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かのこん

かのこん』は、西野かつみによる日本ライトノベルイラスト狐印が担当。『彼女はこん、とかわいく咳をして』(かのじょはこん とかわいくせきをして)の題名で2005年に第1回MF文庫Jライトノベル新人賞佳作を受賞し、出版時に現在の題名となる。この題名は、小説1巻の第1章に残る。2008年6月時点で累計部数は80万部を突破している[2]

かのこん
ジャンル 学園ラブコメロー・ファンタジー
小説
著者 西野かつみ
イラスト 狐印
出版社 メディアファクトリー
レーベル MF文庫J
刊行期間 2005年10月 -
巻数 既刊15巻(2010年12月現在)
漫画
原作・原案など 西野かつみ
作画 山木鈴
出版社 メディアファクトリー
その他の出版社
セブンシーズ・エンターテインメント[1]
尖端出版
ラクピム出版社
ソウル文化社
掲載誌 月刊コミックアライブ
レーベル MFコミックス・アライブシリーズ
発表号 2006年8月号 - 2010年8月号
巻数 全9巻
ドラマCD:TVアニメ『かのこん』ドラマCD
〜今日は記念日?ちずると耕太の初デート〜
(アニメ版)
発売元 フロンティアワークス・メディアファクトリー
(原作版)
5pb.(アニメ版)
販売元 メディアファクトリー(原作版・アニメ版)
発売日 2007年3月28日(原作版)
2008年6月25日(アニメ版
収録時間 65分(アニメ版)
話数 6話(アニメ版)
アニメ
原作 西野かつみ
監督 大槻敦史
シリーズ構成 鈴木雅詞
脚本 鈴木雅詞、小鹿りえ
キャラクターデザイン 高見明男
音楽 伊藤毅
アニメーション制作 XEBEC
製作 かのこん製作委員会
放送局 AT-X
放送期間 2008年4月5日 - 6月21日
話数 全12話
OVA:かのこん〜真夏の大謝肉祭〜
原作 西野かつみ
監督 大槻敦史
シリーズ構成 鈴木雅詞
脚本 小鹿りえ
キャラクターデザイン 高見明男
アニメーション制作 XEBEC
製作 かのこんR製作委員会
発売日 (上巻)2009年11月25日
(下巻)2009年12月22日
話数 全2巻
(テンプレート) - (ノート)
プロジェクト ライトノベル漫画アニメ
ポータル (文学)・(漫画)・(アニメ)

2006年より2010年まで、『月刊コミックアライブ』(メディアファクトリー)にて山木鈴の漫画版が連載された。また、2008年4月から同年6月までテレビアニメが放送された。なお2008年7月31日にはPlayStation 2用ソフト『かのこん えすいー』が発売された。

概要

主人公の小山田耕太の一人称視点で進行[3]するラブコメディである。性描写が含まれ、「ラノベ史上最強の寸止め作品」とのキャッチフレーズがあるが、作者は「不純異性交遊小説」と主張する。

原作には三浦勇雄の『上等。』シリーズや(須堂項)の『彼女はミサイル』といった、いずれも作者と同期(第1回MF文庫Jライトノベル新人賞)デビューした作家のパロディが随所に見られるが、対する『上等。』でも第6巻「フェスティバル上等。」で『かのこん』への意趣返し的なパロディ演劇「かれこん」を上演するシーンが登場する。その他にも「おっぱおマイスター」や望が作中で「うごけ、なぜ動かん、じお」と言う場面などのガンダムネタや「デカルチャー」といったマクロスネタもある。あとがきでもパロディがある。

2023年現在、原作は15巻まで刊行されているが、ストーリーはまだ完結しておらず、未完となっている。

あらすじ

田舎から都会の薫風高校に転校した小山田耕太は転校初日に学校一の美少女と噂される源ちずるに呼び出され、そこで熱い告白を受けると同時に彼女が妖狐であるという秘密を知ってしまう。その日から、妖怪と人間の熱いお付き合いが始まっていく。

