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赤坂 晃(あかさか あきら、1973年5月8日[1] - )は、日本の歌手、俳優、実業家、元光GENJIメンバー。東京都出身[1]。所属事務所はGOLD STAR[1]。
ジャニーズ時代の参加ユニット
- 光GENJI
- (光GENJI SUPER 5)
- SAY・S
- (AKIRA & KOHJI)
- アンダルシアユニット
来歴・人物
芸能界での活躍
1987年にジャニーズ事務所に入所[2]。同年、光GENJIのメンバーに選ばれ14歳でデビュー[3]。
1995年の光GENJI解散後は、俳優としてテレビドラマや舞台を中心に活動[3]。テレビドラマ『HOTEL』では1994年から2002年まで赤川一平(演:高嶋政伸)の後輩のベルボーイ[注 1]役を演じた。
2001年11月5日[4]、堀越高等学校時代の2年先輩(一般女性)と結婚し、2002年6月に長男が誕生[5]。
1回目の覚醒剤所持事件
2007年10月28日午前1時頃、豊島区東池袋の路上にて覚醒剤1gを所持していたとして覚せい剤取締法違反(所持)で警視庁大塚警察署[注 2]に(現行犯逮捕)された。取り調べの際「以前からストレスがあった」と話し、同年4月からずっと使用していた事を認めた[4]。これを重くみたジャニーズ事務所は翌10月29日付で赤坂の懲戒解雇を発表[4]。同時に、逮捕前の同年3月28日付けで夫人と離婚していたこともジャニーズ事務所の顧問弁護士によって初めて明かされた[5]。
この事件で赤坂は同年11月21日、東京地方裁判所で懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を受けた(この日が初公判でもある即決裁判)[6]。
2回目の覚醒剤所持事件
事件後、赤坂は自ら立ち上げた飲食店に勤務していたが、2009年12月29日に宿泊していた新宿区内のホテルの室内捜索中に覚醒剤の使用が発覚。覚せい剤取締法違反(覚醒剤所持・使用)で千葉県警察に逮捕され、執行猶予期間中の逮捕となった[7]。この事件について、2010年3月30日、千葉地方裁判所は赤坂に懲役1年6月の実刑判決(求刑懲役2年)を言い渡した[8]。2012年まで服役し、その後は再びバーを経営していた[2]。
芸能界復帰
2015年8月、舞台で復帰を果たした[2]。なお、この際、服役中に父親が他界していたことも明らかにした[9]。
2015年9月、BSスカパー!『田村淳の地上波ではダメ!絶対!』でテレビ復帰[10]。
2018年6月8日、ニューシングル「夢のつづき」を配信リリースし、音楽や芸能活動を本格的に再開[3]。8月25日、26日にはリリース記念公演として吉祥寺CLUB SEATAにて全3公演のライブを開催した[11][12]。
2019年、前妻との間に授かった長男と2人で宮古島で暮らしていることを明かしている。前妻とは復縁こそしてはいないが、互いの友人を通しての連絡はしている[注 3][13]。
2020年6月30日、宮古島にて自身が代表を務める店「589コハク」が地域産業の活性化に貢献したとして宮古島物産振興会から表彰され、その様子は笑顔の赤坂代表の写真と共に地域の新聞に掲載された[14]。
主な作品出演
舞台
- ピーター・パン(1984年 - 1986年) - ジョン 役
- 大阪ABCミュージカル SANADA(1992年) - 木下秀夫 / 豊臣秀頼(二役)
- 魔女の宅急便(1993年) - トンボ 役
- ONGAKUGEKI 火の鳥(1994年)
- 大阪ABCミュージカル TANUKI(1996年)
- ジャニーズファンタジー 「KYO TO KYO」(1997年8月16・17日、京都シアター1200)[15]
- クレオパトラ(1997年9月6日 - 10月26日、日生劇場 / 11月1日 - 30日、大阪松竹座)[15] - オクタヴィアヌス 役
- 銀色クジラの時間旅行(1997年)
- 花も嵐も〜サトと圭の結婚サギ師物語(1999年)
- ミツコ 〜ウィーンの伯爵夫人〜(2000年6月4日 - 30日、新橋演舞場)[16] - リヒァルト 役
- (MILLENNIUM SHOCK)(2000年)
- (big 〜夢はかなう〜)(2000年8月1日 - 27日、東京国際フォーラム・ホールC)[16] - 主演・ジョシュ 役[17]
- キス・ミー,ケイト(2002年) - ビル / ルーセンショー 役
- 椿姫(2002年、2004年) - アルマン 役
