』社会人10年MVをつくろう(2020年5月29日放送)[23]
  • CBCテレビ『』BGM作曲[24]

書籍

  • 胸騒(写真集、2019年)
  • ネットの荒野を独り征く(単行本、KADOKAWA、2021年)

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ 鈴木ゆゆうた (2020年7月22日). 【検証】本名鈴木悠太でマッチングアプリに登録したら出会うことが出来るのか【ゆゆうた】. https://www.youtube.com/watch?v=IrKd0kL_HVI 2020年9月8日閲覧。 
  2. ^ “ゆゆうた”. YouTubeランキング. 2022年12月18日閲覧。
  3. ^ a b “ゆゆうた ピアノを武器に根強い人気を誇る “個性派”配信者”. ミーティア (レインボー・エンタテインメント). (2019年12月16日). https://meetia.net/music/yuyuuta_matome_hd/ 2020年8月9日閲覧。 
  4. ^ a b c d ゆゆうた『ネットの荒野を独り征く』(初)KADOKAWA、2021年。ISBN (978-4-04-112110-8)。 
  5. ^ a b c d e f g “30代ブラック企業会社員がたどりついた「YouTube」という居場所”. マネーポストWEB. 暮らしのマネー. 小学館 (2019年9月20日). 2020年8月7日閲覧。
  6. ^ a b c 米村智水 (2020年2月17日). “ゆゆうた、チャンネル登録100万人突破 “異端の配信者”の覚悟”. KAI-YOU. 2020年8月7日閲覧。
  7. ^ “『裏番組をぶっ飛ばせ!ゆゆうたの #ひとり紅白ゆゆうた合戦 』リアルタイムレポート”. ニコニコニュース オリジナル (ドワンゴ). (2018年12月31日). https://originalnews.nico/159674 2020年8月13日閲覧。 
  8. ^ “ユーチューバー鈴木ゆゆうた24時間ピアノ演奏成功”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2020年5月10日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202005100000469.html 2020年8月7日閲覧。 
  9. ^ ゆゆうたの2020年4月29日 午後10:39のツイート、2020年8月22日閲覧。
  10. ^ “ゆゆうたに音楽の違法ダウンロード疑惑。本人は否定「勝手にお気に入りに…」”. YouTubeニュース | ユーチュラ (2020年4月26日). 2020年12月17日閲覧。
  11. ^ a b c d e f “ゆゆうたが「一般男性脱糞シリーズ」の封印を発表”. YouTubeニュース (2020年5月16日). 2020年8月9日閲覧。
  12. ^ a b “人気配信者・ゆゆうた、○○弁護士ネタに「再生数や知名度を稼いでいた」と反省 関連曲は「今後一切歌わない」”. J-CAST ニュース (2020年5月17日). 2020年12月17日閲覧。
  13. ^ “【大事件】ホームレスに爆竹を投げるガキ…有名YouTuberの実家と誤解された老夫婦がヤバい…娘が不倫の証拠を消して逃げている父親のiPhoneを奪い、視聴者全員で特定…有名バンドマンの悪行暴露” (2020年11月21日). 2021年11月4日閲覧。
  14. ^ a b c d 千葉佳代 (2020年11月16日). “YouTuberゆゆうた「二度目の殺害予告」受け生配信 11月に爆破予告犯が捕まったばかり”. wezzy. https://wezz-y.com/archives/83194 2020年11月18日閲覧。 
  15. ^ “人気ユーチューバー、殺害予告を報告 「僕はもう逝ってしまったと思って」SNS更新頻度の注視を呼び掛け”. リアルライブ. (2020年11月16日). https://npn.co.jp/article/detail/200009133 2020年11月18日閲覧。 
  16. ^ a b “ゆゆうた、他人への「勘違い」殺害予告に激怒 「めちゃくちゃいい人じゃないですか!そんな人が嫌がらせを受けてるんですよ!」”. J-CAST ニュース (2020年11月18日). 2020年11月18日閲覧。
  17. ^ “”. フジニュースネットワーク (2020年11月18日). 2020年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月9日閲覧。[]
  18. ^ “PhantasMaiden”. DIVERSE DIRECT. 2020年8月9日閲覧。
  19. ^ 鈴木ゆゆうた (2019年9月13日). 【オリジナル曲】禊【ゆゆうた】. https://www.youtube.com/watch?v=Wxt4Ahe-8Kc 2020年8月9日閲覧。 
  20. ^ “AKASHIC ANALYZE”. DIVERSE DIRECT. 2020年8月9日閲覧。
  21. ^ “あはれ!名作くん:人気YouTuberゆゆうたが声優初挑戦 うた島太郎役で歌声披露”. MANTANWEB (MANTAN). (2021年9月21日). https://mantan-web.jp/article/20210921dog00m200041000c.html 2021年9月27日閲覧。 
  22. ^ “コスプリ!!”. ルイスファクトリー. 2020年8月6日閲覧。
  23. ^ 不可避研究中 [@nhk_fukahi] (2020年5月12日). "\#社会人10年MVを作ろう🎧🎶 / 社会人生活を"曲にのせて"振り返ったら、自分にとっての…" (ツイート). Twitterより2023年2月20日閲覧
  24. ^ “ツイ跡! 都市伝説 概要”. YouTube. 2023年3月31日閲覧。

外部リンク

  • 鈴木ゆゆうた - YouTubeチャンネル
  • ゆゆうた(鈴木悠太) (@dai2noyuyuta) - Twitter - メインアカウント
  • ゆゆうたのサブ垢 (@hukkatunoyuyuta) - Twitter - サブアカウント
  • ゆゆうた (@instanoyuyuta) - Instagram
  • ゆゆうた押忍 (@yuyuta0702) - Twitch
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