登場人物

声優ドラマCD(原作版) / アニメの順で表記。なお「-」はドラマCD(原作版)には登場しなかったことを表す。

主要人物

小山田 耕太(おやまだ こうた)
声:能登麻美子 / 同左[4][5]
本作の主人公。県立薫風高校1年(ただし小説第1巻の時点であり、第5巻から第13巻までは2年。14巻からは3年。以下、ちずる・望・たゆら・あかね・おみ・みおは同様に第5巻より進級し、14巻ではわざと留年したちずる以外進級・進学する)。祖父と住んでいた田舎の高校から転校してきた。現在はかなり古い薫風学園の学生寮で暮らしている。転校初日にちずるに呼び出され、そこでちずるが妖怪妖狐)である事を知る。性格は温和で優柔不断(いわゆるヘタレ)。結婚するまでちずるとは健全な関係を保ちたいと思っているものの、ついついちずるに流されるままになっている。「あまえんぼさん」「おしりぺんぺん」「ちちまくら」「尾てい骨責め」など(それぞれに隠語が付けられている)、半ばプレイ化しているその行動から「小山田耕太ヘンタイ説」が囁かれている。現に学校内では「エロス大王」(この称号は後に「エロスカイザー」、「銀河エロス大帝」とレベルアップしていく)や「M・C・耕太」(揉みすぎだよ・乳を・耕太)、「年上殺しの特上スケコマシ」(アニメ第2話)など散々な異名を付けられている。たゆら曰く「経験だけは一丁前な激辛激渋お子様ランチ」。田舎にいたとき川で溺れた経験がトラウマとなり、泳げない。実は一番謎が多いキャラ(3巻にて八龍の1匹がいずれ神の力を得ると発言し、8巻にて妖怪・九院が「八龍を上回る力を感じる」と発言している。9巻では御方さまが「気の量はわしですらおよびもつかない量」と発言)。8巻以降禁欲できない体質(禁欲するとフェロモンに似たとてつもない量の気が全身から溢れ出し人間・妖怪を問わず男はKO、女は魅了される。ただし精神力に応じた耐性はある模様)になってしまい、最低1日5回以上のプレイとキスによる気の吸引が必要になってしまった。また妖術に対する耐性が非常に高く、1度目でもかなり軽減し2度目は完全無効化してしまう。小動物を思わせるちんちくりんな顔立ちだが身長は165cmでなお成長中。ちずると望によると外見に似合わず「大きい」らしく、実物を見たたゆらが突然敬語になるほど。また、「ビックマグナム小山田先生」(元ネタはビッグマグナム黒岩先生)という名前すら付けられている。
源 ちずる(みなもと ちずる)
声:川澄綾子 / 同左[4][5]
本作のメインヒロイン。薫風高校2年。身長は173cm。スリーサイズはB:92/W:60/H:85。長い黒髪と巨乳(現在も大きく成長中)の美少女だが実体は齢400年以上(自称)の妖狐で、しかもただの妖狐ではなく強力な力をもち独立した思考を持つ尾(「龍」と呼ばれている)を8匹従える「八龍」である(物語を経るごとに操れる龍の数が増えていっている)。自らの秘密を隠す意味で薫風高校に入学したが、転校してきた耕太に一目惚れして以来TPOを選ばず耕太にくっついてくる。性格はわがままかつ自分勝手そのもので、弟であるたゆらに家事をいつも押し付けており、愛情も全く注いでおらず、彼が間違ったことをすれば暴行・制伐を容赦なく加える。いつも耕太を押し倒している事から周囲から好色淫乱だと思われがちだが、実は耕太と出会う以前は男に全くなびかなかった。ただし以前は女の子に手を出していた過去があり、今でも校内の女子からは人気者(今は耕太一筋だが)。長年生きてきただけに様々な経験を経ており、「(表向き)18歳で自動車免許教習所で実技試験一発合格」という離れ業も見せた。たゆら曰く自動車が発明された頃に運転もしていたらしい。高校入学以前に人間社会で荒稼ぎした財産があるため、大金持ち。たゆらと住んでいるマンションや耕太たちと海水浴に行った時の自動車などはすべて現金購入。元々は料理中に自分の指を切ったり炒めたり焼いてしまったり、料理を食べた耕太や無理矢理食べさせられたあかねたちが失神するレベルの料理下手だったが、耕太のために料理の腕をあげており、とくにきつねうどんはプロ級の腕。
実は伝説の怪物・八岐大蛇を体内に秘めており数千年の時を生きてきたが、本人は400年より前の記憶をなくしている。
犹守 望(えぞもり のぞむ)
声:- / 竹内美優[4][5]
本作のサブヒロイン。小説第2巻から登場。薫風高校1年。身長は156cm。スリーサイズはB:77/W:53/H:79の貧乳。寡黙無表情な銀髪の美少女で、正体は人狼という齢200年の狼の妖怪。朔という同族の義兄がいる。耕太のアイジン(愛人)を宣言し何かとちづるに張り合うが、耕太とちずるの仲自体は認めている。また第10巻ではちずるの危機に命懸けで救助を手伝うと共に、ちずるが大切な仲間であると吐露している。普段は人間の機微に疎いが、朔のエロ本などを参考にSMプレイコスプレなど様々な方面から(歪んだ)情報を入手しては耕太やちずるとの生活に乱入してくる。それなりに値の張りそうなマンションの屋上のペントハウスに一人暮らしをしている。私服という物を持っていないらしく、外出時は薫風高校の制服かジャージで通している(アニメ第2話ではグレーもしくは白のパーカーを着ている)。1食3~10人前を平気で平らげる大変な大食いで、同話で耕太と商店街で出逢った際に肉屋の店頭で大量のスペアリブを平らげていることから特に肉料理が好物らしい。普段から何を考えているか判らないようでいて、思慮深くしたたかな面を持つ。実は北海道にある人狼たちの群れの長の娘で第7巻で新たな長になるよう打診されるが断る。本人は朔曰く「ニホンオオカミの化身」らしいが、詳細は不明。