- ブラッド・ブラザーズ(2003年) - エディ 役
- BOWING BOWING(2003年)[18] - ベルナール 役
- (PLAYZONE 2004 WEST SIDE STORY)(2004年) - アクション 役[19]
- TAPE(2004年) - ジョン 役[20]
- mama loves MAMBO III(2004年) - 青柳一郎 役
- (あずみ〜AZUMI RETURNS〜)(2006年) - 井上勘兵衛 役
- (PLAYZONE 2005 〜20th Anniversary〜Twenty Years…)(2005年) - 赤坂 役[21]
- 喜劇 大吉夢家族〜恋はいつでもサンバのリズムで!〜(2005年)
- (PLAYZONE 2006 Change)(2006年)[22]
- (PLAYZONE 2007 Change2Chance)(2007年)[23]
- ニライカナイ〜ウロボロスの宝玉〜(2015年) - 主演[9]
- 7(ナナ)(2021年9月末日 - 10月24日予定[24])[25]
コンサート
- 赤坂晃ソロライヴ 〜Let’s talk about a dream again.〜(2018年8月25日・26日、吉祥寺CLUB SEATA)[11]
映画
- ふ・し・ぎ・なBABY(1988年)
- 新極道の妻たち 惚れたら地獄(1994年)- 森安健
- 極道の妻たち 赫い絆(1995年)- 菅井宣生
テレビドラマ
- あぶない少年I、II、III(1987年 - 1989年、テレビ東京)
- HOTEL(1994年 - 2002年、TBS) - 立花明
- 新幹線'97恋物語(1997年、TBS) - 藤井勲
- (ウェストコート殺人事件)
- 山村美紗サスペンス・名探偵キャドラマスペシャル、TBS) - 浜口一郎
- 第1作 ヘアデザイナー殺人事件(1996年4月22日)
- 第2作 小京都・郡上八幡殺人事件(1996年10月14日)
- 第3作 花の棺(1997年4月7日)
- 元禄繚乱(1999年、NHK)- 浅野大学
- 私の青空(2000年、NHK)‐ プリンス近藤
- (Gメン'75スペシャル-帰って来た若獅子たち-)(2000年10月23日、TBS) - 白川達也
- (Gメン'75スペシャル 東京・北海道トリック殺人事件)(2001年4月16日、TBS) - 白川達也
- 女と愛とミステリー「(悪の仮面)」(2001年9月9日、テレビ東京) - 海江田翔
- 月曜ミステリー劇場「十津川警部シリーズ23終着駅殺人事件」(2001年10月1日、TBS)- 町田隆夫
- 月曜ミステリー劇場「(ミステリー作家桜田桃子の冒険)」(2002年、TBS)
- エスパー魔美(2002年、NHK)- 宮内俊一郎
- ムコ殿2003(2003年、フジテレビ)- 笹川慶介(第7回ゲスト)
CM
ディスコグラフィ
シングル
# | 発売日 | タイトル | カップリング | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 1993年5月21日 | ホウキ・ツイスト | さよならなんて言う気はないさ | |
2 | 1995年11月20日 | Look out | Sweet so Lonely | |
3 | 1996年8月5日 | 今すぐ君に会いに行こう | Out Standing | |
4 | 2018年6月8日 | 夢のつづき | (カップリング曲なし) | 配信シングル[3] |
5 | 2018年7月13日 | アイコトバ | (カップリング曲なし) | 配信シングル |
6 | 2018年8月10日 | 蕾-Tsubomi- | (カップリング曲なし) | 配信シングル |
アルバム
# | 発売日 | タイトル | 収録曲 |
---|---|---|---|
1 | 1996年7月22日 | The Way to Our Promise |
|
ミニアルバム
書籍
- 自由 (1990年、集英社)
- 光GENJI全集第3巻。1990年10月22日発売。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e “PROFILE”. GOLD STAR. 2018年2月10日閲覧。
- ^ a b c d 赤坂晃(インタビュー)「元光GENJI赤坂晃が復帰告白「覚醒剤と父の死」」『東京スポーツ』、2015年8月5日 。2015年11月21日閲覧。
