青春のお通り(せいしゅんのおとおり)は、京都伸夫の小説と、これを映画化した1965年の日活映画。吉永小百合主演。1965年7月14日封切りの夏休み映画。カラー、シネマスコープ、75分。
あらすじ
大阪を舞台としたロマンティックコメディ。短大卒(作中ではエリートとされている)チャッカリ屋の桜子が会社を辞めて、テレビ作家・浪花秀介の家のお手伝いさんに。働き始めてすぐに秀介や妻・ユカリに気に入られ、お小遣いや洋服をチャッカリ手に入れてしまう桜子。だがすでに結婚した姉。梅香は夫のではない子供を妊娠していて睡眠薬とガスで自殺をはかるが桜子が発見して食い止める。友人の圭太はテレビのサルのアテレコの仕事をしているが、桜子と結ばれそうだ。明るく奔放にはばたく現代娘の現実を描く青春大作。吉永の関西弁が話題となった。
続編として斎藤武市監督の『青春のお通り 愛して泣いて突っ走れ』が1966年に公開された。
スタッフ
キャスト
映像ソフト
同時上映
- 『青春とはなんだ』