薫風高校の関係者

源 たゆら(みなもと たゆら)
声:杉田智和 / 豊永利行[4][5]
薫風高校1年。第二次世界大戦終戦直後に妖怪と化した化け狐。ちずるの義理の弟(ちずるに拾われた)で耕太の同級生。耕太と姉を「バカップル」呼ばわりするなどノリは軽く、クラスの人気者。姉に八つ当たりでボコボコにされてはいるが、妖狐としての能力は高い。本物は平気だがつくりもののお化けと絶叫系マシンが苦手。女性経験は豊富らしいが薫風高校入学直後にあかねに一目惚れしてしまい、以来あかねにはそれとなく頻繁にアタックするが毎回冷たくあしらわれている。結果として無視されたり殴られることも多いが「冷たいあかねもイイ!」「特別扱いしてもらっている証拠」と少々マゾじみた思いを持っている。耕太がちずると交際することは寂しさ交じりで応援しているが、あかねに対して(無意識にせよ)何らかのアプローチを行うことは強く警戒している。
朝比奈 あかね(あさひな あかね)
声:斎藤千和 / 同左[4][5]
薫風高校1年で耕太の同級生。クラス委員長で「校則違反ですっ!」が決め台詞の眼鏡っ娘。耕太とちずるの高校生にあるまじき交遊にいつも振り回されている。ところ構わず風紀を乱しまくるちずると望を掣肘できる唯一の生徒で、そのために「小山田耕太のただれた女性関係」のひとりに誤解される。興奮しすぎると周りが見えなくなる(たゆらをの脚で刺殺しかけた)。耕太に好意とまではいかないが気にかけているようであり、またたゆらの気持ちに気付き始めている。色々と起きる不可思議な事件からちずる達の正体に薄々気付いているが、大切な友人として常に変わらず接している。酒乱。
佐々森 ユウキ(ささもり ユウキ)
声:- / 世戸さおり[4][5]
薫風高校1年で耕太の同級生。医者を父親に持ち、キリコとは幼稚園の頃からの仲良し。ベリーショートの癖っ毛に見られるようなおおらかな性格で、周囲のハチャメチャな環境を楽しんでいる。少年のような顔立ちだがキリコから教わった豊胸体操を続けた結果、バストサイズは親友のそれを上回っている。耕太の恥ずかしいあだ名は大抵ユウキが発端になっている。望の転入後は望にも興味津々で仲も良い。趣味はビデオカメラによる自作ライブラリ作成鑑賞。
高菜 キリコ(たかな キリコ)
声:- / 宮崎羽衣[4][5]
薫風高校1年で耕太の同級生。ユウキとは幼稚園の頃からの腐れ縁で、彼女からは「きーちゃん」と呼ばれる。冷静で醒めた性格だが親友のユウキにはつきあいがよく、いつも振り回されっぱなし。ユウキとは正反対に女性関係にだらしない耕太に冷たく、「見られただけで生理が止まる」「同じ空気を吸っただけで新たな性癖に目覚めさせられる」、「そばにいるだけで妊娠しそう」、「ケダモノ」(後半の2つはいずれもアニメ第2話)と散々な評価をしている。
七々尾 蓮(ななお れん)七々尾 藍(ななお あい)
声:- / 門脇舞以[5] 声:- / 仲西環[5]
小説第5巻から登場。薫風高校1年で耕太の1年後輩に当たる。双子の姉妹で元はちずるの暗殺を仰せつかった葛の葉の刺客であったが、任務の失敗とともに耕太とちずるの「子供」になった。驚くほど容姿が似ていて、見分けはおさげの左右でしかつけられない。鎖を使った攻撃をする。アニメでは耕太たちの同級生で、食事代わりにパンの耳を食べて凌いだり(第1話)造花作りなどの内職に休憩時間中に勤しんだり(第2話)、あかねたちが失神するほど不味いちづるの手料理をうまそうに食べていたり(第3話)と毎日切羽詰った生活をしている「極貧姉妹」として登場する。小説版では葛の葉を裏切ったため、支援が打ち切られ自ら生計を立てねばならないことが描写されているが、実は「ママ」のちずるの財力をあてにすれば楽に生活が出来ると知りつつそれを良しとせずに自活していたことが後に明かされる。とても息のあった双子で耕太とちずるを心から慕い、共に命懸けで守ろうとする。
桐山 臣(きりやま おみ)
声:近藤隆 / 同左[5]
薫風高校2年。その正体は風を操る能力を持った妖怪・かまいたちで、「薫風高校の妖怪は番長に従うべし」という不文律を無視する源姉弟を仇敵視している。第4巻から薫風高校の番長を流星から受け継ぐ。耕太たちの交遊に嫌悪感を抱いていた者の1人だが、一介の人間ながら強敵と闘って成長していく耕太の実力は認めている。片言な喋り方をする。3人兄弟の末弟で兄と姉がいる。カラオケの持ち歌は「(東京砂漠)」。
長ヶ部 澪(おさかべ みお)
声:松来未祐 / 伊月ゆい[5]
薫風高校2年。いつも臣に付き従っている。小学生と見紛うほど背が低く(そのため小学生に告白されたことがある)、華奢な体格をしている。その正体はカエル半妖で、体からヒーリング(治癒)効果をもつ油(逆に毒になることもあるらしい)を出すことができる(ちずる達は「澪の油」と呼んでいるが、本人は嫌がっている)。オサカベ村の豪農の家に生まれて以来、父親によって座敷牢に閉じ込められていたところを臣に助け出されている。それまで名無しだったのを臣が名付けた(苗字は出身村の名前から、名前は臣の名前を入れ替えたもの)。臣に好意を持っている。普段は戦闘力は無いに等しいが臣が傷つけられると恐るべき力を発揮する。9巻において臣とたゆらを秒殺(秒コロスと表記されている)した臣の兄姉を逆に秒殺した。
熊田 流星(くまだ りゅうせい)
声:三宅健太 / 乃村健次
薫風高校3年。巨体と左目の十字の傷がトレードマークで、対外的には薫風高校の番長と見られている。その正体は熊の妖怪で神(キムンカムイ、アイヌ語で「山の神」の意)として崇められるほどの実力者だった。第4巻で卒業したが「熊田 彗星」(くまだ すいせい)と名前を変えて新入生として再び薫風高校に入学し、新番長の臣に従っている。巨体に似合わず、趣味はノートパソコンによるオンラインデイトレード(アニメ版ではブラジルのコーヒーが値上がりなどと言っていることから先物取引)。かつて「御方さま」と闘って敗北したことがあり、以来ともにお茶を飲んだりファミスタに興じるといった交友関係をもっている。
三珠 未弥(みたま みや)
小説第12巻で初登場。三珠四岐の妹。13巻現在で三珠家の当主である。外見はツインテールの小悪魔的女子高生だが、その力はたゆらでも歯が立たないほど。
砂原 幾(さはら いく)
声:下屋則子 / 同左[5]
社会科教師で、耕太のクラス担任。天然ボケが激しい。幼いときから御方さまという妖怪にとり憑かれており、二重人格者のように性格が変わる。砂原家の当主であるが、ちずるの存在を隠すなどほとんど独立した行動をとっている節がある。妖怪たちの監査官をしている。
御方さま(おかたさま)
幾に憑依している妖怪。本名は砂女(すなめ)。正体は砂かけ婆。八千代の時を魂だけとなりながらも生き抜いてきた。代々、砂原家の当主に憑依している。葛の葉設立時のメンバーであり、組織内での立場はかなり高い。伝説の金属「ヒヒイロカネ」を持っている。
八束 たかお(やつか たかお)
声:松山鷹志 / 同左[5]
体育教師兼生徒指導担当で、強面で通っている。葛の葉に所属していて、妖怪たちの監査官をしている。八束家からは勘当されているらしい(しかし第8巻では幾に「家を飛び出て - 」と言っているので、勘当というよりは家出に近い)。相当の苦労人らしく、雪花とはそういった面で気が合うらしい。第10巻にて、妹に言いくるめられ八束家の当主代理になった。アニメ版ではカップラーメンを食べている描写が第2話やOPなどで度々登場する。
雪花(ゆきはな)

