この記事は(検証可能)な(参考文献や出典)が全く示されていないか、不十分です。(2019年9月) |
「おニャン子ザ・ムービー 危機イッパツ!」(おニャンこザ・ムービー ききイッパツ)は、1986年の日本映画。監督、脚本は、原田眞人。
解説
おニャン子クラブのブームが吹き荒れた1986年の春から夏にかけて撮影され、夏休み中の同年8月23日から公開されたおニャン子クラブの映画デビュー作[1]。おニャン子クラブはグループとソロを合わせ[1]、当時レコード売上げ年間900万枚以上といわれた[1]。当然忙しくて撮影に充てる時間が取れないため、原田眞人は全国縦断コンサート "おニャン子PANIC" の一環として1986年7月19日に横浜スタジアムで行われたコンサートをメインに、ドキュメント風におニャン子を追うことに決めた[1]。
併映は当時おニャン子クラブが出演していた『夕やけニャンニャン』のレギュラーでもあったとんねるず主演の『そろばんずく』。
動員150万人[1]。どちらも作品的にも興行的にも失敗に終わる。関根勤はこの時の演技を「(演技プランを)間違ってました!」と時々語っていた。
1986年11月15日にビデオ化された後、2002年3月20日にDVD化されている。
キャッチ・コピーは「おニャン子たちが狙われている!」。
出演
- おニャン子クラブ
音楽
- 主題歌:おニャン子クラブ「お先に失礼」
- 挿入歌
- おニャン子クラブ「セーラー服を脱がさないで」「乙女心の自由型」「夏のクリスマス」「およしになってねTEACHER」「KISSはMAGIC」「夏休みは終わらない」「避暑地の森の天使たち」「瞳の扉」「じゃあね」「真赤な自転車」
- 国生さゆり「バレンタイン・キッス」「夏を待てない」
- 渡辺美奈代「瞳に約束」
- 福永恵規「風のInvitation」
- うしろゆびさされ組「象さんのすきゃんてぃ」「バナナの涙」
- ニャンギラス「自分でゆーのもなんですけれど」[2]
- 河合その子「落葉のクレッシェンド」
- 高井麻巳子「シンデレラたちへの伝言」
- 新田恵利「冬のオペラグラス」