略歴
東京生まれ。東京芸術大学附属音楽高等学校を経て、東京芸術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修了。渡仏し、(アンサンブル・イティネレール)のピアニストを務め[1]、パリ国立高等音楽院を卒業。間宮芳生、永冨正之、アンリエット・ピュイグ=ロジェ、ベッツィー・ジョラス、セルジュ・ニグ、(ミシェル・フィリッポ)他に師事[2]。東京芸術大学音楽学部教授(2021年3月定年退職)を経て、現在同大名誉教授。東京音楽大学教授、静岡音楽館AOI音楽監督、東京文化会館音楽監督、日本フォーレ協会会長、日本ベートーヴェンクライス代表、オーケストラ・ニッポニカミュージック・アドヴァイザーを務め、作曲家・演奏家として精力的に活動している。作品はアンリ・ルモワンヌ社他から発売されている[3]。妻は、作曲家・音楽評論家の(野平多美)。
受賞歴
主な作品
著書
- 『作曲家から見たピアノ進化論』音楽之友社 2015
翻訳
- ピエール・ブーレーズ『参照点』(笠羽映子)共訳 書肆風の薔薇 叢書言語の政治 1989
- オリヴィエ・メシアン,イヴォンヌ・ロリオ=メシアン『メシアンによるラヴェル楽曲分析』丹波明監修 全音楽譜出版社 2007
脚注
外部リンク
- 野平一郎 Ichiro Nodaira's website 2023年1月22日閲覧
- 東京芸術大学教員総覧
- Researchmap|野平一郎 2023年1月22日閲覧