葛の葉

三珠家

葛の葉全体の指令を任された部隊。
三珠家当主
本名不詳。三珠四岐の父親。四岐の命によって美乃里に毒を盛られ、病に倒れていたが、九尾湯の原液を飲み快復した。四岐・美乃里の件で責任を取り当主の座から降りた。
三珠 四岐(みたま しき)
小説第5巻で初登場。葛の葉八家の一つ三珠家当主代理。九院とは男と女の仲である。
三珠 美乃里(みたま みのり)
声:- / 西原久美子
小説第3巻から登場。葛の葉に所属していて、何らかの目的で耕太とちずるを憑依合体させようと度々画策する。自称「耕太の妹」。普段は一見天真爛漫な幼い少女だが、得体の知れない腹黒な策略家。葛の葉では「造られた子」や「神の器」などと呼ばれている。鵺と憑依合体すると男性の姿になるが、女性の姿になることも可能。また小説第10巻ではちずるの心を激しく動揺させて八龍を出させるため、耕太の姿になり、わざと自分を傷つけさせるという卑怯な手段を使った。
鵺(ぬえ)
小説第3巻から登場。葛の葉に所属している妖怪。基本的に美乃里と一緒に行動する。美乃里とキスをすることにより憑依合体ができる。また体の一部を別のものに変化させることができる。
三珠 未弥(みたま みや)

八束家

葛の葉における戦闘を任された部隊。
八束家当主
八束たかお・たまきの父。現在、病気で臥せているため当主代理を立てている。
八束 たかお(やつか たかお)
八束 たまき(やつか たまき)
小説第7巻で初登場。葛の葉八家の一つ八束家当主代理。薫風高校教師である八束たかおの妹。第10巻で八束家の当主代理の座を兄に渡した。

七々尾家

葛の葉における戦闘を任された部隊。
七々尾 宗仁(ななお そうじん)
声:- / 伝坂勉
小説第5巻で初登場。蓮と藍の父親で、七々尾家の当主である。
七々尾 蓮(ななお れん)、七々尾 藍(ななお あい)

土門家

葛の葉における法術を任された部隊。
土門 八葉(つちかど はちよう)
小説第7巻で初登場。葛の葉八家の一つ土門家当主。彼女がしゃべると強力な言霊を発してしまうため、普段は全くしゃべらず、◯と×の書かれた札か、スケッチブックに文字を書いて会話する。