- ^ a b c d “元・光GENJIの赤坂晃が再始動 音楽活動再開で新曲「夢のつづき」配信リリース”. ORICON NEWS. オリコン (2018年6月8日). 2018年6月19日閲覧。
- ^ a b c “元光GENJI赤坂晃が覚せい剤で逮捕”. nikkansports.com. (2007年10月31日) 2015年11月21日閲覧。
- ^ a b . SANSPO.COM. (2007年11月1日). オリジナルの2007年12月3日時点におけるアーカイブ。 2015年11月21日閲覧。
- ^ “赤坂晃被告に懲役1年6月執行猶予3年”. nikkansports.com. (2007年11月21日) 2015年11月21日閲覧。
- ^ . 朝日新聞. (2009年12月29日). オリジナルの2010年1月1日時点におけるアーカイブ。 2015年11月21日閲覧。
- ^ . YOMIURI ONLINE. (2010年3月30日). オリジナルの2010年4月5日時点におけるアーカイブ。 2015年11月21日閲覧。
- ^ a b “赤坂晃 服役中に父が死去「一番こたえた」8年ぶり復帰は複雑”. スポーツニッポン (2015年8月11日). 2015年8月11日閲覧。
- ^ . TVLIFE web - テレビがもっと楽しくなる!. (2015年9月18日). オリジナルの2017年2月18日時点におけるアーカイブ。 2017年2月18日閲覧。
- ^ a b “元・光GENJIの赤坂 晃が、ついに本格再始動! 今後は、元メンバーとのコラボレーションも!?”. M-ON!MUSIC. エムオン・エンタテインメント (2018年6月8日). 2018年8月29日閲覧。
- ^ 赤坂晃公式Twitter@akira_akasakaの2018年6月19日のツイート、2018年8月29日閲覧。
- ^ 赤坂晃 あまり語られることのない息子との生活を語る!!〔JOE ZETSU BAR vol.24〕 (YouTube). JOE ZETSU BAR. (2019年10月20日) 2020年7月13日閲覧。
- ^ 『宮古新報』2020年7月2日付。
- ^ a b 「JOHNNY'S MEMBERS SCHEDULE」『Johnny's Magazine vol.26』、ジェイステーション、1997年、35頁。
- ^ a b 「JOHNNY'S MEMBERS SCHEDULE」『Johnny's Magazine vol.34』、ジェイステーション、2000年、40頁。
- ^ “”. Theater Guide Online (2000年7月1日). 2016年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月5日閲覧。
- ^ . SANSPO.COM. (2003年5月20日). オリジナルの2003年10月8日時点におけるアーカイブ。 2018年8月29日閲覧。
- ^ 「Jr.BANG★「斗真&東新が名作『ウエストサイドストーリー』に挑戦!」『duet』2004年7月号、ホーム社、2004年、138頁。
- ^ . SANSPO.COM. (2004年10月2日). オリジナルの2005年2月7日時点におけるアーカイブ。 2016年7月13日閲覧。
- ^ 「PICK UP STAGE 11」『LOOK at STAR!』第16巻2005年10月号、学研、2005年、25-27頁。
- ^ 「21年目の“プレゾン”は心の再生の物語」『POTATO』2006年9月号、学研、2006年8月7日、174頁。
- ^ 「Changeすることをやめない希代のエンターテイメント」『LOOK at STAR!』第31巻2007年9月号、学研、2007年、12-15頁。
- ^ 小野寺丈 (2020年8月31日). “【本年11月上演予定の「7」(ナナ)の舞台公演に関してのご報告】”. Joe's Mutter. 2020年9月16日閲覧。
- ^ 小野寺丈公式Twitter@joe_onoderaの2019年2月27日のツイート、2020年9月16日閲覧。
- ^ “ハウス食品「ハウストンガリコーンロストガーリック」5日から全国発売”. 日本食糧新聞. (1994年4月1日)2021年9月3日閲覧。
- ^ 赤坂晃公式Twitter@akira_akasakaの2018年8月23日のツイート、2018年8月29日閲覧。
外部リンク
- GOLD STAR 赤坂晃
- 赤坂晃 - 日本映画データベース
- 赤坂晃 - テレビドラマデータベース