概要
1977年9月から半年間芸能活動を自粛していたため、前作から6か月ぶりのシングルで、アルバム『かもめのように』(1977年10月25日発売)よりシングルカットしたものである。
1978年1月放映開始のTBSテレビ『ザ・ベストテン』では、この曲で初出演を果たす(最高10位・2週間)。また第20回日本レコード大賞金賞、日本歌謡大賞放送音楽賞を受賞した。さらに同年「第29回NHK紅白歌合戦」にも2年ぶり2回目の返り咲きを果たし、同曲を歌唱する。そして1993年『第44回NHK紅白歌合戦』にも、同曲で1986年以来7年振り11回目の出場を果たした。
2009年以降、オリジナルの音程とは大きく異なる音階で歌唱されている。
シングル音源とアルバム音源とではミックスダウンが異なる。長らくCD化され収録される音源にはシングル・ミックスが用いられていたが、多くの(ファン)が長らく聴くことの出来なかったアルバム・ミックスも2014年5月21日発売の『中島みゆき作品コンプリート』に収録され、久方振りに日の目を浴びた。
収録曲
カバー
- 石川さゆり(1979年、アルバム『春一輪』収録)
- 中島みゆき(1985年、アルバム『御色なおし』収録/セルフカバー)
- 堀内孝雄(1991年、アルバム『TASTY』収録)
- 中澤裕子(2001年、アルバム『(FOLK SONGS)』収録)
- 工藤静香(2002年、アルバム『昭和の階段 Vol.1』収録)
- 桂銀淑(2002年、アルバム『桂 銀淑 ヒットカバー名曲集』収録)
- 徳永英明(2006年、アルバム『VOCALIST 2』収録)
- 小金沢昇司(2007年、アルバム『センチメンタル』収録)
- 松原のぶえ(2009年、オムニバスアルバム『エンカのチカラ GOLD 70'S』収録)
- 中西保志(2009年、アルバム『メロディーズ』収録)
- 紗羅マリー(2010年、アルバム『MY NAME IS』収録)
- 大友康平(2012年、アルバム『J-STANDARD BALLADS』収録)
- 島津亜矢(2013年、アルバム『SINGER 2』収録)
- 八代亜紀(2013年、アルバム『カバーコレクション・シリーズ 八代亜紀〜日本のポップスを唄う〜』収録)
- 畠山美由紀(2014年、アルバム『歌で逢いましょう』収録)
- パク・ジュニョン(2015年、アルバム『愛の法則 〜名曲カバー・コレクション〜』収録)
- 大城バネサ(2019年、アルバム『ザ・カバーズ』収録)
- 秋元順子(2021年、アルバム『昭和ロマネスク』収録)
- 大江裕(2021年、アルバム『TRY~大江裕J-POPを歌う~』収録)
- 大空ゆうひ(2022年、アルバム『Canto』収録)