多々良谷家

葛の葉における技術開発を任された部隊。
多々良谷 権左衛門(たたらや ごんざえもん)
小説第7巻で初登場。葛の葉八家の一つ多々良谷家当主。英語混じりの変な日本語をしゃべる。西洋かぶれであり自分のことをジョニー多々良谷、娘のことをナンシーと呼ぶ。マッチョな中年オヤジ。
千里 ナツミ(せんり ナツミ)
小説第4巻で初登場。アクセサリーの露店を営むお姉さん。正体はサトリという妖怪である。多々良谷家当主の娘。

悪良家

葛の葉における諜報を任された部隊。
悪良家当主
小説第7巻で初登場。悪良家は葛の葉八家の中で諜報活動などの仕事を任務とする。名前は原作では明らかにされていないが、漫画版ではイチと紹介された。
小山田 弦蔵(おやまだ げんぞう)
耕太の祖父であり、悪良家の元当主でもある。

九院家

妖怪だけで構成された特殊部隊。
九院(くいん)
小説第7巻で初登場。葛の葉八家の一つ九院家当主。「九院」は葛の葉所属の妖怪たちの当主という意味を持ち、代々の当主がその名を受け継ぐ。四岐とは男と女の仲である。
小説第9巻で初登場。九院家四天王の一人で鬼の女妖怪であり、熊田と互角にやりあう怪力の持ち主。12巻で薫風高校の教師になる。
シーナ
小説第9巻で初登場。九院家四天王の一人で鎌鼬の妖怪であり、桐山臣の姉。
沙介(さすけ)
小説第9巻で初登場。九院家四天王の一人で鎌鼬の妖怪であり、桐山臣の兄。
犹守 朔(えぞもり さく)
声:- / 風間勇刀
小説第2巻から登場。元九院家。望の兄で、その正体は人狼という狼の妖怪。普段はバイクを乗り回している。昔ちずるとチームを組んでいた過去を持つ。現在は耕太の祖父・弦蔵や海神・海鳴りのカイ達と共に修行の旅に出ている。アニメ版では愛車の大型バイクで望を耕太たちが住む町まで送り届けた。

砂原家

葛の葉全体の監視役
砂原 幾(さはら いく)
御方さま(おかたさま)

その他の人物

玉藻(たまも)
声:- / 進藤尚美[5]
小説第3巻から登場。ちずる達の母親で、血はつながっていないが顔立ちなどはちずるに良く似ている。御方さまとは旧知の仲。白面金毛九尾の狐で強力な力をもつが、普段はおっとりしたたかでそうと感じられない。雪山の奥深くで温泉宿「玉ノ湯」を経営しているが、たまに人気のない海岸に海の家を開いたりする。耕太を気に入っており時々ちょっかいを出してはちずるに恨まれるが、実は2人の幸せを心から願っている。また、年のことを結構気にしている模様。
雪花(ゆきはな)
声:- / 早水リサ[5]
小説第3巻から登場。玉藻の経営する温泉宿で働く雪女の1人で忍者。律儀な性格。第7巻からは薫風高校の養護教諭として赴任する。養護教諭としての名前は雪野 花代(ゆきの はなよ。養護教諭の間は雪野花代になりきっているため「雪花」と呼んでも「雪花ではありません」と返す)。吹雪を操ったり、氷の刃を使用したりと戦闘能力は高い。忍者モードの時にはマフラーのような物を身に付け、口調が変わったり耕太のことを呼ぶ際に「小山田さま」から「少年」に変わる。玉藻に「熟女」とからかわれたりする。
豊玉彦(とよたまひこ)
小説第6巻で初登場。大海神であり、親バカふんどしマッチョキャラ。御方さま、玉藻とは旧知の仲。
カイ
小説第6巻で初登場。豊玉彦の息子。
シズカ
小説第6巻で初登場。カイの従者でメガネっ娘バニーガール。正体は因幡の白兎。
マキリ
小説第7巻で初登場。望が生まれた人狼の村の戦士で、村のリーダー格。普段はあまり感情を表に出さない。レラと共に望を村の「長」に迎える計画を実行する。
レラ
小説第7巻で初登場。望が生まれた人狼の村の巫女。野生の熊でも瞬時に眠らせるという妖術「眠りの雲」を使う。マキリに想いをよせている。
円(まどか)
小説第12巻で初登場(漫画版では第9巻[6])。ちずると耕太の娘であるが、厳密には第11巻でちずるに大量に注ぎ込まれた耕太の「気」が体外に切り離されて人格を宿したもの。名付け親は耕太。第14巻では「敵から守る」という名目で玉藻によって美乃里と同じくらいに成長した姿に変化させられた。
北斗 セイジ(ほくと セイジ)
小説第14巻で初登場。新入生で南ユウコの恋人。ユウコと共に耕太とちずるの弟子になる。
南 ユウコ(みなみ ユウコ)
小説第14巻で初登場。新入生で北斗セイジの恋人。セイジと共に耕太とちずるの弟子になる。
梅津 カヨ(うめづ カヨ)
小説第14巻で初登場。新入生で南ユウコと北斗セイジの親友。

