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セーラー服を脱がさないで

セーラー服を脱がさないで」(セーラーふくをぬがさないで)は、おニャン子クラブのデビュー曲。1985年7月5日にキャニオン・レコード(現・ポニーキャニオン)から発売された。

セーラー服を脱がさないで
おニャン子クラブシングル
初出アルバム『KICK OFF
B面 早すぎる世代
リリース
ジャンル アイドル歌謡曲
レーベル キャニオン・レコード
チャート最高順位
おニャン子クラブ シングル 年表
セーラー服を脱がさないで
(1985年)
およしになってねTEACHER
(1985年)
(テンプレートを表示)

解説

おニャン子クラブが番組アシスタントグループとしてデビューしたフジテレビのバラエティ番組『夕やけニャンニャン』放送開始から3か月後に出されたものの、同じスタッフが関わっていた『オールナイトフジ』番組アシスタントグループのオールナイターズが歌手活動を中心にしたアイドル的な展開を成功させていたことから、それを基にしたおニャン子クラブもデビュー以前の企画当初から歌手活動は計画されていた。

おニャン子クラブはこの曲の発表時14人の編成となっていたが、4人のフロントボーカルを置き、残りのメンバーはコーラスとバックダンサーに廻った。フロントボーカルに選ばれたのは、新田恵利中島美春福永恵規内海和子。内海和子だけはおニャン子クラブでデビューする前から芸能活動経験があり、平尾昌晃音楽教室に通うなど歌唱レッスンを受けていた経験を持ち合わせていたが、他の三人は未経験であった。当時、国生さゆり河合その子城之内早苗らがおニャン子クラブの一員となっていて、国生は『夕やけニャンニャン』のパイロット番組の美少女コーナーで優勝、河合は歌手志望で鍵盤楽器も演奏できる腕前、城之内は幼少のころから民謡を習っていてそれでプロにスカウトされたことなどアドバンテージがあったが、3人はすでにレコード会社はソニー所属であったため、キャニオンレコードでリリースされる本作ではコーラスに廻された。

発売日前日の1985年7月4日、当時のアイドルのイベント場所のメッカ、池袋サンシャインシティアルパ噴水広場にて、この曲の発表会&握手会を予定していたが、当初予想された500人を大幅に上回る4000人のファンが駆けつけた為、おニャン子メンバーが怖がってしまい、また現場の混乱をおそれてやむなく中止した。当時のTVCMもこの曲を起用していた。

発売された週のオリコン順位は全国総合で34位だったが、東京では14位を記録。逆に当時「夕やけニャンニャン」がネットされていなかった中国・四国・九州では100位にも入っていなかった[要出典]

1986年6月末現在でのシングル売上はレコード会社の公称で51万枚[4]

なお、1番に「エッチをしたいけど」という歌詞が登場するが、この曲が作詞された当時「エッチ」という語は直截的に性交を意味せず、性的ニュアンスは含むものの、具体的には何を指しているのかよく分からないあいまいな表現であった[5]。当時の「エッチ」という言葉が、「ヘンタイ」という意味とは別に「性行為」の意味として一般に普及することになった楽曲とも言える。

カバー・オマージュ

セーラー服を脱いじゃってから

おニャン子クラブの原型となった『オールナイトフジ』の(オールナイターズ)は1985年4月に番組リニューアルと共に大幅なメンバーの入れ替えを行い、それまでの主力メンバーが番組を離れた。入れ替わったメンバーは初期のおニャン子クラブにファンを奪われた形になったため、一時期ほどの人気を得られなかった[要出典]

また、時代はそれまでの女子大生ブームから女子高生ブームへと変化していた[要出典]。これを自虐的に捉えた番組スタッフは、1985年8月、オールナイターズにこの曲と同じく秋元康の作詞による替え歌セーラー服を脱いじゃってから」をリリースさせた。しかし番組視聴者にはうけたものの、オリコン最高順位59位とセールスは振るわず、一般にはほとんど知られることはなかった[要出典]

セーラー服を脱がないで

アーバンギャルドの「セーラー服を脱がないで」は、この楽曲のオマージュにあたる[要出典]

日本航空CM

2006年9月から放送された日本航空の「先得割引」のCMで、客室乗務員役の相武紗季がこの楽曲の替え歌「先得割引をのがさないで」を、三谷幸喜と共に振り付けをしながら歌っている[6]。この歌はJAL国内線のハートフルキャンペーン(2006年 - 2007年)の当選者向けの景品として、直筆サイン入りCD(ロングバージョン)が200枚作られた[7]。なお、初期のメンバーであった三上千晶はデビューから2年でグループを脱退し、その後は日本航空に勤めた。それを理由に日本航空CM制作会社はその頃のCMに三上をCMに出演させる考えもあったという逸話がある。

収録曲

  1. セーラー服を脱がさないで
  2. 早すぎる世代
    • 作詞: 秋元康 作曲・編曲: 佐藤準

参加ミュージシャン

収録作品

カバー

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ オリコンランキング情報サービス you大樹
  2. ^ 角川インタラクティブ・メディア「別冊ザ・テレビジョン ザ・ベストテン 〜蘇る! 80'sポップスHITヒストリー〜」2004年12月、(ISBN 978-4-0489-4453-3)
  3. ^ 別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.38.
  4. ^ 「おニャン子旋風 不況レコード界の“救世主”」『朝日新聞』1986年7月17日付東京夕刊、15頁。
  5. ^ エッチ」参照。また、当時の見坊, 豪紀『三省堂国語辞典 第三版』三省堂書店、1989年。ISBN (4-385-13165-1)。  と現在の見坊, 豪紀『三省堂国語辞典 第七版』三省堂書店、2014年。ISBN (978-4-385-13926-5)。  における「エッチ」の語釈を比較すると、性交の意が加えられている。
  6. ^ 紗季スマイルで“新生JAL”をPR(2ページ目)、All About旅行、更新日:2006年10月2日。
  7. ^ https://press.jal.co.jp/ja/release/200611/000336.html JALグループ、国内線「JALハートフルキャンペーン」を展開!]、JAL企業サイト、2006年11月13日。
  8. ^ セクシーJ 『セーラー服を脱がさないで【通常盤】 』 | SPACE SHOWER MUSIC

外部リンク

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