既刊一覧

小説

西野かつみ(著) / 狐印(イラスト)、メディアファクトリー〈MF文庫J〉、既刊15巻(2010年12月24日現在)
巻数 タイトル 初版第一刷発行日 発売日 ISBN
1 かのこん 2005年10月31日 2005年10月25日[7] (4-8401-1429-3)
2 かのこん〈2〉はじまりはじまり 2006年1月31日 2006年1月25日[8] (4-8401-1488-9)
3 かのこん〈3〉ゆきやまかぞくけいかく 2006年4月30日 2006年4月25日[9] (4-8401-1534-6)
4 かのこん〈4〉オトメたちのヒミツ 2006年7月31日 2006年7月25日[10] (4-8401-1577-X)
5 かのこん〈5〉アイをとりもどせ! 2006年10月31日 2006年10月25日[11] (4-8401-1727-6)
6 かのこん〈6〉ナギサのぱいぱいぷー 2007年1月31日 2007年1月25日[12] (978-4-8401-1785-2)
7 かのこん〈7〉さよなら、オオカミ 2007年6月30日 2007年6月25日[13] (978-4-8401-1871-2)
8 かのこん〈8〉コイビトたちのヒミツ 2007年11月30日 2007年11月22日[14] (978-4-8401-2086-9)
9 かのこん〈9〉あらたなるめざめ 2009年2月29日 2008年2月25日[15] (978-4-8401-2144-6)
10 かのこん〈10〉おわりのはじまり 2008年5月23日[16] (978-4-8401-2320-4)
11 かのこん〈11〉アイはぼくらをすくう! 2008年9月25日[17] (978-4-8401-2425-6)
12 かのこん〈12〉ちずるメリーゴーラウンド! 2009年1月23日[18] (978-4-8401-2639-7)
13 かのこん〈13〉オトメとらいあんぐる 2009年9月25日[19] (978-4-8401-2836-0)
14 かのこん〈14〉どきどき☆らぶれっすん 2010年1月25日[20] (978-4-8401-3160-5)
15 かのこん〈15〉カノジョはコンと…… 2010年12月24日[21] (978-4-8401-3458-3)

漫画

月刊コミックアライブ」にて2006年の創刊から2010年夏まで連載されていた。

西野かつみ(原作) / 狐印(キャラクター原案) / 山木鈴(作画)、メディアファクトリー〈MF文庫J〉、全9巻
巻数 タイトル 発売日 ISBN
1 かのこん 1 2007年1月23日[22] (978-4-8401-1665-7)
2 かのこん 2 2007年8月23日[23] (978-4-8401-1941-2)
3 かのこん 3 2007年11月22日[24] (978-4-8401-1976-4)
4 かのこん 4 2008年3月22日[25] (978-4-8401-2211-5)
5 かのこん 5 2008年10月23日[26][27] (978-4-8401-2273-3)
かのこん 5 DVD付き特装版 (978-4-8401-2274-0)
6 かのこん 6 2009年3月23日[28] (978-4-8401-2547-5)
7 かのこん 7 2009年7月23日[29] (978-4-8401-2593-2)
8 かのこん 8 2009年12月22日[30] (978-4-8401-2958-9)
9 かのこん 9 2010年8月23日[31] (978-4-8401-3366-1)
  • かのこん 5 DVD付き特装版は特別編カラーコミック8ページ。TVアニメ第1話本編・第2話予告・能登麻美子川澄綾子によるオーディオコメンタリーDVDが収録。

ゲーム

PS2用ソフト

flashゲーム

メディアファクトリーの「メディモ!」にて『かのこん 湯けむりバスタイム』が配信。対応キャリアはiモード、EZWeb、Yahoo!ケータイ。OVAのアプリ。

テレビアニメ

2008年4月5日より、「テレビ」としては唯一AT-Xにてのみ放送された。視聴年齢制限つき。また、4月15日からはバンダイチャンネルでも配信を開始。当初は無料配信を行っていたが、内容の一部に過激な表現があったとして第7話以降の無料配信を取りやめ、有料配信のみとなっている[32][33]。なお、第一話についてはYouTube内のメディアファクトリーTVにて無料公開されていたが、権利者によるアップロードであるにもかかわらずBパートが利用規約に違反するとして削除された。

スタッフ

  • 原作 - 西野かつみ[4]
  • キャラクター原案 - 狐印[4]
  • 監督 - 大槻敦史[4]
  • シリーズ構成 - 鈴木雅詞[4]
  • キャラクターデザイン・総作画監督 - 高見明男[4]
  • 美術監督 - 小濱俊裕[4]
  • プロップデザイン - 竹谷今日子
  • 美術デザイン - 塩澤良憲
  • 色彩設定 - 鈴木しん
  • 撮影監督 - 中田智之
  • 編集 - 渡辺直樹
  • 音響監督 - 中嶋聡彦
  • 音楽 - 伊藤毅
  • プロデューサー - 新田達弘、三上康博、小柳路子、松永裕一
  • アニメーションプロデューサー - 千野孝敏
  • アニメーション制作 - XEBEC[4]
  • 製作 - かのこん製作委員会(メディアファクトリーAT-X5pb.movic

主題歌

オープニングテーマ「PHOSPHOR
作詞・作曲 - 奥井雅美 / 編曲 - 鈴木Daichi秀行 / 歌 - 宮崎羽衣
エンディングテーマ「恋の炎
作詞 - 葉月みこ / 作曲 - 酒井陽一 / 編曲 - 大島こうすけ / 歌 - 榊原ゆい

各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 DVD
1 初めてしちゃう? 鈴木雅詞 大槻敦史 孫承希 高見明男 第1巻
2 ひとつになっちゃう? アミノテツロ 吉田秀之 古川英樹
3 美味しく食べちゃう? 孫承希 高見明男 第2巻
4 脱げなくなっちゃった? 森かい 斉藤広道
5 ダメになっちゃう? 羽原信義 孫承希 植田実 第3巻
6 お願いしちゃう? 小鹿りえ 鈴木利正 森義博 宮崎修治
清水慶太
7 あたためてあげちゃう? 鈴木雅詞 森かい 矢吹勉 谷川亮介 第4巻
8 一緒に入っちゃう? 小鹿りえ アミノテツロ 斉藤哲也 吉田肇
9 感じすぎちゃう? 鈴木雅詞 平尾みほ 高橋秀弥 登坂晋
平田卓也
第5巻
10 遠慮しちゃう? 森かい 宮崎修治 清水慶太
岡本健一郎
11 もう濡れちゃう? 小鹿りえ 孫承希 高見明男 第6巻
12 ついにしちゃう? 鈴木雅詞 大槻敦史 足立慎吾
高見明男

放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 備考
日本全域 AT-X 2008年4月5日 - 6月21日 土曜 10:30 - 11:00 製作委員会参加
リピート放送あり
バンダイチャンネル 2008年4月15日 - 7月1日 火曜 12:00更新 PC / 携帯 / STB

映像特典

DVD収録の映像特典。『かのこんガールズチャンネル』というミュージッククリップと短編アニメの2話構成で、内容もより過激になっている(レンタル版には未収録)。

  • 第1巻『かのこんガールズチャンネル 源ちずる』『そろそろ起きちゃう?』
  • 第2巻『かのこんガールズチャンネル 犹守望』『質問しちゃう?』
  • 第3巻『かのこんガールズチャンネル 朝比奈あかね』『プレゼントしちゃう?』
  • 第4巻『かのこんガールズチャンネル 玉藻&雪花』『挑戦しちゃう?』
  • 第5巻『かのこんガールズチャンネル 七々尾蓮&七々尾藍』『がんばっちゃう?』
  • 第6巻『かのこんガールズチャンネル オールスターズ』『こっそり見ちゃう?』

外国発売

OVA

かのこん〜真夏の大謝肉祭〜

TV本編のその後となる耕太とちずるのはじめての夏休みのほのぼのエピソード。OVA前後全2巻でDVD&Blu-Ray同時リリース。
AT-Xでアダルト修正版が、2009年10月4日および10月10日に上巻本編、2009年10月11日および10月17日に下巻本編が先行上映された。映像特典はOVAのみに収録。

スタッフ(OVA)

  • 原作 - 西野かつみ[5]
  • キャラクター原案 - 狐印[5]
  • 企画 - 岩崎篤史、三上康博、志倉千代丸、太布尚弘、下地志直
  • 監督 - 大槻敦史[5]
  • シリーズ構成 - 鈴木雅詞[5]
  • キャラクターデザイン - 高見明男[5]
  • 美術監督 - 小濱俊裕[5]
  • 撮影監督 - 中田智之[5]
  • プロップデザイン - 竹谷今日子[5]
  • 美術デザイン - 塩澤良憲[5]
  • 色彩設定 - 鈴木しん[5]
  • 編集 - 渡辺直樹[5]
  • 音響監督 - 中嶋聡彦[5]
  • 音楽 - 伊藤ツヨシ[5]
  • 音楽プロデューサー - 濱田智之
  • 音楽制作 - 5pb.[5]
  • プロデューサー - 新田達弘、南寛将、小柳路子、藤田朋洋、千野孝敏、草壁匠
  • アニメーション制作 - XEBEC[5]
  • 製作 - かのこんR製作委員会[5](メディアファクトリー、AT-X、XEBEC、5pb.、movic)

主題歌(OVA)

オープニングテーマ「木漏れ日のソルディーノ
作詞 - 濱田智之 / 作曲 - 酒井陽一 / 編曲 - 南利一 / 歌 - 榊原ゆい
エンディングテーマ「ルピナス〜幸せの風〜
作詞 - 葉月みこ / 作曲 - 岩見直明 / 編曲 - 田口裕一 / 歌 - 宮崎羽衣

サブタイトル

  • 上巻『かのこん〜真夏の大謝肉祭・上〜』(2009年11月25日発売[5]
    • 映像特典『耕太とちずるの今日も真夏日』
脚本 - 小鹿りえ、絵コンテ - 大槻敦史、演出 - 孫承希、作画監督 - 高見明男
  • 下巻『かのこん〜真夏の大謝肉祭・下〜』(2009年12月22日発売[5]
    • 映像特典『耕太とちずるの今日も真夏日』
脚本 - 小鹿りえ、絵コンテ - 大槻敦史、演出 - 中村里美、作画監督 - 高見明男

外国発売

  • メディアブラスターズ[35](北アメリカ)
  • 木棉花國際(台灣・香港)

ラジオ

かのこんラジオ 〜耕太とちずるのゆやよん成長日記〜
テレビアニメの放送開始に先立つ形で、2008年3月21日よりメディファクラジオにて配信されている。パーソナリティは小山田耕太役の能登麻美子と源ちづる役の川澄綾子

ドラマCD

原作版

かのこん ドラマCD[注 1]2007年3月28日発売、メディアファクトリー(ZMCZ-3284)

アニメ版

TVアニメ『かのこん』ドラマCD〜今日は記念日?ちずると耕太の初デート〜

  • 2008年6月25日発売、メディアファクトリー / 5pb.Records(FVCG-1029)
声の出演

カードゲーム

シルバーブリッツのカードゲームLyceeに作品が参戦している。エキスパンションは「ver.かのこん」。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ アニメ化前のため原作版と言える。

出典

  1. ^ “Seven Seas Licenses Kanokon Romantic Comedy Manga”. Anime News Network (2012年10月3日). 2017年12月16日閲覧。
  2. ^ “かのこん 第1巻 [DVD+CD]<初回生産限定版>”. タワーレコードオンライン. 2023年2月7日閲覧。
  3. ^ シリアスシーンなどでは三人称の場合もある。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『月刊ニュータイプ 2008年7月号』角川書店、2008年7月1日、139頁、(ASIN) B001AIM50O
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag 『メガミマガジン 2009年12月号』 学習研究社、2009年10月30日発売、6頁、(ASIN) B002SUI9KS
  6. ^ 漫画版では最終話との兼ね合いですでに成長した姿で初登場したほか、耕太が知らないうちに名前が付けられているなどの違いがある。
  7. ^ “かのこん”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  8. ^ “かのこん〈2〉はじまりはじまり”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  9. ^ “かのこん〈3〉ゆきやまかぞくけいかく”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  10. ^ “かのこん〈4〉オトメたちのヒミツ”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  11. ^ “かのこん〈5〉アイをとりもどせ!”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  12. ^ “かのこん〈6〉ナギサのぱいぱいぷー”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  13. ^ “かのこん〈7〉さよなら、オオカミ”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  14. ^ “かのこん〈8〉コイビトたちのヒミツ”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  15. ^ “かのこん〈9〉あらたなるめざめ”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  16. ^ “かのこん〈10〉おわりのはじまり”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  17. ^ “かのこん〈11〉アイはぼくらをすくう!〇”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  18. ^ “かのこん〈12〉ちずるメリーゴーラウンド!”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  19. ^ “かのこん〈13〉オトメとらいあんぐる”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  20. ^ “かのこん〈14〉どきどき☆らぶれっすん”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  21. ^ “かのこん〈15〉カノジョはコンと……”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  22. ^ “かのこん 1(漫画)”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  23. ^ “かのこん 2(漫画)”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  24. ^ “かのこん 3(漫画)”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  25. ^ “かのこん 4(漫画)”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  26. ^ “かのこん 5(漫画)”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  27. ^ “かのこん 5 DVD付き特装版(漫画)”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  28. ^ “かのこん 6(漫画)”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  29. ^ “かのこん 7(漫画)”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  30. ^ “かのこん8(漫画)”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  31. ^ “かのこん 9(漫画)”. KADOKAWA. 2023年2月7日閲覧。
  32. ^ “”. Impress Watch (2008年5月22日). 2008年5月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年5月23日閲覧。
  33. ^ “”. Impress Watch (2008年5月23日). 2008年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年5月23日閲覧。
  34. ^ “Kanokon TV Anime Listed by Media Blasters (Update 3)”. Anime News Network (2010年1月15日). 2017年12月16日閲覧。
  35. ^ “Media Blasters Adds Kanokon Original Video Anime in June”. Anime News Network (2011年3月8日). 2017年12月16日閲覧。

外部リンク

  • - ウェイバックマシン(2003年4月30日アーカイブ分)
  • 西野かつみの日記(こそこそ) -原作者のブログ
  • Concrete Jungle -狐印ホームページ
  • -山木鈴のホームページ
  • - ウェイバックマシン(2006年7月1日アーカイブ分)
    • アニメ公式サイト - XEBEC
    • かのこん えすいー公式サイト
    • Kanokon(英語)、Gomanga.com
    • - ウェイバックマシン(2007年10月26日アーカイブ分) -メディアファクトリー、原作版
    • - ウェイバックマシン(2008年6月17日アーカイブ分) -メディアファクトリー、アニメ版
    • ドラマCD「かのこん」 -5pb.、アニメ版
    AT-X 土曜10:30 / 21:30枠・水曜14:30 / 24:30枠(30分1話)
    前番組 番組名 次番組
    かのこん
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